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2012年7月20日 (金)

いじめと喧嘩

 ここ2週間ほど、マスコミが大きく取り上げている問題に、滋賀県大津市のいじめ問題があります。いじめにより中学2年生がマンションから飛び降り自殺したことです。親御さんはいじめであると学校に訴え、学校はいじめなどなかったとし、教育委員会も「いじめと自殺との因果関係は不明」としていた問題です。自殺から1年近くたち、いろいろの事実が明らかになってきました。ようやく警察が動き始め、親御さんはいじめたとされる同級生3人を告訴しました。学校が行ったこの事件に関する2回にわたる生徒への昨年のアンケートでは、「自殺の練習をさせられていた」、「死んだハチを食べさせられた」、「金を貢がされた」などのいじめの典型が回答されていました。それにもかかわらず、学校も教育員会も、そして市当局も頬かむりをしてきました。驚くべき無責任さです。

 私は役人が大嫌いです。それは、役人が責任を取らない、役所は責任を取らないためのシステムとなっているからです。役人の世界では、ほとんど個人が責任を取ることはないでしょう。そのために、委員会のような集団で物事を判断するシステムを作り上げているのです。このいじめの件を見ていると、先生も役人なのだと改めて思います。校長の言い訳はまさにそれでしょう。だいたい、いじめを喧嘩として処置しなかったということ自体責任放棄でしょう。いじめと喧嘩は確かに違います。私も子供の頃よく喧嘩をしましたが、喧嘩は1対1でするものです。集団で一人を相手にするのは、すでに犯罪の域です。これが校長の言う通り喧嘩であったとしても、集団対一人は学校として何らかの措置を取るべき問題ではないでしょうか。いじめは、いじめる側がいじめと認識していなくても、いじめられる側がいじめられているのならば、それは「いじめ」です。校長・先生・教育委員・教育委員長以下、キチンと反省し責任を感ずるべきでしょう。

ハッコウダシオガマ(2012年7月7日 秋田・乳頭山) 関東周辺や中部地方のヨツバシオガマの変種とも云われています。ヨツバシオガマは花がせいぜい数段(多くても10段程度)なのに対し、ハッコウダシオガマは20段ほどにもなります。

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