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2013年4月23日 (火)

1/3は少ないか

 昨日(4月22日)のお昼のテレビニュースで、参院予算委員会での憲法改正についての質問に安倍総理は、「6~7割の国民が変えたくても、1/3ちょっとの反対で指一本触れられないのはおかしい」と言っていました。まるで、1/3が「たった」とか「わずか」とかと言いたいようでした。憲法改正の是非はここでは問いません。しかし、憲法は他の法律とは違うもので、法律の根幹となるものでしょう。その憲法改正を、あたかも「たった1/3の反対でできない」のように言うことは、憲法が何たるかをよく理解していないのではないでしょうか。たしかにわが国の憲法は、第二次世界大戦に負けた日本に駐留した国連軍(実質はアメリカ軍)によってもたらされたものでしょう。しかし、その憲法によって70年近く比較的平穏な時代を過ごしてきたのです。この平穏さは明治以来最長でしょう。

 憲法は変えてはいけないなどとは言いません。しかし、憲法を変えるというのなら、少なくとも国民の大多数が賛成してからにしてください。安倍総理の言い草に例えるなら、「わずか1/2の国会議員の賛成程度で改正発議されては憲法がすたります」と言いたいです。憲法の重さはそういうものです。しかも、今の国会は違憲なわけですから、それを解消してから十分な議論を戦わせて下さい。1票の格差をそのままにして憲法改正などは、笑止の沙汰です。それこそが立法府としての責任でしょう。

アケボノスミレ(2013年4月20日 上信国境・矢ヶ崎山)スミレは我が国に300種類もあって、よくわからない花です。この花は、最初はタチツボスミレと思ったのですが、帰って写真を整理しているうちに、色が赤紫のやや大柄の花で、地上茎がなく、葉が出るのが遅いことから、どうやらアケボノスミレと判断しました。すぐ隣にはタチツボスミレが咲いていました。

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