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2013年11月28日 (木)

許容被ばく線量

 2年半前の東日本大震災による原発事故以来、放射能のことがマスコミをにぎわし、国民にまで関心を呼び起こしました。やれベクレルだとかミリシーベルトだとか、私にはさっぱり理解できない言葉が独り歩きしていました。私が社長現役の頃、確か事故半年後くらいですか、飯館村でのボーリング調査を打診してきたところがありました。話を聞くまでもなく断りました。大体、放射線量が不明で、作業員の安全対策は何なのか、宿泊はどこにすれば良いのか、食事はどうなるのか、通勤は可能なのか、何一つ分からなかったからです。そんなところに社員を送り込めますか。

 国民の許容被ばく線量は年間1ミリシーベルトだそうです。福島原発事故以後の、住民帰還の条件としての被ばく線量は、①空間線量として年間20ミリシーベルト以下、②帰還後の被ばく線量は年間1ミリシーベルト以下、③帰還後の線量は空間線量ではなく個人線量とする、となっています(原子力規制委員会)。さあ、ここでもう分からなくなりました。空間線量と個人線量とどこが違うのですか。除染の対象を空間線量で毎時0.23マイクロシーベルトにしていますが、これを年間に直すと、2ミリシーベルトです。全然分かりませんね。こんなわけがわからぬ放射能を相手にするのですから、誰かきちんと説明してくださいよ。帰還しようとする住民もさっぱり分からないでしょう。

紅葉(2013年11月19日 群馬県南牧村)紅葉の写真は、普通透過光で撮ることが多いのですが、順光で撮ってみました。透過光の場合は多少葉が汚くてもきれいに撮れるのですが、順光だと、陰影がはっきりして葉の紅葉の良し悪しがはっきり出ます。

131119

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