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2012年11月21日 (水)

カメラのこと(2)

 カメラがフィルムからデジタルに変わって、使い方が最も変わったのは枚数が多くなったことでしょう。フィルムの時は、フィルムは主にポジ(いわゆるスライド用)で、山に行くとき持っていくのは、日帰りではせいぜい36枚撮りを2本くらい、泊りがけでも3~4本程度でした。実際に撮るのは1~2本くらいで、多くても3本でしたね。枚数でいえば、40枚から100枚程度までです。それがデジタルになって2~3倍に増えました。フィルムの時は、シャッターを切るまでに光・風・構図などを測るのに時間をかけて、息を止めておもむろにシャッターを切ったものです。それがデジタルになって、無造作にシャッターを切るようになりました。しばらくしてそれではいかんと思い、フィルム時代を思い出してじっくりとシャッターを切るようにしてはいるのですが、それでも枚数ははるかに多くなりました。

 では写真の出来はどうかと云えば、今の方がよいと思います。腕がよくなったのではなく、多くの写真の中から選べるからでしょう。昔から「写真をうまくなりたかったら、シャッターを多く切れ」と云われたものです。フィルム時代は、現像代を考えるとそんなにたくさん撮れませんでしたが、デジタルでは現像にはお金がかかりません。カメラやレンズも進化して、フィルム時代のズームレンズなどはせいぜい2倍程度でしたが、いまや10倍も珍しくありません。昔の一眼レフはズームレンズよりも単焦点レンズを多く保有していましたが、今はほとんどズームレンズ1本で事足りるようになりました。良い時代になったのか、それともレンズを交換する楽しみがなくなったのか、よくわかりませんね。

紅葉と黄葉(2012年11月17日 群馬県・高倉山) 今にも降りそうな天気の中で、モミジの赤と黄が鮮やかでした。使ったレンズは18~180mm(35mm換算で36~360mm)という10倍のレンズです。昔には考えられないような高倍率です。

121117

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