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2023年10月30日 (月)

干し柿

 9月25日に、柿のことを書きました。今年の我が家は柿が大豊作であちこちに配りましたが、干し柿も大量に作りました。我が家で干し柿にする柿は禅寺丸と何かの交配種らしく、いわゆる不完全甘柿ですが、我が家のものは7~8割が渋柿になってしまいます。干し柿は吊るし柿とスライスです。吊るし柿に適するのは純粋の渋柿ですが、私は手あたり次第干しています。スライスにして干すのは甘柿でもOKです。

 吊るし柿はへたの枝をT字型に残し、皮をむいてよったひもの繊維の間にT字枝を差し込み5個を1本にまとめます。カビを防ぐためい熱湯に1分ほど浸してから日当たりの良いところに吊るします。天気が良ければ1週間ほどでしんなりしてきますが、長期間保存するために2~3週間干します。暇があれば干した柿を揉んで柔らかくします。スライス柿は皮をむいて縦に4~5等分して、防虫網に干します。毎日1枚づつ裏返して、1週間で出来上がりです。農作業の合間や3時のおやつに食べています。

紅葉(2023年10月24日 上信国境・荒船山) 群馬の山は標高1000mくらいまで色づいてきました。写真の場所は内山峠から荒船山に登る登山道で、毎年のように紅葉を楽しませてくれます。写真の奥のピークが荒船山の最高峰の経塚山(1423m)です。

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2023年10月23日 (月)

ガザとイスラエル

 10月7日に、ガザ地区のハマスがイスラエルをミサイル攻撃し、1400人の市民を殺しました。ミサイルは5000発に及ぶといわれています。イスラエルは直ちに報復の空爆を行い、4000人を超える人々を殺害しています。なぜハマスは急にイスラエルに対し大規模な攻撃をしたのでしょうか。イスラエルによる長期の封鎖に我慢がならなかったのでしょうか。今後イスラエルはガザに地上侵攻し、ガザを占領するつもりでしょう。

 国連や多くの国々が即時停戦を呼び掛けていますが、イスラエル・ハマスともに拒否しています。封鎖されていたとはいえ、今までは生活物質が運ばれて人々の生活を支えていたものが、完全封鎖となり物資の補給は断たれました。あと数日で病院で治療を受けていた人を含め、多くの人が命の危機を迎えるでしょう。私にはどちらが正しいかはわかりません。しかしこのままでは双方にとってマイナスにしかならないことは確かです。2000年前にローマ帝国に滅ぼされ、ナチスによるホロコーストに耐え、第二次大戦後に欧米の意向によりパレスチナ人を追い出して建国したイスラエルが、近年では最大の試練に直面していることは間違いないでしょう。

ミヤマヨメナ(2023年10月12日 上信国境・物見山) 私が深まってくると残り少ない花ではキク科のものが目立ちます。このミヤマヨメナやヤクシソウ・アザミの類です。

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2023年10月16日 (月)

ヌメリスギタケモドキ

 秋になり、山に花が少なくなると楽しみはキノコになってきます。写真のヌメリスギタケモドキはヤナギの木に生えるので、ヤナギタケとも呼ばれています。北海道に住んでいたころからのなじみのキノコです。小さいものは色は違いますがナメコの様なキノコですが、大きくなると傘の直径は20cmを超えるものもあります。大きなものを何個かとれば十分な収穫になります。大量に採れた時は、よく洗って塩水につけ、虫を出してからソバつゆを半分くらいに薄めたもので30分ほどことこと煮て瓶詰保存します。ウドンやソバに入れるとよいだしが出ます。

 昔は秋になると片っ端からキノコを採りました。キノコ図鑑には食毒不明と書いてあるものまで食べましたので、よく死ななかったものです。今ではよく採るのはこのキノコやイグチ・アカモミタケ・チャナメツムタケなどです。たまに白いスギタケモドキやムキタケ・クリタケ・ショウゲンジなどを見つけるとうれしくなります。

ヌメリスギタケモドキ(2023年10月12日 上信国境・物見山) 写真のものは傘が5cmくらいで、食べるのにちょうどよいサイズです。多いときには1本の木に何十個も生えていて、そんな木を見つければレジ袋があっという間にいっぱいになります。

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2023年10月10日 (火)

私の通勤

 私は原則として毎週月曜日、月曜日が祝祭日の時は次の日に出社しています。社長をリタイアして10年たちますが、会社には一応取締役相談役としての籍を残しています。コロナの時は出勤自粛をしていたこともありますが、コロナが収まってからは週一日時間を短縮しての通勤となり、今年の5月からは以前の通り定時の出勤に戻りました。

 朝は6時50分に家を出て、群馬八幡駅から信越線・新幹線・埼京線を乗り継いで板橋駅に降ります。朝は電車の待合時間が短く、ドア・ツー・ドアで1時間40分です。帰りは結構乗り継ぎに時間がかかり2時間15分かかります。帰りの高崎駅では新幹線から信越線に乗り換えるのに30分あり、本屋によったり、ヤマダ電機で時間をつぶしたりしています。今でも私は電車の中ではマスクをしていますが、していない人も増えました。今は半分くらいですかね。インフルエンザが流行しだしていますし、私は今後もマスクの着用を続けるつもりです。

ジンジソウ(2023年9月27日 御荷鉾山塊。赤久縄山) この時期山で目立つ花は先週載せたトリカブトですが、赤久縄山の岩場にはジンジソウが咲いているところがあります。今年は当たり年のようで、いつも見る岩場は群落となっていました。

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2023年10月 2日 (月)

杉田水脈

 以前にもこの人物のことは書いたことがありますが、世の中にはどうにも我慢ならない品性の劣ったやつがいるものです。その最たる人物が杉田水脈という国会議員で、恥も外聞もなく政党を渡り歩いた人物です。だいぶ前からブログや集会で差別発言を繰り返しています。人権に関する世界の会議にチマチョゴリやアイヌ民族衣装を着た人たちを日本の恥といったことには札幌法務局が人権侵害と判定しました。女性の性暴力の訴えには「女はいくらでも嘘をつく」といい、LGBTの人々には「生産性がない」とこき下ろしています。差別発言には枚挙にいとまがありません。

 こんな人物が政府の総務政務官を務めたり、自民党での要職についたりするのです。国会での野党からの罷免要求には、岸田は「適材適所」と評して庇う始末です。政府・自民・公明党も批判はしても本気で問題にする気はありません。こんな人物を国会議員にしてしまったのが間違いなので、やはり次の選挙で落とすほかないでしょう。この世の中、世界中でも日本でも品格のある人間が大幅に減ってしまっているのですね。

トリカブト(2023年9月27日 御荷鉾山塊・赤久縄山)上の写真はトリカブトの花、下は実です。実になるとカブトを脱いで、くちばしのとがった鳥の頭になります。面白いですね。

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