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2013年4月 5日 (金)

デフレのどこが悪い

 現在の我が国はデフレであると云います。デフレ(デフレーション)は教科書では「物価が継続的に下落する現象」とされています。反対がインフレ(インフレーション)です。デフレになりますと、「ものが売れない→値下げする→利益が減る→雇用や給料が減る→ものが売れない」というデフレスパイラルに落ち込むと云われています。しかし、日ごろ安売りのスーパーを回っている私としては、これがデフレだとすれば、デフレのどこが悪いのだ、と云いたくなります。それほど値段が恒常的に下落しているとも思えません。開き直っておりますが、これが庶民の実感ではないでしょうか。今の政府は2%の物価上昇を目論んでおり、日銀はその政策に連動して金利をさらに下げ、通貨の量を2倍に増やそうとしています。通貨の量が2倍に増えても、給料が2倍に上がるわけではなし、物価が上昇するだけでしょう。現に円安の影響で、油・食品などは値上げされつつあります。

 たしかに雇用状態は良いとは云えません。しかし、かつての狂乱物価の時も雇用状態は最良とは云えなかったでしょう。デフレから脱却しても本当に景気がよくなり雇用が進み給料が上がるなどと云うことは簡単には望めません。インフレ側に傾き円安が進むと、輸出業者は喜びますが、輸入業者は困るでしょう。世界にものが売れるような傾向にはなるのでしょうが、本当にそうなるかは他の生産国との価格・技術競争がありますから不透明です。はっきりしているのは、輸入されるものの値段が上がると云うことです。また、インフレに伴う便乗値上げもあるかもしれません。油が上がり、ガスが上がり、食品が上がり、紙が上がり、100円ショップが200円ショップに変わるのも間近でしょうね。

ハナネコノメ(2013年3月30日 群馬県南牧村) 春になり、雪が解けると山間の沢沿いにはネコノメの仲間の花が多くなります。ネコノメソウ・コガネネコノメなどですが、それらのうち最も清楚でかわいいのがハナネコノメですね。

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