横浜のいじめ事件
福島原発事故で、福島県から横浜市に自主避難している子供が、同級生から(ばい)菌と呼ばれ、150万円を脅し取られた事件で、横浜市の教育長が、150万円については「おごり」であって「いじめ」とは認定できないとしたことに、大反発が起こっています。横浜市長はさすがに謝罪していますが、当の教育長は「第三者委員会がいじめと認定してはいないから、教育委員会が三者委員会のいうことを覆すことはできない。」などと責任転嫁の発言に終始しています。なさけないですね。では150万円は、恐喝でしょう。三者委員会は150万円にはいじめの背景があるとしていたのですから、教育長のいうことには矛盾がいっぱいあります。
私は神奈川県の出身ですから、横浜のことはいささか注意を払ってきました。そのむかし、横浜市長を14年間務めた飛鳥田元市長は、社会党所属でありながらみなとみらいや地下鉄などの公共事業を推進し、今の市としての基盤を作り上げましたが、教育にも熱心でした。今も横浜が熱心に行っている不登校児童・生徒への対策など飛鳥田時代から受け継がれた教育への思いがいくつもあるようです。今飛鳥田が生きていたら、こんな教育委員会に幻滅するでしょうね。
ツグミ(2017年1月26日 自宅の畑で) 以前にも私の庭や畑には鳥がたくさん飛んでくることを書いたことがありますが、今年もいろんな鳥がやってきます。ツグミは秋にやってきてこちらで冬を過ごす渡り鳥です。
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