2008年3月13日 (木)

毒草中毒

 3月12日の夕刊各誌で、宮城県の女性の方がドクゼリと見られる野草を食べて重態となっているとでていました。誰かにおいしいと言われたそうですが、本当にドクゼリをおいしいと言ったのならが、あまりの無知か悪意があるとしか思えません。野草や山菜を知っている人ならば、ドクゼリはすぐ見分けられるし、葉をちぎれば悪臭がしますので食べる気にはなれません。

 これから、草木が芽生え、食べられるものも多くなりますが、見分けにくいものの代表にニリンソウとトリカブトがあります。葉が良く似ていて、なれないと見分けられないでしょう。ただし、花はぜんぜん違います。ニリンソウは春に白い花を付けますが、トリカブトは知ってのとおり秋咲く紫の花です。ですから、花が咲いているものを摘めば心配ありません。山では、コバイケイソウとギボウシも間違いやすいといわれています。でも、毒の野草・山菜は少ないので、気をつければたいていのものは食べられます(もっともおいしいかどうかは別ですが)。私などは、この季節は山菜を採るのが楽しみで山に行くのです。

ニリンソウ(2004年4月3日、横浜郊外寺家)、横浜のような大都会でも、郊外には森が広がり、丘の裾野の湧水があるところには、ニリンソウやヤマミツバ、セリなどがあります。

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2008年3月 5日 (水)

高松山(その2)

 前回、高松山に登るのに、菜の花を摘みつみ登り、それをラーメンの具にすると書いたら、「菜の花を洗いもしないでラーメンに入れるのですか」と言われてしまいました。う~ん・・・・、山で取った山菜なんか、その場で食べるのにまず洗いませんね。だいたい、洗うような水がありません。そりゃあ、ほこりもかかっているでしょうし、場合によっては犬の・・・・も。今までそんなこと気にもしなかったのですがね。もっとも、学生の頃、暗いテントの中で昼飯用におにぎりを作って、昼に食べようとしたら虫が入っていたことが良くありましたが、仲間はみんな「な~に、動物蛋白だよ。」と言って食べたくらいです。まあ、気にしたらきりがありませんのでね。

梅林と菜の花(2008年3月1日、丹沢前衛・高松山麓)このあたりでも菜の花を摘みました。

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2008年3月 2日 (日)

高松山

 3月1日に、1ヶ月ぶりでハイキングに行って来ました。ここ10年ほど、3月になると必ず行く山です。たまに2月に行くこともあるのですが、やはりこの山は3月です。丹沢山塊の南に700~1000m程度の山が東西に連なっています。伊豆半島がフィリピン海プレートに乗って日本にぶつかった時、丹沢山塊が出来ましたが、そのついでに出来た山々です。春になるとこれらの山々のうち、高松山や大野山に次々と他の山に先駆けて花が咲き始めます。高松山は桜の山として紹介されることが多いのですが、私は梅の花の頃が好きです。2月中旬に麓から咲き始め、3月中旬には中腹の高松の集落付近が満開となります。菜の花も多く、道端にいくらでも咲いています。私は菜の花を摘みつみ登ります。これを頂上で作るラーメンの具にするわけです。余ったものは持ち帰り、おひたしにします。私は、山に行くときコンロやコッヘルと共に小さなフライパンをもって行きます。これでモヤシやタマネギを炒めるわけですが、そのなかに菜の花も入れます。インスタントラーメンですが、これらの具のおかげで、食べるときは至福のひと時を過ごすことができます。これから山は色々な花を見せてくれて、色々な山菜を恵んでくれます。ワラビ、ミヤマイラクサ、ノビルは4月ごろの楽しみです。

オオイヌノフグリ(2008年3月1日、丹沢前衛・高松山麓)、少しかわいそうな名前ですが、春一番に土手や畑の隅に咲き始めます。この頃の花では、ホトケノザとともに好きな花のひとつです。

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2008年2月25日 (月)

蕗味噌

 先週からの風邪のため、あまり食欲がなく、いつも何を食べようかと迷っていたのですが、16日に知り合いの方からいただいたフキノトウで蕗味噌を作って冷蔵庫に入れておいたのを思い出しました。まだ、春遠い感じのこのごろですが、道端ではフキノトウが顔を出し始めました。熱々のご飯に蕗味噌を乗せ、香りをかぎながらいただくと幸せ気分になりました。蕗味噌の作り方は以前勤めていた会社の先輩に教わったものです。

(1)フキノトウをゆでる

(2)細かく刻み、絞って水分を取る

(3)フキノトウと同量の味噌と、酒・砂糖・鰹節をよくまぜ、水分がなくなるまで弱火で煮る

と、このように簡単なものです。これを読まれた方も興味があったら作ってみてください。本当においしいのだから。

タマガワホトトギス(2007年8月4日、谷川岳・天神平)

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