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2013年9月30日 (月)

地球温暖化

 国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)が、9月27日に報告書を発表しました。それによると、このままだと21世紀末に気温は2.6~4.8℃、海水面は26~82cm上昇するということです。しかも原因は人為的である可能性が極めて高い(95%以上)ということで、IPCC議長は「前代未聞の気候変動」という言葉を使っています。報告書では、1880年から2012年に気温は0.8℃上昇し、温室効果ガスの累積排出量と地上の気温上昇はほぼ比例するとも言っています。温暖化の影響で、耕作地の喪失・海水温の上昇による海洋変化・山岳氷河の消失によるヒマラヤ・キリマンジェロなどのふもとの干ばつや洪水・台風の頻発などがすでに表れているようです。

 8月30日のブログで、ナショナルジオグラフィックの記事を引用し、21世紀末の海面上昇を1~2mと書いています。これはアメリカ海洋大気庁の最大予測でしたが、国連の予測も当らずとも遠からずです。ナショナルジオグラフィックの10月号では氷河の融解を取り上げ、2003~2009年で、グリーンランドの氷床は2580億t減少したということです。南極は760億t、アラスカは500億tとなっています。世界全体では5460億t(水換算でおよそ546km3)となります。これだけの氷(水)が海に流れ、あるいは蒸発したのでしょう。ちなみに地球上の河川水の総量は1700km3(理科年表)と云われています。失われた氷床の莫大さがわかります。

ハナイグチ(2013年9月28日 上信国境・鼻曲山)のんびりキノコ採りしている時代ではないのでしょうが、やはり時期になるとムズムズしてきます。今年は当たり年で、ハナイグチが大量に採れました。

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2013年9月24日 (火)

シリアのこと

 シリアのアサド大統領が中国メディアとのインタビューで、化学兵器の大量保有を認めているシーンがTVに流れていました。大統領が言っているのだから、間違いないでしょう。ここはイラクのフセイン大統領との違いです。化学兵器を内戦で使っていることを認めたわけではありませんが、使ったという状況証拠はいくらでもあるようです。化学兵器を使ったということを口実にして、シリア攻撃を米英などが企てていましたが、イギリス議会の反対でつぶれました。イギリス議会が反対したのはアメリカ独立戦争以来だそうです。アメリカのオバマ大統領も、議会の反対に抗しきれず、ロシアの国連査察という提案を受け入れました。世界の警察を任じていたアメリカの落日です。

 シリア攻撃の中止は、いわゆる平和主義者にとっては喜ばしいことでしょう。しかし、今でもシリア国内では毎日何百人という虐殺が行われているのです。何千人も国外へと避難する人がいるのです。この現実に目をふさいで、ただ単に平和主義者ぶっていていいのだろうかとも思います。シリア国内では、アサド大統領と戦っていた反体制の自由シリア軍に加えて、アルカイダ系のイスラム過激派が勢力を伸ばし、今では主導権を握っているとか・・・。シリア国民の多くは、世界に失望しているのではないでしょうか。個人的には何ができるというわけではないのですが、国外で暴動や国の崩壊を経験した身では、気になるところです。

ツルリンドウの実(2013年9月18日 上信国境・三壁山)三壁山は群馬県・野反湖の西にあります。野反湖は夏はレンゲツツジ・ニッコウキスゲが、初秋にはマツムシソウやエゾリンドウが咲き乱れるところです。ロックフィルの堰止湖で、周囲はぐるっと2000m程の山に取り囲まれ、高山植物も豊富です。ツルリンドウの実は美味しそうなのですが、食べられるかどうかはわかりません。たぶん駄目でしょうね。

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2013年9月17日 (火)

台風18号

 昨日(9月16日)台風18号が、我が家の上空近くを通過しました。目こそはっきりとは見えなかったのですが、通過時刻は風がほとんどやみました。18号は、それほど大きいわけではなく、上陸時の気圧は970ヘクトパスカル、最大風速は30m程度でした。それが、上陸後もあまり衰えず、自身が広大な範囲の雨雲を伴うとともに、前線を刺激して関西から北海道に至る範囲に記録的な豪雨をもたらしました。京都・滋賀・福井の各県には初めての特別警報が出されたくらいです。この特別警報は、今までの警報の上位に位置づけられるもので、50年確率の災害に出されるそうです。「今まで経験したことがない雨」のような表現ですね。でも、大雨警報も時間数十mmを超えるものに出されるのでしょう。高崎市は80mm、東京都中央区は70mmです。それでも十分脅威ですが、特別警報が出されたら、どうすればいいのでしょうかね。「命を守る行動をとってください」ということのようですが、いかにもあいまいな表現でしょう。

 我が家では15日の夜から雨が強くなり、断続的に16日の昼まで降り続きました。我が家は、南側が丘のため南風はあまり強く吹きません。今回も風よりも雨でした。上越新幹線は強風のため本庄早稲田・高崎間で一時止まりましたが、我が家のあたりは風の被害はありませんでした。ただし雨はひどく、裏の畑が水浸しになりました。午後になって雨が小降りになったのを見計らい、畑に排水の溝を掘り、近くの側溝に排水しました。畑は借地ですが、いずれ購入したいと思っています。そうしたら恒久的な排水設備が必要になるでしょうね。それもまた、これからの楽しみです。

トウヒの樹形(2013年9月10日 上信国境・破風岳山頂) 破風岳は標高1999mです。一年中風が強いため、トウヒの枝がすべて風下側に伸びています。登山口の毛無峠は、この風を利用して模型飛行機を飛ばす人たちのメッカになっています。

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2013年9月11日 (水)

オリンパスの一眼レフ

 10日に、オリンパスから新型ミラーレス一眼のE-M1が発表されました。OM-Dだけではなく、E-5などのEシリーズを含めた、オリンパスの一眼レフの最高峰との位置づけです。ミラーレス一眼は光学式ファインダーを省いて軽量小型化したものです。Eシリーズは光学式ファインダーを備えていて、現在のE-5は防塵防滴性能とズイコーレンズのすばらしさにより、私がメインとして使用し続けています。勿論オリンパスのミラーレスも、penとOM-D E-M5も持っているのですが、山へ持っていくのはほぼE-5です。とくに雨や霧が予想されるときはE-5しか使いません。それほどE-5の防滴性能を信頼しているのです。Eシリーズが始まったE-10(このときはレンズ交換ができなかった)以来、E-1、E-3と進化して、現在のE-5に至っています。そのEシリーズは開発を止めるということです。残念です。

 7月にE-5とE-M5を秋田の森吉山に持っていき、かなりの荒天の中で使いました。E-5は異常なかったのですが、E-M5は水漏れで修理に出しました。E-M5もE-5並の防敵性能を謳っていたのですが、残念ながらE-5並ではなかったのです。今度発表されたのはOM-Dとされていますので、E-5の後継機ではなくE-M5の上位機と云うことでしょう。修理のときのオリンパスへの問い合わせに、フォーサーズ゙レンズをフル活用できるボディは今年中に発売されると云う返事が来ていたのですが、それがE-M1だったのですね。さて、どうしましょうか、予約するかどうか大いに迷います。年金生活者となった身には、14万円のボディーはこたえますね。

エゾリンドウ(2013年9月10日 上信国境・破風岳)この日も山はガスでした。勿論カメラはE-5(レンズ:ズイコーズーム14~54mm)です。かすんだシラビソなどをバックにエゾリンドウが映えます。E-M1がE-5ほどの信頼性があればいいのですが・・・。

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2013年9月 9日 (月)

東京オリンピック

 9月8日の早朝、2020年オリンピックの開催地が東京に決まりました。56年ぶり、2度目の開催だそうです。招致に動いた人、経済効果を望んでいる人、お祭り騒ぎが好きな人にはご同慶の至りです。あまのじゃくの私としては、「へん、なんでい」というところでしょう。これが大阪とか福岡あるいは広島・長崎であったなら、心からおめでとうと言いたいところですが、東京で二度もやる必要があるのですかね。5度も立候補しているイスタンブールにやらせたかったです。昨日のテレビはつける気がしませんでした。一日中その報道なのですから・・・。経済効果を望んでも、それほどのことはないでしょう。潤うのは東京と大手ゼネコンぐらいでしょうね。ギリシャはオリンピックを開いた後で、経済破綻しました。ロンドンも経済的に大きく潤ったなどという話は聞きません。発展途上の国ならいざ知らず、成熟した国にとってはオリンピックの経済的効果は期待するほどに大きくはないのではないでしょうか。

 1964年に東京でオリンピックが開かれたとき、私は16歳ですから高校1年でした。その時の記憶は三波春夫の東京オリンピック音頭しかありません。オリンピックそのものの記憶がないのです。あるとすれば市川崑監督の記録映画で、アベベがただひたすらに走ってるシーンです。その記録映画もオリンピックのしばらく後に文部省特選か何かに指定されたのを見たような気がするだけです。どうも、我ながらひねくれたあまのじゃく根性だとは思いますが、これだけは死ぬまで治らないでしょうね。

ママコナ(2013年9月3日 榛名山) 面白い名前ですが、漢字では飯子菜と書きます。花の中に飯粒のように見えるものがあります。どこにでもあるような花ですが、神奈川県では絶滅したとも聞きます。榛名山の外輪を歩くと、草地に点々と生えています。

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2013年9月 4日 (水)

竜巻と豪雨

 2日の午後、埼玉から栃木にかけて竜巻が発生し、幅100~200m、長さ19kmにわたって家屋などに甚大な被害をもたらしました。シカゴ大学の藤田博士が考案した竜巻などの突風の規模を表すF-Scale(フジタスケール)ではF2に相当するそうです。Fスケールは6段階(0~5)あり、上から4番目で、下からは3番目です。Fスケールはアメリカの竜巻などに合わせていますので、日本には合わないところもあるのでしょうが、それにしてもF5の竜巻はどんなものなのでしょうか?そういえば「ツイスター」という映画がありましたっけ。竜巻を追いかけ、観測する人の話で、その映画でもFスケールのことが出ていました。映画ではF5(つまり最大級)の竜巻が発生します。映画そのものはあまり面白くなかったのですが、その映画で初めてフジタスケールのことを知りました。F5の風速は117~142m/秒だそうです。F2はその1/2くらいの風速です。

 少し前の14時頃まで、高崎は短期間ながら豪雨でした。今は晴れ間が見えています。岐阜県では、現在も時間100mmをこえるような雨が降っているようです。雨雲の画像を見ると、赤いところがあります。地震・津波・火山爆発・豪雨・豪雪・竜巻などが多発すれば、これを天変地異と云うのでしょう。天変地異には周期があるのでしょうか。江戸時代にも一時期こんなことが多発した時代がありましたっけ。誰か教えてくれるとありがたいですね。それにしても、地球が怒っているのでしょうか。まもなく人類が100億人を超え、地球が環境をそれほど損なわずに養える限度を超えてしまっているとしか思えません。天変地異は地球の営みを正常化するための過程なのでしょうかね。

カラスウリ(2013年8月29日 家の庭で) 今年も、カラスウリが豪華な花を見せてくれています。日が落ちると開き始め、20時頃には写真のようになります。この花が見たさに、どこかからカラスウリの種を拾ってきて植えたものが、今は見事な花を咲かせます。

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