年賀状
11月に入ると年賀状が発売されました。枚数は去年よりも2割少ないそうです。メールやSNSの普及により、昔に比べれば年賀状は激減しています。10月に85円に値上げしたことも響いているのでしょう。私は20年前は200枚ほどの年賀状を出していますが、今年は60枚ほどでした。仕事だけの付き合いの人、もう顔も思い出せない人、それほど親しくなかった友人などを徐々に省いてきた結果です。
その年賀状も来年でおしまいにするつもりです。今年の年賀状で私自身のことを極めて健康と書いていたのですが、夏に胆のう炎を患い、秋に胆のう摘出手術を受けました。さらにその手術のための検査で食道に異常が見つかり、12月にはまた入院して、手術はしませんが治療に入ります。そんな状態ですから「正月は冥土の旅の一里塚」という言葉が身に染みるようになり、ある程度身辺の整理を心掛けるようにしました。そんなことで年賀状は来年分でやめることにしました。もっともごく少数の人には寒中見舞いを差し上げるつもりです。
妙義山紅葉(2024年11月12日) 妙義山は凝灰角礫岩からなる山で、雨風の浸食に弱い軟らかい部分と強い硬い部分があり、硬いところが残されて切り立った岩峰になり奇景勝として有名です。妙義山の西の端には、岩が削られて門のようになった石門群があり、紅葉も見事です。
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