« 台風26号 | トップページ | キノコうどん »

2013年10月21日 (月)

久しぶりに脱原発

 過去何回か脱原発のことを取り上げ、即時廃止には無理があるといってきました。電力事情・廃炉費用・その負担の重さなどを考えてのことです。その考えは今も変わりません。しかし、いつまでも原発に頼るわけにもいかないでしょう。使用済み核燃料の処分が事実上できない以上、放射性廃棄物を増やす愚かさは、どこかで断ち切らなければならないからです。自民党の小泉元総理が、脱原発を高らかに謳っています。正論でしょうね。「処分場ができない以上、これ以上原発を動かすことはできない」とのことです。例えは汚いのですが、ボットントイレが満杯になっていて捨て場がない状態と同じということです。とすると、浄化槽を作るか、水洗トイレにするとか、根本的な解決が必要になります。

 1970年に岡林信康という歌手(本人はこの言葉を嫌っていましたが)が、「おまわりさんに捧げる唄」(アルバム「見るまえに跳べ」収録)のなかで、国鉄(当時)の垂れ流しトイレのことを皮肉っていました。「垂れ流しトイレですから、住宅地では遠慮くださいというアナウンスがありますが、漏れそうな人はそれでもするでしょう」というような内容です。当時の線路には、ちり紙が点々と落ちていましたね。今の原発の状況はそれ以上の事態です。汚物は何日かするときれいになってしまいますが、放射性廃棄物は万年単位で残留します。小泉元総理が外国の施設を視察して、これ以上原発に頼るのは無理という結論至ったのはよくわかります。わたしは2年ほど前の福島原発事故が起こった当初のブログで、「原子力は神の火で、本来人間が手に入れるべきものではなかった」ということを述べましたが、廃炉の費用を工面してできるだけ早い機会に脱原発を目指すべきでしょう。

サンコタケ(2013年10月8日 上信国境・八風山)これも面白い形のキノコでしょう。カニのハサミみたいです。漢字では三鈷茸と書くようで、仏教のほうからきているとか・・・。

131008




« 台風26号 | トップページ | キノコうどん »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 久しぶりに脱原発:

« 台風26号 | トップページ | キノコうどん »