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2013年3月14日 (木)

東京裁判

 12日の衆院予算委員会で、みんなの党の大熊議員の太平洋戦争戦犯に関する質問に対して、安倍総理大臣は東京裁判が断罪した戦犯のことを「裁判は日本人の手によるものではなく、連合国側の勝者の手によってなされたものである」と答弁している。その真意は「東京裁判の戦犯は、国内法では戦争犯罪人ではない」(2006年の国会答弁)ということのようです。そのとおりでしょう、勝った者が負けた者を裁くのは古今東西世の常ですし、どこの国に戦争犯罪人に関する法律がありますか。戦争終結から70年近くたち、こんなことを質問するみんなの党もバカかと思いますが、今更その評価を国会で議論すべきものですか。そんなことは文芸春秋紙上ででもすればよい。予算委員会ですべき議論はほかにたくさんあるでしょう。党首が党首だと下の議員も議員ですね。

 ここで思うのは、もし日本人の手によって東京裁判が行われていたら、東条英機は無罪になったのだろうかということです。戦争犯罪の定義もあいまいですが、少なくとも1億の人間を戦争に引きずり込み、300万人の国民や何人になるかわからない他国の人々をを死なせたと云う責任から逃れることはできないでしょう。ここ何年にもわたり昭和史の研究が盛んです。昭和天皇の事績を含め、昭和の時代の政治・軍事の新事実の発掘が進んでいます。それらのいくつかを見ても、やはり世界を知らず、日本の実力を知らず、無謀な戦争へと引きずり込んだ東条や松岡洋介・近衛文麿などは断罪されてしかるべきでしょう。今の北朝鮮と大差ないと思いますがいかがでしょうか。

紅梅(2013年3月9日 自宅の庭で) まだ大きくはないのですが、先回載せた南高梅とともに、庭の真ん中あたりに紅梅も植えてあります。この紅梅は、去年はいくつか実をつけました。梅酒にするには少なくとも500g程は欲しいのですが、今年の出来はどうなりますことやら・・・。

130309

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