« 泥棒猫余談 | トップページ | 山は花盛り »

2016年4月18日 (月)

熊本地震

 4月14日21時26分、九州熊本地方をM6.8、最大震度7の地震が襲いました。私の弟は震源近くに住んでいて、ちょうどお風呂に入っていました。お風呂の下から突き上げられるように体が持ち上がり、何が何だかわからなかったそうです。そうこうしているうちに、タイル張りの浴室全周にひびが入って慌てて出たものの、テレビは文字通りすっ飛んで、家具の多くは倒れてしまいました。余震がひどくて家の中にいられず、外に出て車で寝たそうです。落ち着く暇もなく、16日の早朝というか真夜中の1時25分には、前回を上回るような揺れが来たといいます。M7.3です。倒れずに残っていた家具もすべてなぎ倒され、屋根の瓦が落ち、壁にひびが入ってしまいました。生きた心地がしない数日だったのですが、今日近所のコンビニで水や食料の買い出しができたと喜んでいました。

 熊本地方は別府-島原地溝帯と呼ばれる、南北に九州が引き裂かれる陥没帝に位置していて、今でも年1cmの速度で開いているようです。地溝の南側にはわが国最大級の活断層(延長300km以上)である中央構造線の延長部である臼杵-八代構造線があります。その少し北側には臼杵-八代構造線に並行して、大分-熊本構造線があります。弟の住所から位置を調べてみると、なんと今回M7.3の地震を引き起こした布田川断層のほぼ真上でした。布田川断層は、大分-熊本構造線の一部です。まあ、こんな大断層の上に家を建てたのが不運とも云えますが、日本中安全なところなどないのですからあきらめるしかないのでしょうね。

ヤマツツジ(2016年4月12日 牛伏山) 地震のような恐怖を伴う自然現象があれば、季節の移ろいのように心和ませる自然現象もあります。どちらも自然をつかさどる神のいたずらなのでしょうかね。後ろのピンクは、ミツバツツジです。

160412

« 泥棒猫余談 | トップページ | 山は花盛り »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 熊本地震:

« 泥棒猫余談 | トップページ | 山は花盛り »