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2013年4月 9日 (火)

東京都町田市教委

 町田市は、市教委が市立小学校生徒に防犯ブザーを配布しています。希望があれば私立や朝鮮学校生徒にも配布していましたが、北朝鮮情勢を理由に朝鮮学校への配布を止めていました。これがこの8日、一転して配布することになりました。中止の決定は、市教委の事務方の独断で行ったと云われています。本当だとすれば、まあ木端役人の典型と云えますね。恥ずかしいったらありゃしません。教育委員からは、中止に対して「教育委員会の使命は子供を守るためにある」として、撤回の意見が相次いだとか・・・。当然でしょう、国家がどうあれ、子供たちに何の責任があるのですか。大人として、親として、そして日本人として恥ずかしいと思いなさい。

 太平洋戦争中に、我が国は「鬼畜米英」といって、英語教育を廃止しました。まるで、それを思い出させる、町田市教委の対応です。昭和17年に海軍兵学校の校長となった井上成美は、入学試験に英語を廃止するとの方針に断固反対しました。もうその頃彼は敗戦を見越していたのです。戦後世界を目指す若者が、英語一つ話せないで日本を復興させることはできないとの信念です。海軍兵学校はジェントルマンを養成する学校だ、とも言っています。兵科を充実すると云う方針にも反対し、普通学を尊重してもいます。井上はその後海軍省の次官となり、終戦工作を行いました。戦後は、横須賀市長井の海に面した丘の上の家に隠棲し、世に出ることはなく、近所の子供たちに英語を教えて暮らしました。井上は、日本海軍最後の海軍大将として有名ですが、軍人としてよりは教育者として面目躍如たるものがあります。教育委員会は役人である前に教育者であってほしいものです。

ミツバアケビ(2013年4月7日 自宅の庭で) 山から採ってきたアケビの種を播いて4年になり、2年前から花が咲き始めました。今年はこんなに見事です。何とか実がならないものですかね。

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