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2017年2月20日 (月)

科捜研の女と地下水

 先週木曜日(2月16日)に放送されたドラマ「科捜研の女」を何気なく見ていたら、地下水の話が出てきました。地下水位は太陽と月の引力による潮汐作用があり、月に2日異常な現象を引き起こすというものでした。地下水位の異常な上昇によって地上の構造物に影響を与えたり、地下水の流れの音が井戸から弘法大師のお経のように聞こえたりするというものでした。話の中では、琵琶湖でさえ潮汐によって水位が変動するという話が出たりもしていましたね。「科捜研の女」の主人公は「科学は人を救う」を信念として、京都府警の科学捜査をしている女性です。毎回なかなか面白いので見ていたのですが・・・。

 さて、自分の専門分野が話に登場してくると、どうもいけません。つい、「ばかな・・・」とブツブツ言ってしまいます。少なくとも、地下水位が潮汐によって目に見えるほど変化するようなことは、沿海部以外ではありません。まして、地下水位の潮汐変化によって、地上の建物に物理的な変化を生じさせるなどということが起こるわけがありません。また、京都市内であれば地下水位の流れは多分1日10m以下でしょう。川のようにとうとうと流れているのではないのです。その流れの音が聞こえるなどということもあり得ません。ほかの分野であれば目が点になっても「作り話だから、まあいいか・・・」とするのですが、専門分野だとどうもいけませんね。

フクジュソウ(2017年2月17日 自宅の庭で) ようやくフクジュソウが咲き始めました。フクジュソウは日が当たると、みるみる開きます。日が当たり始めたころに観察してみたのですが、花弁が開いていくさまがよくわかります。

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