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2013年6月24日 (月)

浅間山(3)

 先週の土曜日から、富士山のユネスコ世界遺産登録で、地元の人は舞い上がっているようです。これで世界から富士山を見に来る人が増えるのでしょう。登る人も増えるのでしょうね。30万人が何人になるのでしょうか。バカ騒ぎを横目で見ながら、浅間山の話を続けます。先々回は剣ヶ峰の頂上まででした。頂上は2281mで、浅間山(正確には前掛山)が目の前です。前掛山の頂上には、沢山の人がゴマ粒ほどの大きさで見えます。黒斑山からJバンドにかけての外輪山も良く見えます。よく晴れた日は、富士山や八ヶ岳・アルプスも見えます。頂上は5~6人も座れるかと云うほど狭いのですが、ありがたいことに誰もいません。幸せを独り占めと云うところでしょう。

 さて、下りは南西に延びる尾根の道なき道をまっすぐに降ります。この尾根はヒサシゴーロ尾根と呼ばれています。しばらくは、ところどころに樹林帯があるガレ場を下ります。高山植物は種類は少ないのですが、クロマメノキ・ツガザクラがきわめて豊富です。少ないながらイワヒゲなどのめずらしいものもあります。ところどころにテープがあるのですが、慣れない人は、この尾根を下るのは止めておいた方がよいでしょう。かなりの急こう配が下まで続きます。標高1900m以下になると、樹林帯に入ります。ブヨとアブに悩まされます。テープを目印に何とか、登山道の一の鳥居の下あたりに出ることができます。ここから浅間山荘までは20分くらいです。飛ばせば、山頂からは2時間ほどで下れます。私のお気に入りのコースです。

イワヒゲ(2013年6月8日 浅間・剣ヶ峰) 浅間山系では、剣ヶ峰のほかに外輪山の仙人岳からJバンドの間でも見ることができます。これでも草ではなく木なのです。編み上げたような葉をヒゲに見立てています。

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2013年6月19日 (水)

高市早苗の妄言

 2回連続で浅間山に登ったことを書きました。2回で終わらせようと思ったのですが、もう1回はかかるようです。山が好きでない人には退屈でしょうから、今回はお休みです。そこで取り上げたのは、またまた自民党の高市早苗政調会長の発言です。この人は、外見はしっかりしているように見えても頭はハロウィンのカボチャ程度です。17日の神戸市での講演で、「福島原発事故で死んだ人はいない」と発言しました。それに対して批判が相次いでいます。確かに、原発事故の被ばくによる直接的な死者はいないでしょう。しかし、福島県の統計では、関連死は1415人に及んでいるそうです。以前も、日本の旧軍隊による侵略などを正当化するような発言をして物議をかもした人です。

 本人は、「私のしゃべり方が下手だった」と云っているようですが、旧軍の時の反省が全くないのですね。自分で下手だと思ったらしゃべらなければよい。もっとも政治家がしゃべらなければ飯の食いあげでしょうがね。政治家にも口が悪い人はいます。でも、高市のように妄言を繰り返しはくような人は、政治家失格でしょう。昔から、「貧乏人は麦を食えばよい」、「木端役人は・・・」、「人生いろいろ・・・」など面白いことを言った政治家はいっぱいいます。しかし、高市の発言はいずれも面白くもなんともない能なしの妄言でしょう。まあ、どこかの「2番じゃだめなのですか」と云った女と同じような頭ですね。しかし、小泉進次郎君、君の発言「批判があるのは政治家の宿命」と安倍首相を批判したそうですが、少々老成しすぎな程にしっかりしすぎているのが心配ですね。

ズミ(2013年6月8日 浅間・剣ヶ峰) ズミは、つぼみの時が濃いピンクで、開くと白い花になります。写真の頃がズミの最もきれいな時です。

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2013年6月13日 (木)

浅間山(2)

 先回は6月8日の浅間山荘から浅間火山館までのことを書きました。今回はそれから先のことです。ここまで来た多くの登山者のほとんどは浅間火山館から湯の平方面へと向かいます。湯の平は標高2000mほどの浅間の火口原で、火山館の近くはカラマツやツガなどで覆われていますが、1時間ほど歩くと林を抜け、岩礫地に入ります。ここはミネズオウ・ガンコウラン・クロマメノキがびっしりと生えていて、コケモモ・シラタマノキも多いところです。さらに高度を上げるとコメバツガザクラが多くなります。前掛山はザクザクとした登りにくい道をグングンと高度を稼いで登りますが、コメバツガザクラがなくなると一木一草ない荒涼とした風景になります。私はいわゆるピークハンターではなく、花を見に山に登りますので、こちら方面は登る気がしません。6月8日は、火山館から右に折れて天狗の露地へと向かいました。こちらでは、下山するまで一人も会いませんでした。

 天狗の露地方面の火口原もツガなどで覆われていて、植生は湯の平と同じです。登った時期は下草に、ヒメイチゲ・ミツバオウレン・ツバメオモトなどを見ることもできます。開けた天狗の露地からは前掛山・黒斑山・蛇骨岳などとともに、これから登る剣ヶ峰(2281m)が目の前に見えます。天狗の露地の最高点(2081m)を越え少し下ると、かすかな踏み跡が剣ヶ峰へと続いています。かなりの急登で、標高差200mを一気に登ることになります。150m程登ると樹林帯を抜け、ハクサンイチゲやミヤマキンバイが咲くお花畑に飛び出します。ミネザクラも咲いていて、何回目かのお花見になりました。この先の頂上直下にKⅠ岩頭と呼ばれている岩場があります。この岩場にもハクサンイチゲが咲いており、秋にはイワインチンが咲きます。もうすぐ頂上です(続く)。

ミネズオウ(2013年6月8日 浅間・天狗の露地) ミネズオウの密度は湯の平の方がずっと濃いです。天狗の露地ではポツンポツンと咲いている程度です。

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2013年6月11日 (火)

浅間山(1)

 山好きな私にとって、現在住んでいる高崎市は天国のようなところです。花を見るのが主な目的ですので、花が豊富な谷川岳・武尊山・白砂山・草津白根の山々・菅平の山々・浅間周辺の山々など、いずれも車で2時間以内で登山口まで行けます。雪解けを待って、6月上旬に高山植物を見に行くのは、浅間・白根・谷川岳ですが、浅間山に行くことが多いですね。浅間山は活火山で、1783年の天明の大噴火では麓に大きな被害をもたらしています。現在でも活動は活発で、火口から500m以内は立ち入りが禁止されています。浅間山には火山活動レベルが設定されていて、現在はレベル1です。レベル2では火口から2km以内が立入禁止、レベル3では火口から4kmが立入禁止で、外輪山を含め事実上登山禁止になります。レベル4,5では噴火警報が発令され、避難準備・避難となります。今年登ったのは6月8日で、この日は平成25年と合わせて浅間山の高さ2568mとなり、記念登山する人で駐車場はいっぱいでした。

 浅間山へは、車坂峠か浅間山荘が登山口になります。浅間山荘は天狗温泉とも云って、旅館があります。そこの駐車場(料金500円)に車を止め、最初は緩やかな登山道を登ります。2568の記念に、登山口でカラマツ材の札をいただきました。1時間ほどで二つ目の鳥居があるニノ鳥居に着きます。休憩によいところです。そこから上は結構な斜面で、カラマツ林を抜けるとハクサンイチゲ・イワカガミなどの高山植物を見ることができます。秋にはミゾガワソウ・タムラソウなどが咲きます。ニノ鳥居から1時間ほどで浅間火山館に着きます。中には写真などが飾られ、トイレ・水場もあって休憩には絶好です。花はここから上が本格的になります。ここからは、湯ノ平を経由して禁止されている浅間本峰の代わりに登る前掛山(2534m)への道と、マイナーな外輪山の剣ヶ峰(2281m)へ向かう道に分かれます。さてどちらへ行きましょうかね。これからしばらくは、私が登る山山の紹介をすることにしましょう。

ハクサンイチゲ(2013年6月8日 浅間・剣ヶ峰) ハクサンイチゲはクロマメノキと並び浅間山では最もポピュラーな高山植物ですが、6月上旬にはまだ花が少ないこともあって、なかなか良いものです。

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2013年6月 5日 (水)

ネズミ捕り

 古谷国家公安委員長が、4日の記者会見で危険性のない道路のスピード取締りに疑問を呈した発言をしていました。「歩行者が出てくる危険性のない道路で、制限速度の20km超過を取り締まるのは疑問である」と云うことです。また「取り締まりのための取締になっているのではないか」とも云っています。正論中の正論です。田舎を走っていて不思議に思うのは、人家もないような直線道路が制限速度40kmと云うところが結構多いのです。またよく噂で云われるのは、多く取り締まれば取り締まった警察官の点数が上がるというものです。本当かいなと思うのですが、国家公安委員長の発言を聞けばばそれもありなんと思えますね。

 これは我が社の部下たちにも云っていないことですが、恥ずかしながら昨年の9月22日(土)に、山からの帰り道、28kmオーバーでネズミ捕りに捕まりました。違反は何と30年ぶりです。捕まったところは下の地図に示すように、群馬県長野原町の北軽井沢です。図に示した2車線道路の直線部分で捕まりました。周りは別荘が点在するようなところで人の気配はまったくありません。制限速度は40kmでした。今まで何回も通っているのに、全く気がついていませんでした。警官に「なんでこんなところの制限速度が40kmで、取り締まりをするのか」と聞いたら、「この先のカーブで事故が起こったことがあるから」ということでした。制限速度に気がつかなかった私がバカなのですが、市街地ならいざ知らず、こんな辺鄙な場所の道路が40kmであるとはよほど注意深くないとだれも気がつかないでしょうね。古谷さん、何とかしましょうね。

ネズミ捕りの場所(群馬県長野原町北軽井沢、ウォッちず12500から引用) 

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