« 会話の本質 | トップページ | ノーベル平和賞のむなしさ »

2017年12月 4日 (月)

金額と価格

 先週のこの欄で、会話ができない筆頭として政治屋をあげました。11月27~30日の衆参予算委員会ではそのことが証明されましたが、もっと面白かったのは役人ですね。ある野党の質問者は、財務省の役人のことを「自動そんたく機」とうまいことを云っていましたが、役人の受け答えには怒りを通り越してあきらめが漂いました。予算委員会では、関西テレビのスクープでしょうか、近畿財務局と森友学園の土地売買に関する交渉の録音データが示されました。昨年5月の録音の中で、財務局の職員が「売却価格は1億3000万円を下回れない」と話していたのに対し、財務省の太田理財局長が「金額に言及しただけで売却価格は伝えていない」と答弁しました。

 へ~、売買交渉の中で金額を示したらそれは売買の価格の提示でしょうがね。店に買い物に行って、品物の金額を聞いたら、それは価格ですよね。金額と価格は違うものなどと云ったら、その店に買い物客は来なくなりますよ。天下の台所を預かる財務省の局長たるものが、それがわからないはずがないわけでして、やはり安倍に対する究極のそんたく機になってしまうのでしょうね。国会という国の最高機関の最も尊厳があるべき場で、こんなやり取りをするなんて、もっとまともな会話ができないのでしょうかね。

モミジ(2017年12月1日 自宅) 伸びすぎたモミジの枝を選定し、枯らしてからストーブの焚きつけにするつもりで畑の片隅に置いておいたものの枝を少し切って、納屋の窓際に飾ってきました。朝になって納屋に日があたると御覧のようにきれいなモミジになりました。

171201


« 会話の本質 | トップページ | ノーベル平和賞のむなしさ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/508313/66120964

この記事へのトラックバック一覧です: 金額と価格:

« 会話の本質 | トップページ | ノーベル平和賞のむなしさ »