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2025年12月22日 (月)

核兵器保有論

 首相官邸の安全保障担当者が、オフレコとはいえ記者団に「日本は核兵器を保有すべき」と語りました。その背景には「アメリカの核の傘があてにならず、自国を守るためには核兵器が必要」との認識があるようです。一見正論のように見えますが、本当でしょうか。日本は世界で唯一の被爆国であり、核拡散防止条約に加盟し、非保有国が核兵器を開発しないように努力してきた国で、その方面のリーダーであることはアメリカも認めています。それが政府の中枢というべき首相官邸の人間が軽々に核保有を口にするのですから、開いた口がふさがりません。

 参政党にも核保有すべきという人がいます。核兵器は通常兵器よりも安上がりといっています。本当かどうかは少し考えればわかるでしょう。核兵器そのものは安く作れるかもしれませんが、それを用いて敵国を攻撃する手段を講ずるには、ミサイル・爆撃機・潜水艦を多数保有する必要があり、膨大な防衛費が必要となります。基地・情報・管理などを含めれば日本の国家予算は破綻しかねないでしょう。仮想敵国の侵略を防ぐには、過剰な防衛力に頼るよりは政治・外交でしのぐ必要があります。非核三原則は憲法と同様平和国家日本の宝です。未来永劫残すべきと思います。

ユズ(2025年12月16日 高崎市・八束山山麓) 冬に実る果樹は大体が柑橘類です。我が家にもミカン・ユズ・キンカンが実っています。まだ育っていない木ではナツミカンもあります。レモンもあったのですが、いつまでも実らないので切ってしまいました。家のユズは昨日採って、一日早いユズ湯で楽しみました。

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2025年12月15日 (月)

恥の文化

 日本には古来「恥の文化」がありました。特に江戸時代に「武士道」というものが確立してからは、恥は武士(さむらい)にとって死を意味するほどになってしまったようです。庶民にはそれほど恥の文化はしみ込んではいなかったのでしょうが、それでも恥をかくことはそれこそ恥ずかしいことだったでしょう。さむらいが主君の命にこたえられななかったり、さむらい同士の約束が守れなかったときは、命を持って償ってきたのです。その文化が果たしてよかったか悪かったかは別にして、今や風前の灯火になってしまいました。

 世の政治をつかさどる人たちには、政治家と政治屋がいます。私の定義では、政治家は恥を知り、政治屋は恥を知らない人です。昨日(12月14日)伊豆・伊東市の市長選挙の投開票が行われ、新人が当選し、前市長が落選しました。前市長は市議会から2度の不信任決議を受けていました。恥を知る人ならば立候補などしなかったでしょう。ラブホテルに部下と通っていた前橋の前市長も恥を知らない人でしょうし、キャバクラの代金に政治資金を支出した日本維新の会の衆院議員もそうですね。キャバクラへ行くならポケットマネーで払えといいたいです。良く恥ずかしくないですね。そもそも日本維新の会そのものが恥を知らない政党なのでしょうね。

荒船山(2025年9月9日 御荷鉾山塊・稲含山(1370m)から望む) 荒船山は上信国境に位置する経塚山(1423m)を頂点とする山で、見ての通り航空母艦か大型タンカーのような形をしています。平らな頂上台地には川も流れています。台地の縁は断崖となっていて、多くの人が落ちて亡くなっています。

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2025年12月 8日 (月)

国旗損壊罪

 自民・維新・参政の三党が国旗を損壊した時に刑事罰を科す法律を制定しようともくろんでいます。今までは器物損壊などに相当するときは罰則があったのですが、今度は国を冒涜することを目的として国旗を汚したり燃やしたりすることは罪に問われることになります。外国の国旗を毀損する罰則はあるのですが、我が国の日の丸に関してはありません。戦前は刑法や治安維持法がありました。高市総理はもともとこの法の制定に前向きな発言をしていました。参政党は党首が街頭演説の時に日の丸にバツ印をつけたものを見つけたのがきっかけといっています。

 外国にはこのような罰則を有する法を持つ国がいくつもありますが、今の日本にはありません。アメリカでは、星条旗を毀損する処罰は憲法違反(表現の自由の制限)としています。人にはいろいろの考えの人がいます。戦前の日の丸の下、侵略戦争に駆り出されたり殺されたりした人が何百万人もいました。日の丸を今も快く思わない人がたくさんいますし、反対に日の丸を国の礎としてあがめるような人もいるでしょう。いろいろな考え・思想があってこそ民主国家でしょう。一律に規制するなど昔の不敬罪や治安維持法みたいなものですね。不敬罪もそのうち復活するかもしれませんね。

オオバン(2025年12月2日 高崎市・赤谷公園) 冬のあちこちの池や湖でよく見かける水鳥です。水中の藻などを食べています。顔の中央の白が目立つ鳥です。

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2025年12月 1日 (月)

ドクダミ

 ドクダミはドクダミ科の多年草で、薬草として知られています。胃腸や皮膚病の薬に用いられており、ドクダミを乾燥させて煎じて飲んだり、葉を揉んで汁を皮膚に塗ったりするそうです。今我が家の庭や畑では大繁殖して我が物顔でのさばっています。私が高崎に引っ越したころは庭の端の木陰に少し生えていただけなのですが、いつの間にかあちこちに勢力を伸ばし今や手が付けられないくらいに増えてしまいました。他の草を駆逐する勢いです。同じように地下茎で増えるスギナと同じで、迷惑この上ない雑草です。

 年に何回か雑草取りをするのですが、ドクダミは地下茎がけっこう深くてとても取り切ることができません。取っても取っても生えてきます。庭木や植えた花に影響しないところは除草剤を撒いてみたのですが、まったく効きません。霜が降りる頃になると地上部は枯れてしまうのですが、春になると一段と元気になって春を謳歌し始めます。どなたかドクダミを退治する方法を教えていただけませんか。

冬桜(2025年11月26日 鬼石・桜山)群馬県藤岡市の鬼石にある桜山は冬桜で有名です。春と秋の二度咲く桜で、秋から冬にかけては2か月近く次々に咲き続けます。11月下旬には桜と紅葉が一緒に楽しめます。

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