2017年7月24日 (月)

谷川岳のこと

 今日は衆議院の閉会中審査で、5時間にわたり加計学園問題などの審査が行われています。お昼のニュースでちらっと見た限り、安倍首相は低姿勢で対応しているようですね。どこまで低姿勢を保てますか・・・。安倍批判もそろそろうんざりしてきましたので、今日は山のことでも書きましょうか。私が好きな山は花が豊かな山です。東北の秋田駒ヶ岳が最も好きな山なのですが、関東近郊では谷川岳にとどめを刺すでしょう。至仏山と隣の笠ヶ岳も好きですね。谷川岳の麓までは、私の家から車で1時間半で行けます。毎年多い時には3~4回登りましたが、この頃は年1回ですね。先週の20日にも登りました。

 いつもロープウェイで天神平まで上がり、そこから天神尾根を頂上まで登ります。2時間半ほどでオキノ耳に着きます。今年は雪が多く残っていて、肩の雪渓はたっぷりとありました。去年は7月上旬には全く融けてなくなっていたのですがね。花も去年より2週間ほど遅いようです。谷川岳には一つの花が一面に咲くような大きなお花畑はありませんが、種類の多さは日本有数でしょう。双耳峰のトマノ耳とオキノ耳の間や、西黒尾根はあきれるほどの花の多さです。西黒尾根は日本三大急登の一つといわれるほどの急斜面が連続する標高差1200mほどのルートです。年のせいか、もうこのルートを登るほどの気力はありませんが、花を見ながらゆっくりと下るのがいつものことです。今年もたくさんの花を見ることができました。

コシジオウレン(2017年7月20日 谷川岳) 肩の雪渓が融け始めたあたりに、ショウジョウバカマと一緒に咲いていました。別名ミツバノバイカオウレンとも云います。谷川岳ではなかなか見つけることができない花です。

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2017年7月18日 (火)

劉暁波さん

 中国の民主運動家でノーベル平和賞受賞者の劉暁波さんが7月13日に亡くなりました。中国当局に拘束されたままでの死去でした。私が劉さんを知ったのは、1989年の中国の学生が民主化を要求して立ち上がった天安門事件でした。天安門事件では、戦車の前に立ちはだかる人の写真が世界を憤激させました。天安門事件の前に、劉さんは民主化を要求してハンストに入っています。2008年には共産党の一党独裁や三権分立をうたった08憲章を起草しています。憲章を起草したことにより同年逮捕され、2010年に国家政権転覆扇動罪という罪状で11年の刑に処せられました。同年ノーベル平和賞を受賞しましたが、授賞式に出席することはできませんでした。獄中で体調が悪化し、ろくに治療もなされないままなくなったのです。世界は中国に対しごうごうたる非難を浴びせています。

 中国政府はこの非難に対し、「中国は法治国家であり、劉氏は法に違反している」とか「中国の司法主権の侵害だ」とか反発していますが、中国では司法などは独立していません。法は国民を守るためではなく、党を守るためにあるのでしょう。一党独裁国家に司法のことなどのたまう権利はありませんよ。天安門事件では、中国の人民軍が初めて人民に銃を向けました。国家に異議申す人々は国民・人民ではないという理屈でしょう。安倍首相が都議選の演説で、帰れコールを浴びせた人たちに、「私たちはこんな人たちに負けるわけにはいかない」と述べたのと本質的に変わっていません。安倍の目には、反対する人たちは国民とは映っていないのですから。言葉の銃を国民に向けた安倍はいずれ報いを受けるでしょう。

イチヨウラン(2017年6月22日 浦倉山) ラン科のかわいい花です。めったに見ることはありません。葉が一枚しかつかないのでイチヨウランと呼ばれています。

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2017年7月10日 (月)

夏野菜

 ここ数日、高崎は35℃ほどの日が続いています。それでも真夏の35℃と違い、明け方にはタオルケット1枚では足が冷たくなるくらい涼しくなるので我慢ができますが、さすが日中は少し畑に出ていただけで、下着は絞れば汗がぼたぼた落ちます。あまり暑いと片隅の井戸の水を汲み、顔を洗うと一時は気持ちよくはなりますが・・・。夏になって、イチジクがよく実っていて、毎日数個収穫できます。それを冷蔵庫に入れて冷やして食べるとおいしいこと。

 夏の野菜であるナス・キュウリも収穫できるようになりました。しかし、キュウリも毎日2本3本と収穫しても食べきれません。ナスは炒めたり焼いたり、みそ汁の具にしたりと重宝しています。トマト・オクラはまだです。トウモロコシは背丈よりも高くなり、穂が伸びて実も大きくなってきました。あと10日ほどでしょうかね。スイカも3個ほどは握りこぶしよりも大きくなってきました。野菜が採れるのはうれしいのですが、雑草の生える速さは半端ではなく、毎日追っかけっこの気分です。

イワナシ(2017年6月29日 八幡平) 雪が融けてしばらくした登山道でよく見かけます。実はナシのような味がするそうですが、残念ながら食べたことはありません。

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2017年7月 3日 (月)

当然の都議選結果

 7月2日に東京都議選の投票が行われ、投票締め切りの午後8時にはもう自民党大敗の報道がなされていました。結果は127議席の定員に対し、都民ファースト(なんといやらしい党名か)55、公明23、自民23、共産19と自民は改選前の57の半分という惨憺たる結果となりました。まあ、それでも23議席も取ったのだから大したものですがね。6月18日の国会閉幕後の記者会見で自画自賛の評価をしていた安倍首相ですが、今度の結果には「大変厳しい都民の審判が下された。深く反省しなければならない」と述べたとか。本当に反省するならもっと前にすべきだったでしょう。今更遅いでしょうよ。

 自民党の役員会では「政権が発足してもうすでに5年近くが経過するなかで、安倍政権に緩みがあるのではないかと厳しい批判があったんだろうと思う」と他人事の意見を述べています。政権の緩みというよりは自分自身の驕り・傲慢さの帰結というところに考えが行かないところが幼児内閣の幼児たるゆえんでしょうね。いいところは自分の手柄にし、悪いところは全部人のせいにする。あ~あ、こんな内閣誰がした、と云いたいところですが、これも国民一人一人の意識を変えなければだめなのでしょうね。

イソツツジ(2017年6月30日 秋田・焼山) 焼山は八幡平の西側にある1366mの活火山です。周りには有名な玉川温泉や後生掛温泉・蒸の湯があり、今も温泉近くには湯沼・泥火山・噴気などが至る所にあります。写真は焼山の火口で、蔵王や草津白根のお釜のような淡いブルーを呈し、荒々しい風景の中に、イソツツジが咲いています。

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2017年6月26日 (月)

総理の説明責任

 6月18日に自民党の強権で国会が閉幕し、翌19日に安倍総理が記者会見をしました。その模様をニュースで見て思わず吹き出してしまったのは私だけでしょうか。発言は、少しは「申し訳ない」と云ってはいますが、全体は自画自賛です。少々長いのですが引用します。

  「印象操作のような議論に対して、つい、強い口調で反論してしまう。そうした私の姿勢が、結果として、政策論争以外の話を盛り上げてしまった。深く反省しております。
 また、国家戦略特区をめぐる省庁間のやり取りについて、先週、文部科学省が徹底的な追加調査を行った結果、新しく見つかったものも含め、文書を公開しました。これを受け、内閣府の調査も行い、関係する文書等を明らかにしました。(中略)
 信なくば立たずであります。 何か指摘があればその都度、真摯に説明責任を果たしていく。先週も調査結果の発表後に予算委員会の集中審議に出席いたしましたが、4年前の原点にもう一度立ち返り、建設的な議論を行い、結果を出していく。そうした政治が実現するよう政権与党としての責任を果たしてまいります。 国民の皆様から信頼が得られるよう、冷静に、一つ一つ丁寧に説明する努力を積み重ねていかなければならない。その決意をこの国会の閉会に当たって新たにしております。(アンダーライン:筆者)」

 この発言に対し報道機関の幹事社からは「説明責任は果たしたという認識か?」と問われ

 「国家戦略特区における獣医学部の新設につきましては、文書の問題をめぐって対応は二転三転し、国民の皆様の政府に対する不信を招いたことについては、率直に反省しなければならないと考えています。今後、何か指摘があれば、政府としてはその都度、真摯に説明責任を果たしてまいります。国会の開会・閉会にかかわらず、政府としては今後とも分かりやすく説明していく。その努力を積み重ねていく考えであります。
 今国会の論戦の反省の上に立って、国民の皆様の信頼を得ることができるように、冷静に、そして分かりやすく、一つ一つ丁寧に説明していきたいと思います。」

 と答えています。しかしこの発言から1週間たつのですが、その後各問題に対し真摯に・一つ一つ丁寧に説明をしようとしているとは全く思えません。まあ支持率が大幅に落ちたのは当たり前でしょう。安倍君、しばらくの間選挙などでは針の筵が続きますぞ・・・。

ツマトリソウ(2017年6月22日 嬬恋村・野地平) ツマは褄で着物の裾のことです。花弁の裾が赤く縁取りされているのでツマトリソウと名付けられましたが、実際に赤く縁取られているツマトリソウはめったにお目にかかれません。普通は白一色です。

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2017年6月19日 (月)

電車の中のリュック

 今日も朝会社へ行くために電車の乗ろうとしましたら、入り口付近に高校生がたむろしていました。ほぼ全員が大きなリュックサックを背負い、出入り口をふさいでいます。彼らはおしゃべりやスマホに夢中で、人のことなどお構いなしです。私は乗るときにリュックサックをかき分けて乗るわけですが、そうすると当然リュックを背負った人は横向きにならざるを得ないわけで、気が付くとこちらをにらんでいます。にらまれても、リュックをかき分けないと乗車できないので、こちらも無理やり通るわけです。

 周りを見渡しますと、6割ほどの人は大小はありますがリュックを背凝っていますね。何でこんなことになってしまたのでしょうか。昔小学生のランドセルが邪魔だと思ったことはないのですが、近頃のリュックにはほとほと迷惑だと思いますが、皆さんはどうお考えでしょうかね。

イワウメ(2017年6月13日 浅間山) 咲いているのは浅間山の外輪山です。ほとんど毎年のように、この時期にイワウメを見に登ります。もう少し遅いとイワヒゲも見ることができます。

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2017年6月12日 (月)

高山植物の盗掘

 浅間山はわが国でも最も活発な活火山で、今も時折噴煙を上げています。現在の噴火警戒レベルは2で、火口からおおむね2kmは立ち入りが禁止されています。周りの黒斑山や小浅間山・石尊山は3~4kmで、登山はOKです。大分前になりますが、黒斑山に登ってるとき、噴火警報レベルが3に上がり、上空のヘリコプターから「直ちに下山しなさい!」と怒られたことがありました。浅間山の火口東側には寄生火山の小浅間山があり、標高は浅間山が2568mなのに対し、小浅間山は1655mとだいぶ低くなってます。小浅間山の登山口までは我が家から車で1時間ちょっとで着き、ゆっくり登っても往復2時間半あれば十分です。低いながら頂上付近は高山植物が多く、ちょっとした高山の雰囲気も味わえるし、浅間山の眺めも見事です。

 そんなことで小浅間山には散歩がてら、毎年2回程度は登っています。今年登って愕然としたのは高山植物を盗掘したとみられる穴が多くあることです。小浅間・浅間の鞍部にはミネズオウがあったのですが、跡形もなくなりました。頂上付近のクロマメノキやガンコウランを掘り返した穴が10以上はありましたか、どうにもこうにも情けなくなりました。「やはり野に置け蓮華草」の日本人の心はどこへ行ってしまったのでしょうかねえ・・・。

クロマメノキ(2017年6月9日 小浅間山) 頂上付近で撮ったものです。大きな株はさすがに盗掘されてはいないのですが、小さな株は根こそぎ盗まれていました。

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2017年6月 5日 (月)

健康診断

 わが社(地盤環境エンジニアリング)は、小さいながら従業員の健康保持のため毎年きちんと健康診断を行っています。私も、もうほとんどリタイアしているにもかかわらず、会社のお情けで健康診断を受けさせられています。会社の近くに数年前健康診断専門の病院ができ、4年前からそこで受診するようになりました。歩いて5分程度です。毎年6月頃に受けるのですが、今年も今日午前中に行ってきました。出来立てのせいか大変きれいで、受付の人の対応も丁寧です。

 とは云え、私は健康診断が嫌いなので、あまり楽しくありません。何が嫌なのかと云えば、バリウムですよ。多分好きな人はいないでしょうが・・・。胃のレントゲンを撮られるのに、グルグル回る台の上に乗せられ、炭酸の粉を飲まされたあげく、げっぷはするなというのです。さらにあのバリウムを200ccくらいあるのですか、何回かに分けて飲まされ、身体をぐるぐる回され、X線で観察されました。今の科学で、あのバリウムは何とかならないのでしょうかね。何年か前、イチゴ味のバリウムを飲んだこともありましたが、飲みにくさは変わりませんね。

オオカメノキ(2017年5月30日 赤城・長七郎山) オオカメノキが散る頃には、登山道が落ちた花びらで白くなるほどですが、今は一番きれいな時です。秋になると赤い実がなり、鳥たちが食べに来ます。私も食べてみましたが、少々すっぱくておいしくなかったですね。

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2017年5月29日 (月)

なぜ人は嘘をつくか

 表題は私が愛読する「ナショナル・ジオグラフィック誌」の今月の主要テーマです。その中で、嘘をつく目的で最も多いのは「自分を守るのにミスや悪事を隠すため」が22%、次が「経済的(金銭的)な利益を得るため」が16%、次いで「金銭以外で利益を得るため」で15%となっています。面白いのは第4位が「人の追及をかわすため」が14%あります。どうです、どこかの国の政府やトップ・閣僚にそのまま当てはまるでしょう。文書が明白に存在するという証言があるにもかかわらず、「ない」と強弁したり、「私や妻が関与したら辞めます」と云ったり、辞書を調べたらちゃんと「基本的に」と載っていたとか、弁護したことがあるのに「弁護したことはありません」と堂々と嘘をついたり、すべて上に述べた4項目に引っかかりますね。

 同誌でハーバード大学のシセラ・ボクは「金銭や財産を奪うには、暴力や銀行強盗よりも、嘘をつくほうがはるかに少ない労力ですむ」と述べています。まあ、どっかの大統領は映像を見ればすぐわかるのに、就任演説のときの群衆の数は前大統領よりも私のほうが多かったと云いましたから、この頃の国のトップは隣国を含め堂々とすぐわかる嘘を云うのでしょうかね。まあ、かわいいと云えばかわいいのでしょう。子供は嘘をつくことを発達過程で習得するそうですが、すぐわかる嘘は幼児に多いそうで、普通は年齢が上がると嘘も巧妙になるのですがねえ・・・。

ツクバキンモンソウ(2017年月16日 赤城・鍋割山) 赤城の鍋割山は、赤城山群の最南端にあり、関東平野が一望できます。鍋割山とその北にある荒山の間は5月から6月にかけて多くの花が咲き乱れます。そんな花の中でもこのツクバキンモンソウは地味な花です。

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2017年5月23日 (火)

野菜と果物

 先々週から先週にかけて、野菜の苗を植えたり種をまいたり、大忙しでした。すでにあるものを含めると16種類にもなります。5月は種まきや植え付けの季節で、暖かくなり地温も上がって一番いい時期です。キュウリ・ナス・トマトの定番のほかピーマン・パセリの苗や、オクラ・トウモロコシ・インゲン・ゴーヤ・サニーレタスやスイカ・マクワウリの種もまきました。このほかにジャガイモやネギの土寄せをしたり肥料をまいたり、タマネギのマルチをはいだりしました。ニンジンはすでに芽を出しています。ここ何日か暑い日が続き、トウモロコシも芽を出しました。300個ほど植えたタマネギは、来月早々には収穫できるでしょう。シイタケも毎日のように採れます。勝手に生えてきたシソもきちんと植え替えました。野草のように育っているニラは所かまわず増えています。

 果樹では、モモがなり始めました。今年は初めてサクランボ(佐藤錦)とナシ(幸水)が実をつけました。ビワも何個か実をつけています。カキの木は9本のうち5本で花をつけています。去年少々なりすぎた次郎カキは今年は不作でしょう。イチジクも去年よりは少ないようです。リンゴはどうやら今年はダメです。ブドウはデラウエアが山のように花をつけています。去年植えた巨峰も花をつけました。間もなくウメが収穫できるでしょう。今年は2kgくらい採れるといいのですが・・・。梅酒ですよ。

アズマシャクナゲ(2017年5月16日 赤城・荒山) 赤城の山々はツツジが多いことで有名です。荒山の中腹にある荒山高原では、まもなくレンゲツツジが咲き始めるでしょう。アズマシャクナゲは、私の知る限り少ないのですがここ荒山と鈴ヶ岳にあります。

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