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2016年3月 7日 (月)

認知症の家族責任

 先ずは毎日新聞のニュースから。「愛知県大府市で認知症の男性(当時91歳)が1人で外出して列車にはねられ死亡した事故を巡り、JR東海が家族に約720万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第3小法廷(岡部喜代子裁判長)は1日、男性の家族に賠償を命じた2審判決を破棄し、JR東海側の請求を棄却した。家族側の逆転勝訴が確定した」。地裁・高裁は家族の管理責任を認め、賠償を命じていたものが、最高裁で覆されたものです。地裁では、要介護1の妻と、離れて暮らしている息子に管理責任を認めていました。

 法律と、実際に認知症家族を世話する家族との意識のギャップがこんなに大きいとは思いませんでした。確かに法は法なのでしょうが、法は何のためにあるのかを考えさせられた問題です。このことを最高裁は埋めようとしたのでしょうね。認知症が進みつつあった母を昨年亡くした自分としては、ほっとした判決でした。しかし、相手がJRなどという大組織だから賠償がなくてもやっていけるでしょうが、相手がまた困窮者だった場合などは、国などの救済措置が必要になるでしょうね。

梅の花と妙義山(2016年3月2日 安中・石尊山) 妙義の向うに雪をかぶった八ヶ岳も見えます。高崎周辺には、榛名・秋間・三郷という大きな梅林が三つあり、今は観光客でにぎわっているようです。

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