首相の言(2)
またまた安倍首相の言葉に対するいちゃもんです。我慢してくださいね。広島の言葉にもあきれたのですが、6月23日の沖縄慰霊の日の言葉では、本当の慰霊の気持ちが読み取れませんでした。言葉だけが上滑りしている感じです。心がこめられていないとはこういう言葉なのでしょうかね。演説や挨拶は冒頭にその気持ちが表れます。先週載せた広島の言葉もそうでしたが、今回も全くそうです。翁長沖縄県知事は「太平洋戦争最後の地上戦の行われた沖縄に、71年目の夏が巡ってきました」、安倍首相「平成28年沖縄全戦没者追悼式に臨み、沖縄戦において、戦場に倒れた御霊、『戦火に遭われ亡くなられた御霊に向かい、謹んで哀悼の誠をささげますとともに・・・」です。
安倍に、御霊だとか謹んでだとか、沖縄の人は云ってもらいたくないでしょうね。言葉が上滑りしていますよ。世界に展開する駐留米兵の数は、世界150以上の国・地域で15万人と云われています。そのうち最大の駐留国は日本です。何と1/3の52000人が駐留しているのです。2位のドイツが37000人、3位の韓国が25000人です。沖縄はわが国の米軍施設の74%が集中しているのですよ。国会議員の皆様はこのことを決して忘れないでください。
シロバナヘビイチゴ(2016年6月14日 角間山) 花が終わると赤い小さないちごの実がなります。それほど甘いわけではないのですが、ちょっとつまむのにいいですね。同じようないちごにノウゴウイチゴがありますが、高い山のいちごでは双璧でしょう。
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