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2013年4月19日 (金)

役所の委員会の正体

 4月18日の毎日新聞の記事です。経産省の諮問機関の委員である専修大名誉教授の鶴田委員が、六ヶ所村の再処理工場を東電持ちで視察し、視察後意見が「再処理なしの直接処分」から「再処理」へと変わったと云うものです。鶴田委員は旅費はすべて東電が負担し、温泉・商品券付きだったそうです。鶴田委員は視察後意見が変わったのを認め「いろいろ見て理解した」ためと云っているようです。それでは、今まで何も知らずに意見を述べていたのですか。大学の名誉教授のレベルはその程度ですか、役所委員は無知のかたまりですか。電力・原子力の業界が国の機関と結託し、好き放題のことを数十年にわたってしてきたのでしょうね。

 私は、委員会とか大学の先生とかがあまりにも現場を知らないと云うことは骨身にしみています。以前、東京農工大の土壌汚染の権威と云われているような先生が、ある現場での鑑定で「物質Aが物質Bと共存する場合、物質Bに物質Aが溶解して地下深部へと浸透する」(物質についてはA,Bに変えています)と述べたことがあります。この時の現場の状況は、物質Bの土壌ガス濃度は3ppm、土壌溶出量は最大0.2mg/Lでしかなく、東京農工大の先生は、この現場で本当にそのようなことが起こると考えたのでしょうか。なお、この時点では物質Aは検出されていませんでした。つまり、この先生は現場を知らず、また見もしないで理屈通りの鑑定をしたことになります。これを知った時、私はあまりにもずさんな鑑定に思わず「バカ」と云ってしまいました。その先生はMHと云います。役所の委員などもよくしている人です。

ミツバツツジ(2013年4月13日 群馬県西部・大屋山) 山にツツジが咲き始めると、本格的な春です。群馬県では、ミツバツツジ・アカヤシオ・シロヤシオ・トウゴクミツバツツジの順に咲きます。四月下旬になると1000m程度の山でアカヤシオが咲きます。楽しみです。

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