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2019年7月29日 (月)

三権分立は幻か

 三権分立は民主主義の基本と言われています。立法・行政・司法が互いに侵されない権限を有するというものです。しかし、日本では本当の意味での三権分立はあるのでしょうか。言葉だけで中身は空疎な感じがします。26日の夜、荻生田自民党幹事長代行は「国会での憲法改正の議論が停滞したままであれば、大島衆院議長を交代させる可能性がある」と述べています。荻生田は衆院議員(当選5回)で政府(行政府)では内閣官房副長官を務めたことがあります。そんな奴が立法府の長である議長の更迭を口にするなんて信じられない暴言でしょう。安倍の腰ぎんちゃくはここまでするのでしょうかね。

 まあ、我が国では三権といっても行政の長(つまり内閣総理大臣)が絶大な権力を持っています。司法の長である最高裁判所長官を任命できるのも内閣です、立法府の長も事実上は内閣総理大臣(=自民党総裁)が任命できるでしょう。しかし、首相でもない奴が立法府の長の人事に口を出すことは、この男の傲慢さがむき出しになったものでしょう。ただでさえ荻生田は国民に鳥肌を立たせるようなことを平気で口にするやつです。こんなやつを国民の代表に選ぶことは今度こそやめましょうよ。

 ところで、今度プロバイダーを光回線の都合で変更することになりました。しばらくブログをお休みすることになりますが、必ず再開します。わが社のホームページにリンクさせますので、再開したらホームページでお知らせします。

イワブクロ(2019年7月12日 十勝岳)イワブクロは樽前山で発見されたことからタルマエソウとも呼ばれています。火山砂礫のほかの植物が侵入できないようなところに生えています。

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2019年7月22日 (月)

参院選の結果

 昨日は参院選の投票日でした。午前中に近くの投票所へ出かけ、自民党以外の人・政党に投票しました。私の一票にかかわらず、自民党は選挙に勝ったと大喜びです。公明党と合わせて参議院の過半数を得たようです。戦後の七十数年間、戦後の混乱期や平成の一時期を除いて自民党はわが国の政権を独占してきました。一時期民主党が政権を得ましたが、はっきり言って政権をとった側が思いもしなかった事態に、国政運営の素人は自滅しました。私自身はもう少し我慢して民主党に任せておきたかったのですが、日本の国民は自民党への回帰を選んでしまいました。

 私はモノを考えたり行動するときに、①科学的であること、②理にかなうこと、を心がけてきました。しかし政治というものはこれらは全く役にも立たなくて、非科学的で理に合わないことが大手を振ってまかり通っています。政治家ではよく「清濁併せ呑む」ひとを優れた人のように言いますが、清い人は政治家にはなれないのでしょうね。もうこの日本の政治にはあまり期待はしていないのですが、だからといって次の選挙で棄権はしませんよ。どっちがましかということで、また投票しましょうね。

エゾツガザクラ(2019年7月12日 大雪山・旭平)去年もこの時期ここへ花を見に来たのですが、残雪が多くて花はまだほとんど咲いていませんでした。今年は例年通りの花のようです。

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2019年7月16日 (火)

礼文島

 先週45年ぶりくらいで北海道の礼文島に行ってきました。礼文島は高山植物を含め300種以上の花が咲く島として有名です。礼文島を紹介する書物やパンフレットの中には「全島蛇紋岩に覆われ・・・このため固有種が多い」などと書かれたものを目にします。しかし、礼文島には蛇紋岩はありません。多くのところは白亜紀の火山岩や火山堆積物を基盤にし、新第三系や第四系が覆っています。有名な桃岩は輝石ヒン岩でできています(以上の地質は「5万分の1地質図福 礼文島(1963)北海道開発庁」による)。なんでこんな間違いが大手を振って闊歩しているのですかね。新潟からフェリーに乗り、小樽に早朝に着き、それから懐かしい石狩浜に寄って、日本海沿いの道を北上し、映画「駅 STATION」の舞台となった雄冬・増毛をみて、サロベツ原野で花を見、稚内森林公園キャンプ場にテントを張りました。このキャンプ場はなんと無料なのですが、水場・トイレなどは下手な有料キャンプ場よりもきれいに整備されています。

 翌朝車を稚内港の駐車場に置き、一番のフェリーに乗りました。礼文島の香深までは約2時間です。45年前は3時間かかっていましたが、昔と違って立派なフェリーになっていました。バスで登山口まで行き、そこから山道を登ります。道はよく整備されていて20分で桃岩展望台につきました。ここまでは観光客もいっぱい来ます。登山口から桃岩までに目立つ花は、イブキトラノオ・ミソガワソウ・オオダイコンソウなどです。展望台から元地灯台まではそれらに加えてハクサンボウフウ・タマネナデシコ・レブンキンバイ・レブンウスユキソウ・リシリソウなどを見ることができ、西側のがれ場にはチシマゲンゲもありました。元地灯台からは笹が多くなり花が少なくなって、クサフジ・ウツボグサが目立つ程度です。小さな港がある知床から海岸沿いの道の両側には、海岸側にはハマオグルマ・ハマエンドウ・ハマベンケイソウが多くあり、山側のがけにはレブンソウ・ベンケイソウ・アサギリソウを見ることができました。花三昧の3時間でした。今度は礼文島の北のほうに行きたいですね。

レブンソウ(2019年7月11日 礼文島)礼文島だけにしかない固有種です。なんで、この島にしかない固有種が多いのかは、やはり冷涼な気候が一番の原因なのではないでしょうか。

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2019年7月 8日 (月)

健康診断

 先週身体の不調について書きましたが、今のところ快調です。今日は会社の定期健康診断で、心電図をとったりバリウムを飲んだり1.5時間近くいじり回されてきました。便は昨日までに採取しておきました。健診機関の中には、採取したものを「冷蔵庫に保管」と注意書きがあるものがあるとも聞きましたが、私の場合は冷暗所でOKなので、机の陰に袋に入れておいておきました。まあ気になる人は冷蔵庫に入れるのは気が進まないでしょうね。

 聴覚・視力・血圧・採血・問診からバリウムを飲んでのX線撮影、心電図・身長・体重で終了です。血圧は最高が93で、今までで2番目に低かったです。目は、右目が視力1.2に上がっていました。身長は毎年少しずつ縮んでいて、去年より数mm低くなってしまいました。体重が少々増えていましたので、なぜかビヤダルになった気分です。最終的な検査結果は1か月後くらいに送られてくるそうですが、はて、どうなりますことやら・・・。

コシジオウレン(2019年6月26日 浅草岳)コシジオウレンはミツバノバイカオウレンが正式名称なのでしょうかね。日本海側の亜高山から高山帯の草原に咲く花で、見ての通り雪が解けてまだほかの草が生えていないときにいち早く咲きます。浅草岳では、コシジオウレンと普通のミツバオウレンが隣り合って咲いています。

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2019年7月 1日 (月)

ガタがきた身体

 この頃年齢のせいか身体のあちこちにガタがきています。体力が衰えたとかボケたとかではなく、少々病気っぽくなってきたのです。きっかけは3月上旬に、足に虫に刺されたような斑点ができ、ひと月もすると全身に広がってしまいました。はじめのうちは花粉症によるアレルギー性ジンマシンと思ってほおっておいたのですが、花粉症が収まっても治る気配がありません。5月になってようやく皮膚科を受診したら「結節性痒疹」と診断されました。皮膚病では難病の部類だそうです。6月になってようやく収まりまりましたが、身体のあちこちに痕が残ってしまいました。

 次はいきなり高熱が出たことです。それも2週間のうち2回です。ちょっと熱っぽいなあと感じたら翌日には39℃の熱が出て身体の節々が痛み、頭痛がひどくなりました。ところが翌日には熱は引き、2日もすると平熱になってしまいます。先週土曜日に2回目の熱が出ましたが今は平熱です。こんなことは生まれて初めてです。2回とも医者に行く間もなく治ってしまいましたが、さすがの体力自慢にもサビが出てきたようです。こんなに熱が出やすくなった身体を憂うべきか、それとも驚異的な回復力を喜ぶべきか、まあこんな状態でも山には行ってますのですぐにはくたばりそうもありませんね。

ヒメサユリ(2019年6月26日 浅草岳)頂上付近はまだ雪がたっぷりと残っていましたが、ヒメサユリが咲き始めていました。山は平日にもかかわらずヒメサユリを目当てに登る人がたくさんいました。

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