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2015年3月30日 (月)

自衛隊三佐

 チュニジアでのテロにより負傷した日本人の中に、陸上自衛隊の三等陸佐がいたことが報道されていました。最初は自衛隊とは関係なく、「テロが怖かった、朝日新聞の取材攻勢がショックだった」等と記された手記が話題となっていたのですが、これが自衛隊の三佐であり、無届の海外渡航であると報じられたころから、どうも雲行きが怪しくなってきました。この三佐は35歳の女性ではありますが、防衛医大卒の医官としてはエリートなのでしょうね。その三等陸佐が銃声に驚き、取材に怯えたのですから困ったものです。陸佐という自衛隊の幹部であれば、少なくとも日本を背負って立つくらいの気構えがほしいのですが、全くないようですね。あれば、テロに巻き込まれた人たちを励ましたり、マスコミに対処するなりしたでしょう。

 私は1989~90年に、アフリカのザイール(現コンゴ)に地下水開発のために滞在していたのですが、1989年秋に大規模な暴動が発生し、キャンプの近くでも銃撃戦がありました。その時、日本大使館に無線で連絡を取ったところ、書記官からは「大使館は何もできない、遺書を書いておいてください」というような返事がありました。がっかりするやらあきれるやらしたのですが、それが日本という国の実態なのです。それを正直に言ってくださった書記官には感心しましたよ。その時ほど自衛隊が頼りになれば・・・と思ったものです。このことは何度かこのブログにも書きました。しかし、自衛隊には海外の邦人を救うような法的な裏付けも実力もないのでしょうね。この三佐の様子を見て、「だめだこりゃ」と思ったのは私だけではないでしょう。

キクザキイチゲ(2015年3月21日 自宅の庭で) シュンランやキクザキイチゲが満開です。間もなくオキナグサも咲きそうです。通勤途中の板橋駅前のソメイヨシノが満開になっていました。我が家のほうは今週末頃でしょうかね。

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2015年3月23日 (月)

八紘一宇

 金八先生の教え子で国会議員になった元女優(兼元歌手)が参院の予算委員会で、質問の中で八紘一宇の言葉を発したという報道がありました。その元女優は50歳ですから若いとはいえませんが、八紘一宇の言葉を知っていたとは驚きです。私が八紘一宇の言葉を知ったのは学生時代だったでしょうが、今では死語と思っていました。八紘一宇の意味は簡単に云えば「世界は一つ」というようなことでしょう。かつての右翼の大物が「世界は一つ、人類皆兄弟」とのたまわっていましたが、それももとは八紘一宇でしたでしょうね。そのような言葉が、良識の府であるべき参院の予算委員会で発せられるとは・・・。

 私はよく戦中派と間違えられますが、昭和23年(1948年)生まれの戦後派です。それでも、八紘一宇の言葉に良い感情は持てません。その言葉の理念はよしとしても、戦前は侵略を正当化する言葉として利用されたのは事実ですから。その言葉を元女優は「建国以来大切にしてきた価値観」といっています。それははっきり言って嘘です。八紘一宇の言葉ができたのは大正時代です。お願いです、金八先生、一文字漢字をテレビで説いているのですから、教え子にその言葉の意味やどのように使われてきたかを諭してあげてください。

シュンラン(2015年3月21日 自宅の庭で) 春がいよいよ盛りとなってきました。フクジュソウ・セツブンソウが終わり、梅も散り始め、早咲きの桜やシュンラン・キクザキイチゲが咲いています。シュンランを正面から撮ると、虫のように見えますね。

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2015年3月16日 (月)

群馬の評判

 3月14日に北陸新幹線が運行を開始し、テレビでは高崎駅での記念行事を放映していました。北陸からの観光客を呼び込もうとの考えのようです。でも、最も速い「かがやき」は高崎には停まりません。「はくたか」でさえ全列車が停車するわけではないのです。つまり、金沢や富山からの乗客のほとんどは、高崎を素通りします。おそらくは期待した客が高崎に降りることはないのではないでしょうか。それは上越新幹線にも云えます。新潟のお客さんが高崎に観光で訪れるなどということはほとんどないでしょう。それと同じことです。何といっても、全国的に見れば群馬県は魅力の無い県ということになっています。ブランド調査では毎年最下位を争うくらいですから。

 その上、今は群馬の評判がさらに落ちています。群馬大学医学部の41歳の医師が、腹腔鏡手術で8人の患者を死亡させた事件や、群馬県警渋川警察署の24歳の巡査が小学校4年生の女児を誘拐しようとした事件などが連日新聞紙上やテレビをにぎわせました。今もテレビの群馬版ではよく取り上げられています。見たくもない事件を連日見させられるわけですから、本当にうんざりします。ネット上では群馬大の医師はそれ以前にも開腹手術で10人の患者を死亡させたというような情報が氾濫しています。これはもう立派な連続殺人に近いですね。しかし、渋川警察署の警官は逮捕されましたが、医師は逮捕もされず、今のところ何の責任も問われていないとか・・・。これでは群馬のイメージがよくなるわけはないですよね。

フキノトウ(2015年3月6日 自宅の畑で) ようやくフキノトウが芽を出し始めました。十数個採ってフキミソと天ぷらでいただきました。このほかにカンゾウも芽を出し始め、これはおひたしでいただきました。春になりました。

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2015年3月 9日 (月)

キバナセツブンソウ

 だいぶ前に園芸店でセツブンソウと書いてある鉢を購入しました。芽がかすかに出ている程度で、葉もつぼみもわかりません。セツブンソウであれば節分のころに白い花が咲きます。関東以西の山地で、石灰岩地を好む花です。関東では秩父の小鹿野町が自生地として有名です。てっきりこの花と思って、下仁田の山に登った帰りに、河原で石灰岩礫を拾い、家でこれを砕いて土に混ぜ、ロックガーデンの一部に自生地風に作り、買ってきたセツブンソウを植えました。造作しているロックガーデンは、緑色片岩主体の御荷鉾ゾーン、榛名の火山岩主体の榛名ゾーン、浅間の火山岩主体の浅間ゾーンに分けています。この御荷鉾ソーンに植えこみました。

 ところが、つぼみが膨らみ始めると色が黄色です。あれよあれよと思っていると6枚の花弁(実際はがく片)の花が先週咲きました。どうやらヨーロッパ原産のキバナセツブンソウのようです。詐欺だ~、といっても仕方ありませんね。我が家のロックガーデンは、わが国の野生種しか植えませんので、花が終わったら別の場所に植え替えましょう。

キバナセツブンソウ(2015年3月4日 庭で) 花弁のように見えるのはがく片で、花弁は退化してしまっています。これはこれでかわいい花だとは思うのですが、植える場所を間違えたのですね。ちなみに周りの岩が石灰岩です。

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2015年3月 2日 (月)

18歳の心の闇

 この頃は天気がよければ日差しが強くなり、日中は大分暖かくなってきました。朝はまだ氷が張ることが多いのですが、日が照っていれば10℃を超えるようになっています。納屋を建ててからは薪割り以外はあまり外で作業をしなかったのですが、ようやく作業向きの陽気となってきました。2月末から東屋もどきを作り始めました。東屋と呼ぶには少々ぶ細工なので、何と呼んだらよいのやら・・・。2m四方の小さなもので、本当の東屋ならば屋根は四方に流れるような立派なもの(方形屋根)なのでしょうが、素人には難しいので片流れのポリカーボ波板です。屋根を張ろうとしたときに脚立が倒れ、見事に落ちてしまいました。ほっぺたと足のスリ傷程度で済みましたが・・・。

 そんなことをのんびりとしていても、テレビをつければ悲惨なニュースが飛び込んできます。川崎では中学1年生が18歳の少年?に殺されました。それも、ISよろしく首をナイフで刺されてです。この18歳の心の中に光はあるのでしょうか。安倍政権は選挙権を18歳まで引き下げようとしています。とすれば18歳は国政に権利と義務を有する大人であって少年とはいえません。当然ながら少年法などの改正も必要になるでしょう。少年法は罪を犯しても更生することが前提のようになっています。しかし、この18歳が将来更生する望みはあるのでしょうか。これからますます議論が沸き起こるでしょう。

マンサク(2015年2月24日 高崎市吉井にて) 毎年のように登る吉井三山の一つである八束山の麓にあるマンサクです。この花を見ると春の訪れを実感します。「まず咲く」の語源の通りです。

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