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2012年12月28日 (金)

1年間ありがとうございました

 昨日(12月27日)は、高崎市で最低気温-6.7℃を記録したそうです。高崎の天気は、郊外の上里見(旧榛名町)のアメダスによって記録されています。高崎市街地ではありません。私が住んでいるのは、高崎市の西はずれの八幡というところで、市街地よりも上里見に近いですから、私の家のあたりも寒かったのでしょうね。昨日は母を病院に連れていくために会社を休みましたので、ゆっくりと起きました。そのためか、あまり寒さを感じませんでした。それでも日中でも気温が上がらず、暖房は付けっぱなしでした。我が家の日常私が過ごしている部屋は12畳の洋間ですが、ホットカーペットの上にこたつが置いてあります。暖房はこのほか、エアコン・カーボンヒーター・石油ファンヒーターと5つもあるのです。もっとも、エアコンと・こたつは使っていません。こたつはテーブル代わりです。エアコンはコンセントを抜いてあります。

 我が家は中古の家を手に入れたものです。全面的にリフォームしたとはいえ築40年のぼろ家ですから、冬は朝起きると家の中が0℃近くの時もあるくらいです。まあ、家の中に氷が張るまでにはなりませんから、凍え死ぬことはないでしょうが、暖房費がずいぶんとかかりますね。先週の土曜日には大掃除をし、新年を迎える準備が進んでいます。今度の土曜日には、玄関の飾りやお供えをするつもりです。この1年、ずいぶんと山にも登りました。数えたら41日は山に入っていたことになります。おかげさまで、理想に近い生活をしています。来年はさらに理想に近づけたいと思っていますが、さてどうなりますことやら・・・。1年間我がブログ「風吼」を見ていただいた方には厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

お茶の花(2012年12月15日 藤岡・小梨山) 山の中腹の放棄された耕作地に、咲き残りのお茶の花がありました。群馬辺りでもお茶が育つのですね。

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2012年12月26日 (水)

安倍新政権

 今日26日に、安倍新政権?が発足します。民主党が国民から見放された結果、消去法での選択が自民党であったわけです。誰も積極的に自民党を選択したわけではないでしょう。安倍さんは、経済再生に関して、当初日銀総裁が反対していた2%の物価上昇によりデフレ脱却を図り、財政再建も同時に行う意向を示しています。経済再生への一つの手段として公共投資を大胆に増やすと云うことです。しかし、その財源はどこにあるのでしょうか?国債の増発を考えているようですが、そんなことをしてよいと思っているのでしょうか。地方自治体も財政負担に耐えられますか?さらに、2%の物価上昇に国民は耐えられるのでしょうか。デフレ状態だからこそ、国民は賃下げにも耐えているのです。それでも、生活保護者が200万人を超えています。消費税増税もあり、賃金が上昇しないような状態では、多くの国民が困窮するでしょう。物価上昇2%目標など、狂気の沙汰です。

 安倍発言のおかげで、1ドル85円ほどに円安となってきました。この程度の円安はまだ良いでしょうが、おそらくは石破さんの云う90円台などは望めませんよ。民主党は、このことを何と考えているのでしょうか。新代表の海江田さんは、自民党の出方を見守るなどとのんきなことを云っています。一度政権を担ったのですから、衆院選挙に惨敗したとはいえ夏の参院選挙のためにも積極的な発言をしてもらいたいものです。どぜう首相が懐かしいなあ。

オヤマボクチの残骸(2012年12月8日 榛名・烏帽子岳) 寒々とした風景になってきました。この日は榛名山にも雪が降り、昼過ぎには粉雪舞う吹雪となりました。昨日(25日)の朝は、前橋の最低気温が-3.9℃でした。こんな日は、こたつにもぐり込んで熱燗で一杯が一番ですかね。

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2012年12月20日 (木)

選挙のこと

 今更選挙のことでもないとは思うのですが、気になったことがあります。御存じのとおり、民主党が57と議席数を1/4に減らし、自民党が2.5倍の294議席を占めました。維新は54議席です。衆院は480議席ですから、自民党は61%もの議席を得たことになります。では国民の61%が自民党を支持したのでしょうか。衆院選挙は議席数300を小選挙区で、残りの180を比例代表で選びます。比例代表は政党名を記載するのですから、得票率がそのまま支持政党を表します。自民党が比例代表で得た議席数は57/180=32%にすぎません。民主党は30/180=17%、維新は40/180=22%です。この率をそのまま全選挙区に当てはめると、自民党は154議席にしかならないはずです。民主党は82議席です。維新は106議席となり第2党になってしまいます。

 自民党が大勝したマジックは小選挙区制にあると云ってよいでしょう。小選挙区では、自民党の得票率は43%なのに、議席数は237と79%を占めています。かわいそうに民主党は得票率が23%あったのに、議席数は27と9%でしかないのです。維新も得票率は12%あったにもかかわらず議席は14と5%に過ぎません。小選挙区では、一票差であっても負ければ議員にはなれないのです。これが過去にあった中選挙区制であれば、一つの選挙区で複数の当選者が出るのですから、これほどの大差にはならなかったでしょう。小選挙区は勝者と敗者を明確に分けるものです。今後、小選挙区制の是非が議論されるのでしょうかね。でも、野球やサッカーのようなスポーツであろうが将棋であろうが、勝ち負けははっきりしています。惜敗でも負けは負けです。選挙もこれで良いような気はしますがね。勝った自民党も驕りが出れば次の選挙で手ひどい目にあうのでしょうから。

ヤブコウジ(2012年12月15日 群馬県藤岡市・小梨山) ヤブコウジは別名ジュウリョウ(十両)といいます。マンリョウ(万両)の仲間で、同じ仲間にヒャクリョウ(百両)というのもあります。似たものに科は違いますがセンリョウ(千両)やイチリョウ(一両)もあって、いずれも正月の飾りつけによく使われます。

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2012年12月18日 (火)

マタビシ

 確かザイール出身と思いますが、ZAOという二人組のグループがいて、「パトロン」という歌を歌っていました。1991年の年明けあたり、ザイール西部のキンザオ-ブエテというキャンプにいたころ、誰かが持っているCDか何かでその歌を聴き、皆で大いに盛り上がりました。「パトロン ドネ・モア・マタビシ」と言いながら始まる歌で、現地のワーカーに聞かせると、いやな顔をしていましたっけ。パトロンと云うと、何か勘繰りたくなる言葉ですが、英語でいえばボスみたいなもので、雇用主・上司などもパトロンに相当します。キャンプでは、現地ワーカーにとってプロジェクト・マネージャーの私がパトロンでした。先回、このマタビシのことを書きましたが、マタビシという言葉は賄賂でもあり、ちょっとしたお土産とかおこずかい、ご褒美などにも使います。だから歌詞は「パトロン 何かちょうだい」とでも訳すのでしょうね。

91年の4月に帰国する途中、ベルギーのブリュッセルに降り立ち1泊しました。プロジェクトの共同企業体を組んだ日商岩井の駐在員の計らいで市内見物をしたついでに、レコードショップに寄って、このCDを見つけうれしくなって早速買い求め、日本に帰ってよく聴きました。ザイールの前は、「インド洋の貴婦人」と称されたモーリシャス島にいたのですが、不思議なことに、暴動・マラリア・湾岸戦争・油不足・泥棒などに悩まされたザイールの方が余程思い出深いものがあります。外国のどこに行きたいと聞かれたら、いの一番にザイール(現コンゴ民主共和国)を挙げるでしょうね。もっとも今はまだ政情不安定で、行くことはかなわないでしょう。

ザイール西部チェラ(1990年10月9日 暴動の後) 90年も夏になると、各地で独裁者モブツ大統領に反旗を翻す暴動が起こり始めました。キンザオ-ブエテから100km程離れたチェラの町に第2ベースキャンプを置いていたのですが、銃撃戦を伴う暴動がおこり、一時プロジェクトが止まりました。10日ほど後にチェラを視察した時の写真です。生々しい暴動の痕でした。

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2012年12月14日 (金)

戸別訪問?

 12月12日(水)に帰宅すると、紙袋と名刺が一枚置いてありました。私が住む町の市議会議員の柴田という名刺です。紙袋の中には、高そうなお茶が二包み入っていました。この議員さんとは面識はありません。お歳暮をいただくいわれもありません。考えられるのは16日に迫った衆院選挙のための戸別訪問です。近所の人すべてに配ったのでしょうかねえ。もしそうなら、結構な金額になるでしょうに。そのお金はどこから出ているのでしょうか。柴田議員のポケットマネーでしょうかね。私はごみとゲンコツ以外、身分相応の価値のものであれば頂けるものはありがたく頂く性質なので、頂いて会社に持って行きました。何せ貧乏な会社なものですから、日々飲むお茶にも事欠いております。社員一同ありがたく頂きます。

 でも、これって賄賂・まいないの類ですかね。もらった方も罪になるのでしょうか。20年ほど前、アフリカ中央部のザイール(現コンゴ民主共和国)で1年間地下水開発に携わっていた時、銀行の両替、プロジェクトで使う軽油の手配、通行する橋など、すべて賄賂が必要でした。現地ではマタビシと云っていましたが。大した金額ではなく、日本円ではせいぜい50~100円程度でしたので、必要に応じて渡していましたがね。まあ、物事をスムーズに進めるための潤滑剤みたいなものでしょう。当時、パパブッシュの湾岸戦争の直前で軽油が手に入らず、石油販売会社の責任者にマタビシを渡して、200リッター単位で軽油を買っていたことを思い出しました。マタビシはお金の時もあったし、薬など生活必需品のこともありました。虫下しなどが喜ばれましたね。今思えば懐かしい思い出です。でも、今回のお茶は潤滑剤になるのでしょうかねえ。

ザイール西部バ・ザイール州の道(1990年7月2日) 雨季と乾季がはっきりしているサバンナの地です。この道の傍らには、猿が両手両足を縛られて売られていました。私どもはそれを称して猿提灯と云っていましたが。残念ながら、象もシマウマもいません。みんな食べられてしまったそうです。

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2012年12月 4日 (火)

脱原発

 当分山の話だけにしようかと思っていたのですが、近未来の日本を占う選挙が近いことから、一つだけに話題を絞って考えてみました。16日の衆議院議員選挙に向けて、各政党の公約が出そろいました。その公約の中で、原発に絞ってみますと、直ちに廃止が、社民・共産です。多くの党は段階的に廃止で、明確に廃止を謳っていないのは自民党だけです。民主党と維新の会は、手法は異なりますが2030年代の全廃に向けて段階的に廃止、自民党は判断を先送り、日本未来の党は10年以内の全廃、その他の雨後のタケノコ党は、新規は認めず、代替エネルギーを開発して段階的に廃止、というのが概ねの意見でしょう。もっとも厳しい意見は社民・共産両党の即時廃止ですが、本気でそんなことができると思っているのでしょうかね。

 今我が国に原発は50基あるそうです。廃炉の費用は事故がないとして1基当たり300~700億円とも5000億円ともいわれています。期間も数十年単位でしょう。即時廃止で1基5000億円として、25兆円かかることになります。もっともこの費用には放射性廃棄物の処理費を含まないそうです。含んだらいくらかかることやら、そもそも処理など出来るのでしょうかね。それを考えたら即時廃止は夢物語でしょう。30年かけて廃炉するにしても、おそらく初年度は最も多くの費用がかかるはずです。電力会社は廃炉費用を積み立ててはいますが、即時廃止となればとても積み立て費用だけでは足りません。仮に国が負担するとしても、そんなお金はありませんよ。費用だけでなく、電力の不足とコスト上昇を考えたら即時廃止ができないことは小学生でも分かるでしょうに。私は、今度の選挙ではできもしないことを謳う政党には投票したくありませんね。

赤城初冠雪(2012年12月1日 吉井・朝日岳から) 前日からの雪により、赤城山と榛名山は初冠雪だそうです。この日は、我が家の水を張った鉢に氷が張りました。初氷です。山も木の葉が落ちて寂しくなります。

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