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2016年4月25日 (月)

山は花盛り

 4月になると、低い山からだんだんと高い山へと花が咲き始めます。草ではスミレ・ニリンソウ・ヒトリシズカ・シュンランなどが咲き、木ではキブシ・マンサク・ダンコウバイ・アブラチャンにつづいてミツバツツジ・アカヤシオのツツジ類となります。群馬の1000m程の山は、今アカヤシオが最盛期です。これが終わるとトウゴクミツバツツジ・シロヤシオに移っていきます。去年のアカヤシオははずれ年で情けないくらいでしたが、今年は見事です。しかし、低温・霜でつぼみが傷み、今を過ぎると新たに咲く花が無くなるでしょうね。

 弟が住む熊本は震度6以上の地震が何日も続き、弟も1週間は車での避難生活をしていました。ようやく揺れは小さく回数が少なくなってきたので、いまは家の中に寝ています。それでも、1階には寝ないで2階に寝ているとか。そんな弟を心配しつつ山に登っていたのですから、不人情ですかね。今熊本の人々は季節の移ろいを味わう余裕はないでしょうね。そんなことを考えながらも山に登る私です。

アカヤシオ(2016年4月22日 西上州・笠丸山) このアカヤシオは高さ5m程はある大木です。その大木全体に花がついて山頂を彩ります。

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2016年4月18日 (月)

熊本地震

 4月14日21時26分、九州熊本地方をM6.8、最大震度7の地震が襲いました。私の弟は震源近くに住んでいて、ちょうどお風呂に入っていました。お風呂の下から突き上げられるように体が持ち上がり、何が何だかわからなかったそうです。そうこうしているうちに、タイル張りの浴室全周にひびが入って慌てて出たものの、テレビは文字通りすっ飛んで、家具の多くは倒れてしまいました。余震がひどくて家の中にいられず、外に出て車で寝たそうです。落ち着く暇もなく、16日の早朝というか真夜中の1時25分には、前回を上回るような揺れが来たといいます。M7.3です。倒れずに残っていた家具もすべてなぎ倒され、屋根の瓦が落ち、壁にひびが入ってしまいました。生きた心地がしない数日だったのですが、今日近所のコンビニで水や食料の買い出しができたと喜んでいました。

 熊本地方は別府-島原地溝帯と呼ばれる、南北に九州が引き裂かれる陥没帝に位置していて、今でも年1cmの速度で開いているようです。地溝の南側にはわが国最大級の活断層(延長300km以上)である中央構造線の延長部である臼杵-八代構造線があります。その少し北側には臼杵-八代構造線に並行して、大分-熊本構造線があります。弟の住所から位置を調べてみると、なんと今回M7.3の地震を引き起こした布田川断層のほぼ真上でした。布田川断層は、大分-熊本構造線の一部です。まあ、こんな大断層の上に家を建てたのが不運とも云えますが、日本中安全なところなどないのですからあきらめるしかないのでしょうね。

ヤマツツジ(2016年4月12日 牛伏山) 地震のような恐怖を伴う自然現象があれば、季節の移ろいのように心和ませる自然現象もあります。どちらも自然をつかさどる神のいたずらなのでしょうかね。後ろのピンクは、ミツバツツジです。

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2016年4月11日 (月)

泥棒猫余談

 先週4月4日のブログ「うちの野良猫(2)」で、シャケの切り身を盗んだ猫が反省もせずに、腹が減ったら飯をくれとすり寄ってくることを、昔アフリカで雇っていた運転手や倉庫の管理人を思い出す、と書いたことに、意味不明という方がいらっしゃいましたので説明します。ブログでも何回か書いたのでご存知の方は多いと思いますが、私は1989年5月から翌年4月までアフリカのザイール(現コンゴ民主共和国)に地下水開発の仕事で滞在していました。プロジェクトマネージャーとして4班のチームを率い、1年間でおよそ150本の井戸を仕上げ、ザイール政府に引き渡すという仕事でした。井戸は、3台の自動車搭載型の掘削機(リグ)を使用しましたので、かなり大規模な倉庫やベース基地も設営しています。

 リグや車両の移動のため、現地で運転手を雇い、倉庫やベース基地ではウォッチマンを何人か雇いました。ある時、現地の警察から連絡があり、ベース基地の軽油を売っているやつがいるが知っているか、とのことです。それも堂々とプロジェクトのマークが入ったトラックで売りつけたということなのです。犯人はすぐわかりましたので、当然直ちに解雇しました。ところが1週間もすると、現地の事務所に犯人たちが堂々ときて「ウィ パトロン 雇ってくれ」と云うのですよ。ウォッチマンも同じで、倉庫からいろんなものが無くなると、ウォッチマンたちはラジオやら時計やらを持っているのです。当然解雇しても運転手と同じですぐ舞い戻ってきます。どうです、我が家の野良猫と同じでしょう。

シロバナエゾスミレ(2016年4月8日 赤城山麓・嶺公園) 日本にはスミレが300種類もあって、その同定には苦労します。このスミレのように切れ葉のスミレは大きくは3種類しかないので比較的わかりやすいのですが、それでも変種がありわかりにくいものがあります。シロバナエゾスミレと名前がついていますが北海道には分布せず、エイザンスミレの変種とされています。

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2016年4月 4日 (月)

うちの野良猫(2)

 先週書いたうちの野良猫「ニャーゴ」ですが、実は3月26日に裏の八百屋からシャケの切り身を盗みました。庭の片隅で何かをムシャムシャ食べているのを見つけ、よく見たらシャケの切り身でした。八百屋と云っても普通の食料品・惣菜・菓子なども売っている店で、シャケの切り身は一パック二切れ270円で売っていたものです。店先の台に並べてあったもののラップを破き一切れだけ盗みました。残ったものは当然売れませんから、これもいただいてニャーゴにやりました。八百屋の主人にはお詫びにコーヒーを入れて持っていきました。

 ところが、これで済むどころか味を占めたのか、31日にまた盗みました。今度はパックする前の車に積んであった箱の中から一切れ盗んだのです。どうも泥棒癖がついてしまったようです。注意してみていると、納屋の中のごみ袋を破って中身を物色しています。おこりつけると逃げていきますが、石をぶつけたらうまく尻尾に当たりました。こまったものです。おかげで毎日コーヒーを八百屋に持って行くのが日課になってしまいました。ニャーゴの名前をドロに変えようかなあ・・・。

ニャーゴ改めドロ(2016年4月2日 庭のラベンダー畑で) 本人は悪いことをしたなんて思っていないのでしょうねえ。反省の色もなく、腹が減ると飯をくれとニャーニャー云ってくるのですから。なぜか、昔アフリカで雇っていた運転手や倉庫の管理人を思い出しましたよ。

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