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2021年12月27日 (月)

国債の怪

 来年度の一般会計国家予算が閣議決定されました。またまた100兆円超えの107.6兆円と、今までで最大規模となります。社会保障関係や防衛費が過去最大のようです。景気が良くて国の収入が多ければ国家予算が増えるのは良いでしょうが、来年度の国の税収は多いとはいえ65兆円しか見込めません。国家予算の34%に当たる37兆円は国債の発行で賄うのです。国債は国が債券を発行して国民などから借金することです。特定の目的がある借金ならばまだよいのですが、ただ単に赤字財政を補うための国債(赤字国債)は財政法に違反したものになります。そのためいろいろ理屈をつけて赤字国債といわれないように特例法を制定して国債を発行するのです。

 これで国債残高は1000兆円を超えました。面白いことに国家予算のうち24兆円は国債の利子に充てられます。つまり差し引きでは国債を37兆円発行しても、実際に国債で使えるのは13兆円しかないことになります。今は利子が安いからよいのでしょうが、利率が上がれば利子も払えない自転車操業になりかねません。今すぐにやるべきことは予算の無駄を徹底的に省いて、国債に頼る財政運営をやめるべきです。子孫につけを回さないためにも、耐えるべきときは耐えましょうよ。

浅間山(2021年12月21日 西上州・小沢岳から) もう浅間山など上信越国境の山々は真っ白です。我が家の池には毎日氷が張っています。畑に残っていたサニーレタスやダイコンは凍れてダメになりそうです。

211221

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