STAP細胞論文撤回か
世紀の発見といわれて、かっぽう着姿のうら若き女性科学者がマスコミを大賑わいさせたのは、つい昨日のことのような気がします。イギリスの科学論文誌ネイチャーに載った論文に数多くの疑問点が指摘され、とうとう論文撤回ということになりそうな気配です。TVに映し出された論文の写真と、過去の関係ない論文の写真は、間違いようもなく一致しています。そのほかにも、論文の盗作のような部分もあるようです。女性が属する理化学研究所もどうやら論文の信用性に疑問を呈することになったようです。いずれにしても大変残念なことです。山中さんのiPS細胞への冒涜にもなりかねません。
なんでこんなお粗末なことが起こったのでしょうか。高校までの科学教育の貧困、科学する者の心の貧しさ、インターネット普及によるコピーの安易さなどなど、私が考えつくだけでもたくさんあります。もうだいぶ前から言われていることですが、私が専門としていた地質関連領域では、フィールドに出ずに既存の資料をかき集め、それで卒論を仕上げていく学生が多いことが学会などで出会う先生方の話題に上がっていました。かの女性リーダーもそんな論文の書き方をしていたのでしょうか。
ザゼンソウ(2014年3月12日 赤城山麓にて) 赤城山のふもとの標高450m程の沼の窪というところには、ザゼンソウが生えています。杉林の中であることは少々興ざめなのですが、関東でこれほど低いところにみられるのは珍しいでしょう。
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コメント
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投稿: Johnc945 | 2019年7月 5日 (金) 03時39分
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投稿: Johne148 | 2019年8月 6日 (火) 17時00分