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2012年6月 5日 (火)

母のこと

 私の母は大正8年の生まれで、今年満93歳になりました。父は56歳で亡くなっていて、母はそれから40年以上も生きていることになります。今要介護1で、一週間に3日デイサービスに通っています。歩くことやトイレ・風呂などは自分でできますので、93歳の割には手がかからない方かもしれません。それでも、何回か火の不始末をして隣近所に迷惑をかけたり、散歩に行って道に迷って何時間も家に帰らなかったりしています。着るものも、いつまでも冬のものを着ていたり、何もかも自分で管理することができなくなってきました。この前、ふと母の靴を見たら、敷き皮が破れていてガムテープを張っていました。そのような靴を履いてデイサービスに行っていたのですね。あわてて、近所の靴屋に買いに行きました。昨日デイサービスから帰ってきて、夕食の時に「デイサービスで靴をほめられた」とうれしそうに話していました。

 オウムの菊地直子が逮捕されました。17年間も逃亡生活を続け、以前の手配写真とは似ても似つかないやつれた40歳の顔の女になっていました。この人の人生は、何だったのか、と考えてしまいます。あれだけの罪を犯したのですから、責められても仕方がないことでしょうが、ふと同情の気分になってしまいます。この頃、人生の折り返し点をとうに過ぎてしまっていることから、なぜ生きているのか、なぜ生きてきたのか、なぜこれから生きるのかということを考えさせられています。それは、わが母を見て、菊地直子を見て余計に考えさせられることなのでしょう。

ミツバオウレイン(2012年6月2日 浅間山塊・角間山) ミツバオウレンは高山植物の中では早い時期に咲きます。花期は1ヶ月ほどあって、亜高山帯から高山帯にかけて5月末から6月末まで、登山道の縁を飾っています。

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コメント

TVのニュースで菊地直子は高校時代に陸上部に所属していたが、ケガの治療で訪れた整体院がオウムの施設だったと報じていました。これが彼女の人生に大きく係ったことになるのでしょうね。
弁護する訳ではないですが、他の医院に行っていたら違う人生だったのでしょう。
サリン事件など犠牲となられた方々やご家族の為にも真相を話してほしいものです。
私の人生の岐路、何ヶ所くらいあったのでしょうか?還暦を過ぎた今、その場面場面に戻り、他の路を選んでいたらと思うとキリがありません。人生とはそんなモンでしょうね。

投稿: 近所の人 | 2012年6月 5日 (火) 17時31分

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