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2023年2月27日 (月)

e-Tax

 先週所得税の確定申告をしました。昨年までは国税庁のホームーページにある記入フォームに入力してから印刷し、それを最寄りの税務署に郵送していたのですが、今年はすべてネットでできるe-Taxを試みました。そのために昨年末にマイナンバーカードを申請・取得し、今年に入ってICカードリーダーを購入して備えました。スマホがあればすべてスマホでできるのでしょうが、私はスマホを持ちませんし、これからも持つことはないでしょう。

 国税庁の記入フォームも年々変わることがあり迷うこともありますが、ホームページの初期画面で申請方法はe-Taxを選びます。ICカードリーダーでマイナンバーカードを読み取ればe-Tax申請ができます。それからフォームに給与・年金・源泉徴収額・社会保険料などを入力すれば、自動的に所得税が計算されます。念のためにできた所得税の書類を印刷し、送信ボタンをクリックすれば終了です。途中いくつか戸惑うところもありましたが何とか終わることができました。慣れれば30分くらいでできるのではないでしょうか。今年の所得税は2万2千円でした。

ヒメオドリコソウ(2023年2月21日 安中市・石尊山麓にて) ヒメオドリコソウはヨーロッパ原産の帰化植物で、明治時代に入ってきたようです。関東には特に多いとのことで、ホトケノザやオオイヌノフグリと一緒に咲いているのをよく見かけます。

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2023年2月20日 (月)

平和ボケ

 2月24日で、ロシアがウクライナを侵略し始めてから1年になります。ウクライナはヨーロッパに近いためことさら注目されているのですが、シリア・アフガニスタン・パレスチナ・ミャンマー・スーダンなど多くの国や地域が戦いの場になっていることにももっと目を向けるべきでしょう。日本は島国のため、他の地域のことには疎いのでしょうか。同じ島国でもイギリスは何百年も前から良い意味でも悪い意味でも世界に目を向けてきました。

 日本は平和ボケであるといわれてもう何年になるのでしょうか。太平洋戦争に負けて軍備を放棄して78年になります。こんなに長い間国内・国外を問わず戦火を交えずに来たのは、江戸時代の天草の乱から幕末動乱までの約230年間以来のことです。それ以前も大和朝廷の時代から安土・桃山時代まで戦争が続いてきました。明治から昭和の時代もそうです。争いのなかった時代は貴重です。平和ボケ、大いに結構です。これからも積極的に平和ボケで過ごそうではありませんか。

梅(2023年2月14日 高崎市吉井町) いよいよ梅が咲いて、木によっては満開になっています。梅は1か月近く花が楽しめ香りがよいですから、私は桜よりも好きです。

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2023年2月13日 (月)

トルコの地震

 2月6日に、トルコ南部のシリア国境付近でM7.8の地震が起きました。その9時間後にはM7.5の地震もあり、今朝のニュースでは死者は3万人以上ということです。東日本大震災のM9ほどのエネルギーではないのですが、内陸の直下型地震のため震度7に相当する揺れが広い範囲で生じました。M7.8は関東大震災(M7.9)に匹敵する大きさです。100年前の大正12年(1923年)に起きた地震では、死者行方不明者は10万人以上になります。トルコの地震も関東大震災クラスの被害になるのでしょうか。

 トルコは日本と同じような地震国で、ユーラシア・アラビア・アフリカプレートにトルコの国土を載せるアナトリアプレートという小さなプレートなどがひしめき合う複雑な構造となっています。今回の震源は、アラビアプレートとアナトリアプレートの境界となる東アナトリア断層が動いたとされています。ユーラシアプレートとアナトリアプレートとの境には北アナトリア断層があり、二つの断層はVの字に交差しています。これらが連動しなければいいのですが・・・。

フクジュソウ(2023年2月8日 庭で) フクジュソウが咲き始めました。春真っ先に咲きますので、この花が咲くと確実に春が近づいていることを実感します。雪が降ってもすぐに溶けて、三寒四温の言葉通りになってきました。

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2023年2月 6日 (月)

偵察気球

 中国が自国のものと認めた大きな気球が、北アメリカ大陸を横断しました。アメリカ政府はこれが偵察衛星ならぬ偵察気球であると断定し、バイデン大統領は撃墜命令を出しました。陸上では地上に被害が出る恐れがあるので、気球が大西洋に出たところで戦闘機が空対空ミサイルを発射し、撃墜されました。テレビに映る気球の外観からはどんな機能があるかよくわからないのですが、太陽電池パネルかアンテナのようなものがありました。気球そのものの大きさはバス3台分もあって、ヒンデンブルグには及ばないまでも結構大きなものです。

 こんなものがフワフワ飛んできたらみんな驚くでしょう。高度18kmということで、肉眼でも見えたそうです。中国は気象観測気球と称しているようですが、単なる気象観測気球であればこれほど大きなものは必要ないでしょうし、アメリカまで飛ばすこともないでしょう。何らかの軍事目的があるものとみるのが妥当でしょう。しかし、なんでこんなバレバレの子供じみたことをするのでしょう。その昔、太平洋戦争中に日本がアメリカ本土に向けて風船爆弾を飛ばしたことがありましたっけ・・・。

マンリョウ(2023年1月31日 西上州・大桁山) このマンリョウと、よく似たセンリョウとは、お正月の飾り物にする縁起の良い植物です。先週載せたヤブコウジと同じ仲間です。

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