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2020年12月28日 (月)

この1年

 この1年はすべての人が新型コロナウィルスに振り回された1年だったでしょう。少なくとも3月4月から今まで、TVニュースのトップはほぼコロナ関連のもので占められており、検察庁・桜を見る会・オリンピックなどもありながら、年間のトップの座を譲ることはないでしょう。感染者数は1億人に迫り、死者は175万人にもなっています。歴史の中でも近年ではコレラ・ペスト・スペイン風邪がありますが、感染速度と範囲は交通機関の速度とそれを利用する人の増加によって、以前のものと比べ物にならない広がりを見せています。つまり。ウィルスの感染を人類自らが科学の進歩によって手を貸しているのです。

 考えてみれば、科学の進歩って何でしょう。スピードが上がり、アナログがデジタルとなり、文字が絵になり、生活が豊かになったような部分もあるでしょう。そのかわり、昔からのよいものがどんどん失われてしまいました。江戸時代の裏長屋の暮らしと、東京のマンション暮らしと、どちらが豊かなのか、私にはわかりません。今私は納屋の机でこの原稿を書いています。傍らの薪ストーブが燃え、干し芋をあぶって食べ、庭のキンカンを採って食べながらです。100年前もこんな暮らしだったのでしょうか。1日のうちの数時間のささやかな暮らしですが、私にとっては至福のひと時です。明日は今年の締めくくりに山に登りましょうか。

カヤクグリ(2020年12月28日 庭で) カヤクグリと思います。スズメくらいの大きさで、尾をぴくぴく上下させながら畑の虫を食べていました。

201228

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