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2013年12月12日 (木)

硫黄島の滑走路移転

 硫黄島の自衛隊滑走路を移転する計画です。硫黄島は誰でもご存知のとおり、日本陸海軍21000名が本土防衛のために守備していましたが、1945年3月に玉砕しました。その顛末に関しては多くの本・ドキュンメタリー番組・映画で語られています。近年では、クリント・イーストウッド監督による「父親たちの星条旗」と「硫黄島からの手紙」が有名です。硫黄島は東京都区部から南に1200km、沖縄からも1200kmで、先日噴火した西ノ島の南約200kmに位置します。太平洋戦争末期には戦略的に重要な島とされ、日本軍・アメリカ軍とも最大限の防御・攻撃を行いました。その結果、日本軍は2万人が戦死しました。アメリカ軍も6800人が戦死し、第2次世界大戦における最大の激戦といわれています。硫黄島には今なお1万3千人もの遺骨が眠っています。

 政府は、12月11日に遺骨収集のために総額で500億円かけ、現在の自衛隊滑走路を移設し、滑走路下の遺骨収集をしたい考えを示しました。今後20年ほどをかけ、地下壕の調査・滑走路の移転・遺骨収集を行うとのことです。玉砕から68年がたち、記録は残っていますが記憶は風化しつつあります。そのような時代に500億円をかける必要があるのでしょうか。もうそっと眠らせておいてあげられないのでしょうか。まだ海外には多くの遺骨が眠っています。硫黄島だけではないでしょうに。発見されていない栗林中将は地下でどんな思いなのでしょうか。こんな事を書いたら、非難ごうごうでしょうかね。

ダケカンバ(2013年11月16日 御荷鉾山塊・南小太郎山)冬になって山には花がなくなり、写真も寂しいものが多くなりました。それでも、冬空にすっくと立つ樺やブナの木は写真の題材になります。

131116


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