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2024年11月25日 (月)

ブログのお休み

 先週にも書いたことですが、入院することになりました。入院は12月1日です。翌日から放射線と薬剤での治療が始まります。入院は1週間の予定ですが、退院してからも5週間は毎日通院しての治療が続きます。ですから2か月近くは出勤することもできません。ブログの更新もやりにくくなります。そこで少なくとも6週間はブログを休むことにしました。

 今のところ食欲もあり至って元気なのですが、治療が始まるとダメージを受けますので体調を維持できるとは思えません。どの程度体力・気力・思考力が落ち込むかわかりませんが、ブログの更新もおっくうになるでしょう。気分が良ければ不定期で更新するつもりですが、あまり期待しないでください。しばらく山に行けないでしょうし、載せる写真も撮れません。またいつかお目にかかれるよう頑張ります。

ガマズミの実(2024年11月19日 上信国境・矢ヶ崎山) 矢ヶ崎山は旧国道18号の碓氷峠から標高差わずか200mほどの山(標高1184m)で、1時間ほどの登れます。秋は峠までの山道の紅葉が見事で、秋には紅葉を見ながらのドライブになります。山に登ると360度の展望で、北アルプス・八ヶ岳などが望めます。

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2024年11月18日 (月)

年賀状

 11月に入ると年賀状が発売されました。枚数は去年よりも2割少ないそうです。メールやSNSの普及により、昔に比べれば年賀状は激減しています。10月に85円に値上げしたことも響いているのでしょう。私は20年前は200枚ほどの年賀状を出していますが、今年は60枚ほどでした。仕事だけの付き合いの人、もう顔も思い出せない人、それほど親しくなかった友人などを徐々に省いてきた結果です。

 その年賀状も来年でおしまいにするつもりです。今年の年賀状で私自身のことを極めて健康と書いていたのですが、夏に胆のう炎を患い、秋に胆のう摘出手術を受けました。さらにその手術のための検査で食道に異常が見つかり、12月にはまた入院して、手術はしませんが治療に入ります。そんな状態ですから「正月は冥土の旅の一里塚」という言葉が身に染みるようになり、ある程度身辺の整理を心掛けるようにしました。そんなことで年賀状は来年分でやめることにしました。もっともごく少数の人には寒中見舞いを差し上げるつもりです。

妙義山紅葉(2024年11月12日) 妙義山は凝灰角礫岩からなる山で、雨風の浸食に弱い軟らかい部分と強い硬い部分があり、硬いところが残されて切り立った岩峰になり奇景勝として有名です。妙義山の西の端には、岩が削られて門のようになった石門群があり、紅葉も見事です。

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2024年11月11日 (月)

本トラ

 先週アメリカ大統領選挙で前大統領のトランプが民主党のハリス副大統領を大差で破り、次期大統領に決定しました。「もしもトランプが・・・」は「本当にトランプ・・・」になったわけです。これも民意といえるでしょうね。アメリカ大統領選は事実上民主・共和両党の予備選挙から始まり、1年近くかかります。共和党の予備選挙ではトランプが圧勝で、現職大統領のバイデンが出る予定だった民主党は予備選がありません。しかしバイデンは7月に出馬を断念しました。

 代わって出馬したのが副大統領のハリスで、予備選を経ずに十分な準備もなく大統領選に臨みました。政策を厳密に吟味することなく、バイデンの方針を踏襲するしかなかったのでしょう。トランプとの討論会では精彩を欠いていました。オバマや有名俳優の応援にもかかわらず大差で負けたのです。準備・覚悟なしでいきなりひのき舞台に上げられたのですから、十分に戦うことができなかったのでしょう。ところで、我が国ではアメリカのように何か月も首相選挙の日程があるわけではなく、ほんの数週間の自民党内の選挙で首相が決まってしまいます。アメリカと日本、どちらが良いのでしょうか。

河鹿橋(2024年11月7日 伊香保温泉)河鹿橋は榛名山の伊香保温泉にある紅葉の名所ですが、写真を撮った日はまだ少し早かったようです。それでもモミジがけっこう色づいていました。

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2024年11月 5日 (火)

キノコ

 私が札幌に住んでいたころ、秋になるとたまにキノコ採りに出かけました。良く採ったのは北海道の呼び名でラクヨウキノコ(ハナイグチ・ヌメリイグチ)・ヤナギタケ(ヌメリスギタケモドキ)・ボリボリ(ナラタケ)などでした。東京に転勤してからはしばらくキノコにはご無沙汰していたのですが、再び山に登り始めて丹沢で出会ったキノコ採りの人に何本かいただき名前を教えられて、そのすぐ後で自分でも見つけてチャナメツムタケを採ったときに目覚めてしまいました。以来秋になると、群馬に越してからも山に登るときには私はホイト(乞食)目になってしまいます。

 家の裏の八百屋の主人はマツタケ採りの名人です。9月下旬から11月上旬には店が休みの時はおろか、時には臨時休業してマツタケ採りに出かけます。たいていは5~10本のマツタケを取ってきます。高いものでは1本1万円もしますから、1日の八百屋の売り上げよりも良い稼ぎでしょう。時には食用になるショウゲンジ・チチタケ・ナラタケなどの雑キノコも採ってきておすそ分けしてくれます。まあ、マツタケはめったにくれませんが・・・。キノコが多く採れた時は保存食にして、ウドンやナベに入れて食べてます。まさに山の幸です。

カラマツ黄葉と浅間山(2024年10月31日 小浅間山から) この日は下山時にアミタケを3本見つけました。家に帰ってから夕食はオッキリコミ(群馬の郷土食で甲斐のホウトウのようなもの)にして、食べました。おいしかったです。

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