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2021年12月20日 (月)

10万円給付金

 18歳以下の子育て世帯向けの10万円給付金がもめています。もともと衆院選挙対策として公明党が唱えたものに、自民党がのっかったものです。子供の教育用に一人10万円を給付するというものでしたが、所得(実際は収入)に制限があって、主たる生計者の年収が960万円以上の世帯は対象から外されます。960万円というとかなり高額ですね。しかも世帯で960万円ではなく、例えば共働きで夫婦ともども800万円づつ収入があったとしても対象となってしまうちぐはぐさです。子供の教育用であれば、いっそ収入の制限などなくせばいいのですが・・・。

 もともとの政府案では、給付は5万円が現金、後の5万円はクーポン券という計画でした。クーポン券は来春です。地方自治体の猛反発があって全額現金でも構わないということになりましたが、それでもなおごたごたしています。クーポン券の使い先が不明であったり、クーポン券の発行に何百億円もかかるなど、ずいぶんいい加減なクーポン券でした。どうせ原資は国債に頼るのでしょうが、この付けを払うのは子や孫です。しかしこれで我が国の教育水準が上がるわけでもないでしょう。上げたければ恒久措置とすべきです。学術会議の問題や、論文水準の低下、基礎研究への国の補助金の削減などを考えると、我が国の教育水準や科学の水準は下がる一方でしょうね。

タチバナモドキ(2021年12月15日 高崎郊外・吉井三山付近で) タチバナモドキなどいわゆるピラカンサの仲間は中国などから明治以後に持ち込まれたものだそうです。きれいな実がたくさんなっていますが、鳥が食べているのは見たことがありません。まずいのでしょうかね、いつまでも残っています。

211215

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