毒キノコ
先日群馬県の店で、ムキタケと間違えてツキヨタケを売っていたとのニュースがありました。ツキヨタケは食べれば命にかかわる毒キノコですから、大問題でしょう。毒とされるキノコはキノコ図鑑を見ればたくさんありますが、命にかかわるような毒キノコはそれほど多くありません。多いのは下痢などの症状が出るものです。生や酒と一緒に食すと害があるキノコが多いですね。私も一度イグチやアミタケの仲間と思われるキノコを食べて、ひどい下痢を起こし2日ほど苦しんだことがあります。
群馬に越してキノコを採り始めたころは手あたり次第に採っていました。図鑑で調べると食毒不明と書いてあるキノコもよく食べましたが、中毒したのは上記の1回だけです。今も食用とは勧められていないスギタケモドキは良く採ります。スギヒラタケは昔は食用とされていたのですが、今は毒扱いです。裏の八百屋の主人もキノコ採りにはよく行っていて、マツタケ・ナラタケ・ショウゲンジ・キシメジなどを採ってきては、わたしにもおすそ分けがあります。もっともマツタケはくれませんが・・・。
ツチスギタケ(2023年10月31日 高崎市倉渕・笹塒(ささとや)山) おいしそうなキノコですが、図鑑では毒キノコ扱いです。本によっては食するところもあると書いてありますが、私は食べたことはありません。
コメント