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2012年8月31日 (金)

土壌汚染対策法ガイドライン改訂2版

 土壌汚染対策法に関して、「調査及び措置に関するガイドライン」の改定2版が、8月28日に公表されました。環境省のホームページからダウンロードできます。いずれ印刷されたものが出版されるでしょう。本文だけで516Pと、改定版に比べると56P増えました。改定内容は、自然由来の汚染土壌を盛土に使った場合の取り扱いです。自然地盤の自然由来汚染土壌は、法成立時は法対象外としていたものが、平成22年の法改正で法対象としています。さらに平成23年の施行規則改正で特例の調査方法を設定し、また区域指定は形質変更時要届出区域を細分し「自然由来特例区域」としています。しかし、自然由来の汚染土を盛土に使った場合の扱いについては、土を人為的に動かしたものですから、原則として人為的な汚染扱いにされていました。これを、条件付きで自然由来と認めたものです。これは、法の根幹にかかわることと思うのですが、少なくとも施行規則も改正せずに、ガイドラインの改定だけで済ませられる問題でしょうかね。

 報道発表資料に添付された別添資料(改定の内容)はたった3枚です。これがガイドラインになると数十ページにもなってしまいます。もちろん改定内容は自然由来汚染土の盛土だけではなく、汚染土壌搬出時の認定調査も詳しくなっていますし、細かい言葉使いなども修正されているようです。どこが修正されたかは読まないとわかりません。また、あのわからない日本語?のガイドラインを500Pも読まなければいけないかと思うと、うんざりします。なぜ、改定部分だけ別冊にできなかったのでしょうかね。細かい修正など不要だったでしょう。どうせ出来が悪いものだったのですから、直す時はとことん直すべきでしょうし、中途半端な改定2版を読まされる身なってもらいたいものです。それにしても、以前のガイドラインよりも読みづらいと感じたのですが、よく見ると前のものよりも1行の文字数が38から40文字に増えていました。これでページ数の増加を抑えたのでしょうかね。環境省もせこいことをやるものです。

シャジクソウ(2012年8月28日 高峰高原) マメ科でクローバーの仲間です。アカツメクサに何となく似ています。浅間山周辺に多く、高峰高原には雑草のごとく生えていますが、他の山では見たことがありません。高原の夏の最後をマツムシソウやヤナギランと一緒に彩ります。

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コメント

こんにちは。
あまりにも同意だったので、初めてコメントさせていただきます。
ワタシは調査業をやっているのですが、アレを全部読む以前に印刷する勇気すら出ません。
試験、まだパスしていない方にはほんと拷問ですよね。
これだからオカミってヤツは…。

投稿: inainq | 2012年9月 5日 (水) 10時48分

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