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2017年4月10日 (月)

シリアへの攻撃

 シリア北西部のトルコ国境に近い反政府勢力の勢力圏とされる地区が、4日にサリンや塩素ガスの化学兵器による空爆が行われ、100人近い死者と多数の負傷者が出ています。アメリカ政府の発表では、この空爆はシリア政府軍によって行われたとしています。テレビに映る酸素マスクをつけた子供たちや、死亡した子供を抱いて嘆く父親の姿には胸を締め付けられます。化学兵器は「貧者の核兵器」ともいわれ、開発に時間もお金もかからず、科学の知識さえあれば手軽に作ることができます。そのことは、オウム真理教が起こした事件で、日本でもよく認識されていることでしょう。

 空爆の報道から数日たった7日、突然アメリカがシリアの空軍基地をミサイル攻撃したというニュースが飛び込んできました。地中海に展開するアメリカ海軍の駆逐艦2隻から、巡航ミサイル59発を発射し、全弾命中させたとのことです。攻撃の理由は、シリア政府が化学兵器を使用したからということでした。しかし、国連安保理が開かれていて、その究明に着手しようとしていた矢先に、アメリカは単独で攻撃に踏み切ったのです。物的証拠は何も示されていません。アメリカ第一主義を掲げ、世界の警察からは手を引いたはずのアメリカが、トランプの気まぐれから世界のゴッドファーザーを目指しているようにも感じられるのは、私だけでしょうかね。証拠もなしに、安倍も簡単に支持するなよ・・・。

イカリソウ(2017年4月9日 庭で) 我が家の桜ソメイヨシノは7日に咲き始め、9日には7分咲きになっています。モモは桜よりも早く咲き、ナシのつぼみも膨らんできました。春は駆け足になってきたようです。

170409


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