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2015年6月 1日 (月)

地震と津波

 関東地方では、1週間の間に震度3を超える揺れの地震が3回も起こりました。こんなことは、大地震の後でもなければめったにあることではありません。最初の2回は陸域の震源だったのですが、3回目の30日は小笠原西方が震源の地震でした。速報値ではM(マグニチュード)8.5という大きさで、震源の深さは何と590kmというものでした。エネルギーは巨大だったのですが、あまりの深さのために海底地形への影響は少なく、津波は生じませんでした。ここは太平洋プレートがフィリピン海プレートに潜り込んでいます。だから地震がいつ起きても不思議はないのですが、こんなに深いものは初めてではないでしょうか。震源が590kmということは、潜り込む太平洋プレートが割れて生じた地震ということになります。

 東日本大震災はプレートの境界部が震源で、震源域は広大でしたが深さは20km程度でした。だから大津波が生じたのです。今回の地震のマグニチュードは最終的には8.1に、震源の深さは682kmに訂正されましたが、この深さでこの大きさは1900年以降で最大ということです。あまりに深くて津波が起こらなかっただけ幸いでした。ところで、今回と逆に、明治29年の三陸大津波は、陸の揺れは震度2から3だったのに、最大38mに達する津波が生じています。地震や津波のメカニズムもまだわからないことがいっぱいあるのでしょうね。

ヒメシャジン(2015年5月30日 自宅の庭で)地震が起きたのは午後ですが、午前はのんきに庭の花の写真を撮っていました。山では8月に咲くヒメシャジンンも、下界ではもう咲いています。

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