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2014年5月19日 (月)

日本国憲法

 集団的自衛権に関して、憲法談義が盛んです。今までの憲法解釈では、個別的自衛権は否定されていないが集団的自衛権は憲法では認められていないことになっていました。これを安倍首相は、今までの解釈を変更して集団的自衛権を認めようとしています。わが国の憲法が、武力による威嚇や武力の行使を禁止し、そのために戦力を保持しないとしていることは第9条に書いてあります。この9条の解釈を時の政権が変えようとしているのです。それに対し大ブーイングが出ており、与党の一角である公明党も賛成しているとは言えません。公明党の支持母体である創価学会は明確に反対しているようです。

 どう考えても解釈の変更には無理があります。それでは今までの内閣はなんだったのでしょうか。国際情勢の変化に憲法が追い付いていかないというのなら、正々堂々と憲法を改正すればいいのです。それが難しいから憲法解釈の変更で済ませようという、姑息な考えなのでしょう。現憲法で70年近く平和をむさぼってきた日本は、いま大きな岐路に立たされています。ノーベル平和賞の候補に挙げられようとしている日本国憲法を変えるのなら、時間がかかっても国民に理解を求め、きちんと議論を重ねて改正するべきでしょう。解釈の変更など、大の大人のすることではないでしょうよ。

クワガタソウ(2014年5月17日 西上州・山急山) 以前、丹沢山によく登っていたころ見た花ですが、群馬では初めて見ました。やや湿った樹林の下にひっそりと咲いています。

140517

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