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2020年8月17日 (月)

日本沈没とコロナ

 先週はブログ更新をさぼってしまいました。失礼しました。8月10日の衛星放送BSプレミアムで、映画「日本沈没」(1973年)を放映していました。「日本沈没」は2006年にもリメイクされましたが、出来は1973年のほうがはるかによく、科学的にも政治的にも真に迫っていました。もっとも2006年版では日本は沈没しませんでしたが・・・。原作は小松左京で、当時ようやく定説となりつつあったプレートテクトニクスを取り入れて、プレートの動きと日本列島の沈没を見事に描きました。私が秋田大学に在学中(1967~1971年)は地質の講義でもプレートテクトニクスは学びませんでした。地震や噴火・火災のシーンは、今ならコンピュータグラフィックで精緻に描くのでしょうが、当時の技術では難しく、怪獣映画と同じような模型での撮影となっていました。撮影には木村大作が加わっています。また、小松左京もちょい役で2秒ほど出ていましたね。

 映画の中で、関東地方が大地震に襲われ火災が発生したとき、自衛隊のヘリに消火剤を積んで消火に当たるのですが、早々と消火剤がなくなり作戦は中止されます。また被災者のために「自衛隊には120万人分の予備食があります」と役人は言うのですが、丹波哲郎扮する総理大臣は、「東京には1100万人いるんだぞ」と暗澹としていました。まるで今回の新型コロナ騒ぎと同じような感覚を覚えました。マスク・人工呼吸器・治療薬・ワクチン、何もないのですね。確かにリスクをゼロにすることはできないでしょうが、余計なことに金をつぎ込むよりはこういうことに国家予算を使ってもらいたいものです。

コウリンカ(2020年8月5日 榛名山)5月のツツジの季節と8月の榛名山は最も花がきれいな時期です。8月上旬の火口原の沼の原や外輪山の尾根筋は、色とりどりの花で埋め尽くされます。

200805  

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