2018年11月12日 (月)

七十肩

 私は40才の頃に四十肩となり、それからほぼ10年ごとに五十肩・六十肩となって今七十肩です。いずれも右肩です。40歳・50歳の頃は半年程度で治ったのですが、年老いるにしたがって治りが遅くなり、七十肩の今は一年半たっても治りません。おまけに半年ほど前から右ひじの骨が出っ張ってきて、さわると痛いくらいです。薬局でバンテリンを買って入浴後に塗ってはいるのですが、あまり良くはなりませんね。右肩は15年ほど前に駅の階段から落ちて骨折したことがあり、それが尾を引いていることもあるのでしょう。
 
 考えてみれば身体に多少なりとも異常が認められるのは全部右半身です。今は大丈夫ですが一時は右足先が痺れたことがありました。この痺れは数年続きました。目は右のほうが視力が悪く、2016年の検査では左1.0に対し右0.3でした。今は少し差が縮まっています。老いるということは身体や神経が少しづつ衰えてくることなのでしょうが、次はどこに症状が出てくるか楽しんでいるところもあります。中島みゆきの「傾斜」という歌の中に「年をとるのはステキなことです、そうじゃないですか。忘れっぽいのはステキなことです、そうじゃないですか・・・」と歌っています。あの人の歌はどこからこんな発想が浮かんでくるのでしょうかね。ともあれ、時間が束になって過ぎていくこの年齢になり、あと少しは「老い」を楽しませてくれるといいのですが・・・。
 
アプトの道紅葉(2018年11月7日) 昔の信越本線のうち碓氷線と呼ばれる線は、峠越えの急こう配を登るのにアプト式とよばれる、歯車による運転が行われていました。今は電化されたり新幹線ができたりして、アプトの道と呼ばれるハイキングコースになっています。
 
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2018年11月 5日 (月)

干し柿

 今年は柿が大豊作で、渋柿を大量に干し柿にした話を10月9日の本欄に書きました。最も多く作ったのは、甘柿のうちでも種が入らないと甘柿にならない不完全甘柿である禅寺丸という柿で、皮をむいて渋柿とわかったものを150個くらい吊るしました。何年か前に「ふゆう」や「次郎」の種をまいて育てたものも今年は実をつけたのですが、残念ながら渋柿でした。隣の八百屋から本物の干し柿用「アンポ柿」もいただいて干しています。
 
 去年までは多くても20個ほどでしたので、ただ皮をむいて干しただけでした。八百屋に本格的な干し柿の作り方を教えてもらい、今年はそのやり方で干してみました。皮をむいた柿をひもに5~7個ずつ吊るし、熱湯に10秒ほどつけて殺菌してから東屋の軒に吊るしました。それでも小さな虫や蜂がたかりますが、これは仕方ないでしょう。干してから1~2週間たった晴れた日に、焼酎を霧吹きで吹き付け、アルコール消毒します。ひと月ほどで程よく干し上がりました。干したうちの半分ほどを取り込み、再度焼酎を吹きかけ、40個ほどは冷凍保存し、残りは会社に持参して食べてもらっています。
 
浅間山とカラマツ(2018年10月30日) 先週は谷川岳の紅葉を載せましたが、今週は浅間山です。カラマツが程よく色づきました。これでバックの浅間山が少しでも雪化粧していれば最高なのですがね。
 
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2018年10月29日 (月)

ネズミ捕り

 ネズミ捕りと云うと多くの人は警察の速度超過取り締まりを思い浮かべるでしょうが、ここで書くことは本物のネズミ捕りのことです。1カ月ほど前から納屋にネズミが住むようになりました。机の上に置いてあった柿がかじられたり、干し柿を吊るしたひもが噛み切られて食べられたりしています。隣の八百屋に相談したら、ネズミ捕り用の粘着シートを1枚くれました。それを机の上に新聞紙を敷いて餌の柿と一緒に置き、1週間。一向にネズミはかかりません。それどころか餌の柿をうまく食べられてしまいました。頭がいいネズミです。そこでホームセンターから昔ながらの籠になったネズミ捕りを880円で買ってきました。籠の中にえさを吊るして置き、ネズミが籠に入って餌に触るとバネで扉がバチンと閉まるものです。それを仕掛けてさらに1週間、全然かかりません。
 
 隣の八百屋にもネズミが出ていて売り物のリンゴやナシがかじられていました。1週間ほど前に八百屋で仕掛けた粘着シートに大きなネズミがかかりました。それからは我が家にはネズミが出なくなりました。そのネズミが我が家のネズミだったのでしょうね。餌の豊富な八百屋に出張していたみたいです。さらに数日前、八百屋で小さなネズミが捕まりました。これが最後のネズミでしょうかね。私が子供の頃はどの家にもネズミが住んでいて、夜になると天井でネズミが走り回っていました。ネズミ捕り籠にネズミがかかると、籠ごと川に持って行き水に沈めて殺したことを思い出しました。嗚呼、合掌・・・。
 
谷川岳・マチガ沢(2018年10月23日) この日は曇り空で、たまに日が差す程度でした。紅葉も少しくすんでしまいましたが、雰囲気は感じていただけるでしょう。
 
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2018年10月22日 (月)

毒キノコ?

 先週は御荷鉾山塊の最高峰赤久縄山(1523m)に登りました。御荷鉾スーパー林道から登れば、三つある登山道はどれも1時間以内に頂上に立てます。1523mは丹沢並の高さではありますが、頂上はカラマツなどの木々に覆われていてあまり展望は良くありません。何でこんな山に登るのかと云えば、「キノコ」です。御荷鉾の山々にはキノコが多く、特に今年は先週この欄で書いたように例年になく農作のようです。山の北側斜面は、カラマツ・ダケカンバ・ミズナラ・ブナ・ヤナギなどの木が多く、その根元や幹・倒木にはキノコがたくさん生えています。
 
 登山道の途中のダケカンバの根元に束になって生えているキノコを見つけました。スギタケモドキです。白い傘に茶色のささくれが多くあり、おいしそうです。しかしこのキノコ、キノコ本の多くは毒キノコ扱いです。それらの記述の多くは「人によっては消化不良の中毒を起こす」となっていますが、ある本には食している地方もあるとも書かれています。その昔、キノコを採り始めたころ、食毒不明となっているキノコをよく食べました。そのころの気持ちがよみがえってきて、小さなレジ袋に2袋も採って帰りました。このほかにも、クリフウセンタケ・チャナメツムタケ・ヌメリスギタケモドキなども採りました。さて、スギタケモドキですが、おいしいですね。とくに食感がよく、サクサクしています。ムキタケに似ています。すべてビン詰めにしてあるので当分食べられそうです。まあ、あまりたくさん食べなければ私は大丈夫でしょう。
 
スギタケモドキ(2018年10月16日 赤久縄山) こんな塊が3つありました。傘は大きなもので10cmほどあります。似たキノコにツチスギタケがあります。ヌメリスギタケモドキも似てはいるのですが、色が違うし、その名の通りぬめります。スギタケモドキはぬめりません。
 
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2018年10月15日 (月)

キノコ

 今年はキノコが豊作だそうです。それに伴って事故も多く、長野県などではキノコ採りの人が何人も遭難しています。我が家の近くの山々も今年はキノコが多いと感じられます。裏の八百屋のオッサンは、秋は休みになるとマツタケ狩り(なんでマツタケは”狩り”なのか)にこっていて、先々週は大量のマツタケを持って帰りました。一番大きなものを量ったら、250gもありました。これだけ立派なものになると1本5000円で売れるそうです。小さなものをいただいてマツタケご飯やマツタケ酒にしました。
 
 私はあまりマツタケを採ることには興味なく、採るのはもっぱらハナイグチ・ヌメリスギタケモドキ・アカモミタケ・クリフウセンタケ・ムキタケ・チャナメツムタケなどです。八百屋のオッサンは「ふん、雑キノコか」と笑うのですが、キノコ汁やうどん・そばに入れて食べるには良い出汁が出るものばかりです。先週は荒船山に登ったついでに、アカモミタケとクリフウセンタケを採ってきました。採ってきたキノコは洗った後に2~3時間ほど塩水につけて虫を出し、薄めた醤油などで30分~1時間コトコト煮てから瓶詰にします。これで3~6カ月はもちます。これを大根おろしで食べたりうどん・そばの具にします。毎年の恒例で、山の恵みに大感謝です。
 
クリタケ(2018年10月10日 荒船山) クリタケはクリなどの木に株になって生えます。似た毒キノコにニガクリタケがありますが、ちょっとかじって苦いかどうか確認します。
 
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2018年10月 9日 (火)

 今まで、我が家にある果樹のことを何回か書いてきました。今回は柿の話です。我が家には柿の木が9本あります。苗を買って植えたのは次郎柿1本だけで、あとは勝手に生えてきたり食べた柿の種を蒔いて育てたものです。当然ながら種類がはっきりしているのは次郎柿だけで、かつて隣にあった西村早生らしきものが4本、善寺丸らしきものが1本、次郎・ふゆうの種から育てたものが各1本ずつ、全く不明のものが1本でした。9本のうち実をつけたのは7本で、次郎は甘柿ですが、西村早生と善寺丸は不完全甘柿で、種が入らないと甘柿になりません。あとの3本は完全に渋柿で、次郎・ふゆうの子供も甘柿にはなりませんでした。不思議ですね。
 
 西村早生はほとんど甘柿で、渋いのは1割あるかどうかです。この柿が最も早く熟し始め、8月下旬から食べています。今はもうほとんど終わりです。次郎柿は大豊作で、今が最盛期ですが、今年は甘みがありません。善寺丸は甘柿が3割ほどです。甘柿か渋柿かは皮をむいてみなければわかりません。先週200個ほど皮をむいて、渋であった150個ほどを干し柿にしました。今年の柿は大豊作で全部で1000個くらいはなったのでしょうかね。毎日4~5個食べてはいますが、もう食傷気味です。この分では来年は不作でしょうね。
 
神津牧場の牛(2018年10月2日 上信国境・物見山) 毎年この時期はキノコを採りに物見山周辺に入ります。今年もヌメリスギタケモドキがたくさん採れました。物見山の登山道は神津牧場沿いにあり、のんびりと牛が草を食んでいました。
 
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2018年10月 1日 (月)

エアチェック(2)

 先週、昔夢中になったエアチェックのことを書きました。300本以上あったエアチェックしたカセットテープも今では20本ほどに減りました。1カ月ほど前にそのテープを聞いてみました。いやあ、新鮮でしたね。傑作だったのはABBAのライブと寺尾聡のライブです。ABBAのライブは1980年と思われますが、イギリスの某アリーナでBBCが録音したものを、1980年8月17日にNHK-FMで放送したものです。音楽を聴いて思わず映画「マンマ・ミーア!」を見直したくらいです。寺尾聡のものは1981年8月にNHKスタジオ?で録音されたもので、「ルビーの指環」・「喜望峰」などのヒット曲が入っています。もう40年近く前のものにもかかわらず、音質も劣化していなくて楽しめました。
 
 この二つはMDに移し、さらにMDウォークマンからデジタルのウォークマンへ、さらにSONYのアプリでパソコンに取り込み、それからCDに落としました。世界にたった一枚のCDの出来上がりです。このほかにも中村雅俊や八代亜紀、高橋真梨子、さだまさしなどのライブがあります。なんと岡林信康のライブまであるくらいです。「NHKに捧げる歌」でNHKをこき下ろしていた伝説の歌手のライブまで放送するなんて、当時のNHKはなかなかさばけたものだったのですね。
 
原三角測点(2018年9月19日 御荷鉾山塊・白髪岩) 明治後期に点の記で知られる三角点設置に先立ち、内務省地理局によって明治10年代に行われた三角点設置は、関東周辺で50か所ほど行われたようです。その後の陸軍の三角点設置により、最初の原三角測点は廃棄されたのですが、東京の雲取山、新潟の米山と群馬の白髪岩の3か所に残されています。
 
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2018年9月25日 (火)

エアチェック

 1970年代から80年代にかけて、エアチェックが盛んに行われました。エアチェックとは、FM放送などから録音することで、主に音楽番組の録音を指します。AMよりもはるかに音質がいい放送で、1968年にTEACが国産初のカセットデッキ(A-20)を発売してからは、音楽番組を丸ごと録音することが流行となりました。私もご多分に漏れず、会社の初任給ほど高価なA-20を買ってせっせとエアチェックし、録音したカセットテープが300本以上にもなりました。以後、オープンリールデッキを含めて何台もデッキを買ったほどです。野外録音用のSONYのカセットデンスケまで買いました。
 
 そのころのNHK-FMでは良質な音楽番組が多く放送されていました。クラシックはもとより、ポピュラーなどの洋楽も午後3時から2時間、毎日特集を組んで放送され、和ものでは、午後12時15分からの45分間や午後6時からの1時間などが記憶に残っています。当時あったFMファンという雑誌で、何を録音するか楽しんでいましたね。今ではせっせと録音したテープも処分したりMDに移し替えたりしてほとんど残っていません。残っているのは20本程度になりました。今はもう、FM放送ではエアチェックできるような番組がほとんどなくなり、私はエアチェックすることはありません。それどころか、私のオーディオシステムにはチューナーがありません。時代の流れでしょうかね。
 
アズマレイジンソウ(2018年9月19日 御荷鉾山塊・白髪岩) 白髪岩には毎年キノコを採りに行きます。白髪岩の山にはイグチが、御荷鉾林道に沿ってはヌメリスギタケモドキがたくさん生えています。今年もそこそこ採って、醤油漬けにしました。
 
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2018年9月18日 (火)

デラウェア

 デラウェアは小粒のブドウです。5年ほど前に苗を買って、家のベランダ前にブドウ棚を作って植えました。昨年から大量の実をつけるようになりました。このぶどうの蔓を挿し木して育てたものを、裏の畑の東屋の周りに2本植えたものも実をつけました。このほかに東屋の南側には巨峰も植えて、こちらもブドウ棚を作りました。デラウェアは小粒でもたいへん甘く、ちょこちょこと実をつまんでは食べています。種がありますがあまり気になりません。今年は昨年よりも熟すのが早く、8月中旬にはぽつぽつ食べられるようになりました。
 
 この実を狙って鳥がやってきます。昨年からは鳥よけの網を張っているのですが、網の隙間からヒヨドリが入り、出られなくなってバタバタもがいていることが2回ありました。かわいそうなので、少しおとなしくなった1日後に助け出し、「また来たら焼き鳥にしちゃうぞ」と脅して放しています。昨日は鳥よけ網を外し、8割方収穫してしまいました。残した実には小さな網をかけています。またヒヨドリが狙ってくるでしょうね。
 
ウメバチソウ(2018年9月12日 浅間山塊・角間山) 山も秋色が濃くなり、ウメバチソウやリンドウが盛りです。マツムシソウやツリガネニンジンは終っていました。今年は異常気象でしたが、山の花にはつらかったでしょうね。
 
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2018年9月10日 (月)

北海道胆振東部地震

 9月6日の午前3時過ぎ、北海道胆振地方を震源とするM6.7の地震が発生しました。最大震度は厚真町で震度7となり、1996年に正式に震度7が震度計により規定されてから北海道では最大の揺れとなりました。夕方のテレビニュースを見ていると、厚真町のあちこちの丘陵が剥ぎ取られたようになっています。強い揺れによって斜面が剥ぎ取られ、崩壊しているのです。それが何百か所(あるいはそれ以上)にも及び、そのテレビ画面を見ていると、東日本大震災のとき、宮城県の海岸に押し寄せた津波を見たときと同じような感覚を覚えました。大地の怒りのようなものをまざまざと見せつけられたようでした。
 
 夜のNHKニュースで、国の機関の専門家と称する人が、崩壊の原因について「強い揺れで斜面の表層が崩壊した」と、トンチンカンなことを云っていました。斜面の専門家のようですが、こんなコメントしか出せないのであれば、辞めちまいなさい。斜面崩壊の原因には「素因」と「誘因」があり、揺れは誘因にしかすぎません。素因の説明をしなければ本当の原因にはたどり着けないのです。まあ、急なコメントでしどろもどろになったのでしょうが、NHKが人選を誤ったとしか言いようがないでしょうね。
 
厚真町の斜面崩壊(ウェザーニュースから) 著作権に触れたらごめんなさい。本当はPASCOの空中写真を載せたかったのですが、明確に著作権がうたってあったので止めました。興味のある方はPASCOのHPをご覧ください。
 
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