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2022年7月 4日 (月)

谷川岳

 先週の水曜日(6月29日)に谷川岳に登ってきました。谷川岳は山の花を見るのが好きな私にとっては最も好きな山で、高山植物の種類の多さは日本一と思っています。大規模な単一の花のお花畑はないのですが、標高2000mに満たない山としては、本州中部・関東地方では出色の山です。尾瀬の至仏山と同様に、花の生育を阻害するマグネシウムなどが多い蛇紋岩からなり、固有の花が多いのは先々週に書いたアポイ岳にも共通しています。

 谷川岳は二つのピークからなる双耳峰で、トマノ耳(1963m)とオキノ耳(1977m)の間は特に花が豊富です。今はコバイケイソウ・ユキワリソウ・ミヤマダイコンソウ・ジョウエツキバナノコマノツメなどが咲いています。ハクサンイチゲやチングルマはそろそろ終わりです。あと2週間ほどするとタカネバラ・ウサギギク・タテヤマウツボグサ・ハクサンフウロ・ヒメシャジンなどが咲き始めるでしょう。下りはゆっくりと西黒尾根を下ります。上部の方の雪渓はまだ雪がたっぷりとあり、端の雪が解け始めたところにはオゼソウやツガザクラが、少し下った懺悔岩のあたりにはホソバヒナウスユキソウとハクサンチドリが多く咲いていました。下界は気温40℃の予報が出ていたのですが、上のほうは雪の残る雪渓からの風があるのか涼しかったです。

ジョウエツキバナノコマノツメ(2022年6月29日 谷川岳)谷川岳の固有種で、普通のキバナノコマノツメよりも葉が厚くつやがります。トマノ耳とオキノ耳の間の大きな岩塊の間に多く咲いています。岩の隙間にはミヤマダイモンジソウやユキワリソウもあります。

220629

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