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2020年2月25日 (火)

オランダの温室効果ガス判決

 昨年の12月20日、オランダの最高裁判所が自国の政府に対し、2020年末までに1990年比で温室効果ガスを25%削減せよとの判決を下しました。オランダ政府はそれまで20%削減で済ませようとしていたのですが、不十分と判断されたのです。デンマークやドイツは40%を目標にしています。国土の1/4が海面下にあり、温暖化の影響をもろに受ける国なのでしょうが、国としてはあまり積極的ではありませんでした。オランダの裁判は日本と同じ3審制です。2015年の1審、2018年の2審とも「温室効果ガス削減は市民を守る政府の義務」としていましたが、最高裁もそれと同じく25%削減を命じたものです。オランダは18年末までに削減されたのは15%に留まっているのです。

 日本はどうなっているのでしょうか。目標は2030年度までに2013年度比26%削減です。今のところ目標に近づいているということですが、これからはさらに厳しい状況となりそうです。そんな中で、小泉環境大臣は温室効果ガス排出が多い石炭火力を抑制しようとしていましたが、政府内や自民党からの反発を受けてあきらめたようです。この前の国際会議でも少々笑いものになってしまいました。今の安倍政権はトランプと同じで、地球温暖化が温室効果ガスの排出による人為的なものとは考えていないのでしょうね。人口1700万人のオランダでの最高裁判決では「オランダ1国での取り組みは影響は大きくないが、全ての国が責任を共に負う責務がある」としていますよ。

ツグミ(2020年2月24日 庭で) ツグミは9月頃に日本にやって来る渡り鳥だそうです。スズメにちょっと似ていますが体は2倍くらい大きいです。今庭ではツグミ・スズメ・ジョウビタキ・ヒヨドリがよく遊んでいます。

200224

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