山菜の季節
我が家の庭には、タラノメ・フキノトウ・コゴミ・ギョウジャニンニクなどの野草・山菜の類が植わっていて、春になるといの一番にありがたく頂いています。タラノメは二番芽までは頂きますが、三番芽は残すようにしています。もう何回もテンプラやおひたしでいただきました。コゴミも頂きましたが、そろそろ終わりです。ギョウジャニンニクは苗を買ってきて4年ほど前に植えたものが、ようやく増え始めました。まだ一度も食べていません。まだ数年かかるでしょう。日陰に植えてある山ウドがようやく芽を出し始めました。来週には食べられますかどうですか。ギボウシやヤブカンゾウはもう大きくなってしまいました。自宅の庭の食べられる野草・山菜はフキを除けば終わりに近づいています。
これからは、本格的な山での山菜採りになります。4月27日(土)には、西上州(西毛)の山にアカヤシオを見がてら、山菜採りに行ってきました。残念ながらアカヤシオは外れ年のようで、花を持つ木そのものが極端に少なく、寂しい山でした。今回の山菜の目当てはモミジガサです。モミジガサは東北ではシドケとも云っています。この時期は、同じようなところにヤブレガサも出ています。こちらも食べられます。モミジガサは半日陰の沢沿いや、水分の多い斜面に生えています。これを、柔らかいうちに茎から上を採り、おひたしや酢味噌和え・ごま味噌合えなどでいただきます。今年は寒かったせいか例年よりも1週間から十日遅いようです。それでもビニール袋一杯採れて、おひたしで頂いています。
モミジガサ(2013年4月27日 西上州の山で) どこの山かは言いません。小さな沢に沿って足の踏み場もないくらい生えているところですが、今年は少々遅いようです。モミジの形をした葉が特徴です。塩を少々入れてさっと湯掻いて食べることができます。
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