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2018年3月 5日 (月)

裁量労働制

 毎日国会でこの問題が取り上げられています。今でも裁量労働制という仕組みはあるようで、野村不動産の裁量労働制が適用されていた50代の社員が、過労が原因で自殺しました。残業が月180時間を超えていたそうです。どうも野村不動産は裁量労働制の対象外の職種にこの人をつかせていたようで、厚生労働省から是正勧告を受けました。これだけを見ても、この裁量労働制は使用者側に益があるようですね。裁量労働制の拡大を目指す労働関連法の改正は、経団連などの依頼に基づくものですから、当然と云えば当然でしょう。そもそも裁量労働制が残業代の抑制のためという意見もあることですから、困ったものです。残業の抑制ではなく残業代の抑制ですよ。
 
 残業はないほうがいいに決まっています。でも仕事に波のある職種は、ある程度の残業は労使ともに受容せざるを得ません。わが社ではみなし残業制を採用しています。月30時間までの残業は給与に含まれているのです。しかし、30時間を超えた分はきちんと支払います。勤務時間は自主申告の出勤簿で管理しています。その結果、私が社長を務めていたころの社員の労働はほぼ全員30時間以内で済んでいます。そりゃあそうでしょう、能率よく仕事をすれば、残業しなくても30時間分の残業代が支払われるのですから。会社は誰のためなあるのでしょうか。わが社では第一に社員のためと思っています。
 
ザゼンソウ(2018年2月28日 赤城山麓) 植物図鑑などでミズバショウと一緒に紹介されることが多い花です。僧が座禅している姿に似ているからこの名前が付いたといわれています。花が終わる頃には悪臭を放つことでも知られています。
 
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