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2012年6月28日 (木)

中国・ベトナムの争い

 中国海洋石油が、23日にベトナム沖の大陸棚で石油・天然ガス開発のために9つの鉱区で外国企業に共同開発を呼びかけました。これに対し、ベトナム国営石油ペトロベトナムは猛烈に抗議をしています。それはそうでしょう、ベトナムの排他的経済水域内でのことですから。人の家の庭で、勝手に工事をするようなものです。中国はどうしてこういうことが好きなのでしょうか。南シナ海では、フィリピンとも争っています。東シナ海の尖閣諸島では日本と争っています。尖閣諸島などは、50年前は日本の領土と認めていた節があります。それが、石油・天然ガスの埋蔵が推定されてから、中国の領土と主張するようになりました。まったく勝手な言い草ですね。

 よく中国は「覇権主義」と云われます。このような状態を見る限りでは、覇権主義と云われても仕方ありません。「覇権主義国家」は自国のことしか考えず、軍事的・外交的・経済的に唯我独尊を押し通す国家のことです。チベットやウイグル自治区を見てもそれが云えます。かつては我が国もそうでしたからあまり他国のことは云えないのですが、21世紀にはいって、大国と云われる国で覇権主義なのは中国だけではないでしょうか。ロシアにも近いところはありますが、中国ほどではないように見えます。わが社もある人から、「土壌・地下水汚染の問題で中国には進出しないのですか?」と問われたことがありますが、今の中国では無理でしょうね。行った人間が要らぬ苦労をするだけです。話は別ですが、ザ・ピーナッツの伊藤エミさんが亡くなりました。御冥福をお祈りします。頭の中に「シャボン玉、ルルルルルル・・・」と聞こえてきます。

ハクサンイチゲ(2012年6月23日 浅間山) 浅間山はハクサンイチゲが多い山で、標高2000mくらいから分布しています。車で行くことができる車坂峠でも見ることができます。関東周辺では、谷川連峰西端の平標山が有名ですが、浅間山もそれに負けないくらいです。

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2012年6月27日 (水)

無残なり民主党

 消費増税等の法案で、衆議院の採決の際57名もの反対者を出した民主党は、事実上の分裂状態に陥りました。もともと自民党・民社党・社会党の残党たちの寄り合い政党ですから、意見の完全な一致などあるはずがありません。政党とは言えない状態だったわけです。政党とは本来は意見の一致した人たちが、共通の目標に向かって国家などを構築するために集まった組織のことでしょう。少なくとも民主党のうちの57名は、この共通目標が違うわけですから、反対するのなら党を出てからすべきでした。面白いことに小沢は新党結成を夢見ていますが、バカ男の鳩山は反対しても離党はしないと訳がわからないことを言っています。こんな男を元代表に頂いたことが間違いのもとでしょうね。

 野田総理は筋を通したわけですが、党がここまでになってしまったのなら小沢と鳩山は切るべきでしょう。党のためを思うのならそうすべきです。でも、57人全員は切れないでしょうね。それもやむを得ないと思います。江戸の昔に鋳掛屋とか焼継ぎ屋とかいう商売がありました。穴が開いた鍋釜、割れた茶碗を修理する商売で、江戸の人たちは修理ができなくなるまで使ったそうです。民主党は割れた鍋です。でも、鋳掛屋はいないのです。綴じ蓋もありません。野田さん、覚悟を決めなさい。その方が国民は納得しますよ。

イワヒゲ(2012年6月23日 浅間山) 先回のイワウメと同じ所にあります。この花も関東周辺では少ないものです。日光白根山の山頂にありましたね。浅間のイワヒゲは他の山のイワヒゲよりも一回り小ぶりの花をつけていました。

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2012年6月26日 (火)

1位か2位か

 スーパーコンピュータの開発で、どこかのバカ女が叫んだ「2位ではだめなのか」は、一時1位になったことから我が国の面目を施したのですが、1年で1位をIBMに奪われました。オリンピックもそうですが、優勝できる実力を有しながら、2位を目指すバカはいません。我が国のコンピュータ開発はまさにそれと同じです。1位となったおかげでしょうが、スーパーコンピュータ「京」は台湾の中央気象台から注文を受けたそうです。もし、2位以下に甘んじていたら、この受注は出来なかったのではないでしょうか。今後数件の商談が進んでいると云います。開発した富士通では、初期投資は回収できると云うことですから、喜ばしいことです。

 日本のスーパーコンピュータは、気象・防災・医療などが得意で、アメリカのは軍事用が主な目的です。我が国のスーパーコンピュータは世界で非軍事的なことに使われるのですね。うれしいことです。世界全体のスーパーコンピュータ市場はアメリカが圧倒的だそうですが、アメリカ以外の顧客は日本のスーパーコンピュータに期待しているとも云います。このような最先端重要技術をアメリカだけに頼ることへの懸念があるためと日経新聞(6月26日朝刊)には書かれていました。1位になることは我が国だけのためではなく、世界にも貢献することなのですね。聞いたか!バカ女!

イワウメ(2012年6月23日 浅間山) 関東周辺の山には珍しく、浅間山には小規模ながらイワウメの群落があります。保護のために、浅間山の何処かはあえて書きません。ここには、ハクサンイチゲ・イワヒゲ・イワベンケイなども分布しています。

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2012年6月18日 (月)

カミさんからの三行半

 先週発売の週刊誌週刊文春で、小沢一郎のカミさんが三行半を突き付けていたと報じられました。小沢は東日本大震災時の福島原発事故の後も、しばらく岩手県に立ち入らなかったのですが、それは放射能が怖かったからという理由だそうです。カミさんが昨年11月に地元の知人にあてた手紙で明るみに出ました。手紙が本物かどうかはわかりませんが、今までの小沢の行動を考えると、さもありなんと思わせます。この記事の後、文春には多くの報道機関が押し寄せたとのことですが、ゴシップ好きのTVワイドショーや多くの報道番組でも取り上げられていません。毎日新聞の記事(6月18日)によれば、小沢系の議員から各報道機関に「報道したら、もうお前の局には出演しない」との脅しがかけられたとか・・・。

 私はその週刊誌の記事を読んではいませんが、カミさんの手紙には、「このような未曾有の事故に対して政治家が真っ先に立ち上がらなければいけないが、小沢は放射能が怖くて秘書と逃げだした」、「小沢は国のためになるどころか害になる」、「こんな男を国会に送る手伝いをしてきたことを深く恥じる」と書かれているそうです。まあ、それに比べるとお邪魔虫と言われても真っ先に現地に飛んだ菅直人は、株を上げるかもしれませんね。

ガンコウランの花(2012年6月2日、浅間山塊角間山) ガンコウランは火山をはじめとする多くの高山で見ることができる矮小低木です。8月になると黒い実をつけ、登山時ののどの渇きを癒してくれますが、花はめったに見ることができません。これほど陳腐な高山植物なのに、私が花を見たのは、45年の長い山行きでもたった2回だけです。

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2012年6月13日 (水)

レバ刺し禁止

 厚生労働省が7月1日から、飲食店での牛レバーの提供を禁止するとのことです。レバーの中に生息するO157などの病原菌を取り除く手段が加熱以外にないから、という理由です。すべてのレバーにO157が住んでいるわけでもあるまいし、全面禁止というのは少々乱暴のような気がします。もちろん、禁止の原因となったような飲食店のずさんな管理は論外ですから、きちんと管理はしてもらいたいですが、全面禁止は無いでしょう。それを食べる人はそれなりのリスクを承知で食べればいいのですよ。フグや川魚の刺身も同じことです。でも、馬など他のレバーはいいのですかね。

 ネットで牛レバと入力して検索すると、出てくるわ出てくるわ、「牛レバ100g640円、新品」などと、雪崩の如く出てきます。巷では、7月1日までに、レバーを食いおさめにするために、それこそ食いだめでもするのか、焼き肉店などの牛レバの売り上げが何倍にもなっているとか・・・。いじましいと云うか、たくましいと云うか、好きな人は好きなのですねえ。私は牛レバは食べませんから痛くもかゆくもないのですが、政府も罪なことをするものです。

ミネズオウ(2012年6月10日 草津白根・毛無山) ミネズオウは高山植物らしいツツジ科の矮小低木ですが、浅間・白根などの山々には沢山あります。花期は他の花よりも早いのですが、今年は例年よりも10日ほど遅れています。

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2012年6月 7日 (木)

メタンハイドレートの商業化

 政府が海洋政策の見直しの中で、メタンハイドレートの商業生産を2018年に開始する方向で検討すると云う新聞記事(日経)がありました。本当にできるとすれば素晴らしいエネルギー革命になるとは思いますが、あてにはならないでしょうね。メタンハイドレートは、メタンが氷のようになったもので、「燃える氷」とも言われています。低温高圧下で生成するもので、陸上では永久凍土があるような極地方に見られます。中緯度以南には、永久凍土などはありませんので、高圧下での生成になります。1気圧では-80℃以下、50気圧(水深500m)ですと6℃以下で生成すると云われています。ところが、陸地ですと高圧になる深さでは地温が上がりますので、メタンハイドレートは生成されません。これが海底下になりますと、理想的な生成条件が生まれ、海底から浅い所にメタンハイドレートが存在します。安定した生成領域は、数百m程度とも云われています。

 このように存在は明らかになっており、日本近海には100年分の埋蔵量があるとも云われているわけですが、問題はどのようにしてこれを取りだすかです。カナダなどの陸上では温風を吹き込んでガス化する方法がとられているようですが、日本では減圧する方法で試験が行われているようです。なにせ固体ですから、穴を掘れば自動的に出てくるわけではありません。実用化するにはまだ相当の年月が必要となるでしょう。ただでさえメタンは「温暖化の元凶」とも言われており、過去の気候変動はメタンハイドレートの急激なメタン化が原因ではないかと疑われているくらいです。今、世界ではシェールガスの生産が軌道に乗ってきました。昔は取り出すことが難しいと云われていたものです。メタンハイドレートもいずれ商業生産ができるようにはなるのでしょうから、その日を楽しみに待つことにしましょう。でも、生きているかなあ・・・。

ムラサキヤシオツツジ(2012年6月2日 浅間山塊・角間山) ヤシオツツジには、シロヤシオ・アカヤシオとこのムラサキヤシオがあります。ヤシオツツジのなかでは最も色が濃いもので、初めてみた札幌近郊の無意根山登山口では、しばらく見惚れていた記憶があります。30年ほど前の話です。

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2012年6月 5日 (火)

母のこと

 私の母は大正8年の生まれで、今年満93歳になりました。父は56歳で亡くなっていて、母はそれから40年以上も生きていることになります。今要介護1で、一週間に3日デイサービスに通っています。歩くことやトイレ・風呂などは自分でできますので、93歳の割には手がかからない方かもしれません。それでも、何回か火の不始末をして隣近所に迷惑をかけたり、散歩に行って道に迷って何時間も家に帰らなかったりしています。着るものも、いつまでも冬のものを着ていたり、何もかも自分で管理することができなくなってきました。この前、ふと母の靴を見たら、敷き皮が破れていてガムテープを張っていました。そのような靴を履いてデイサービスに行っていたのですね。あわてて、近所の靴屋に買いに行きました。昨日デイサービスから帰ってきて、夕食の時に「デイサービスで靴をほめられた」とうれしそうに話していました。

 オウムの菊地直子が逮捕されました。17年間も逃亡生活を続け、以前の手配写真とは似ても似つかないやつれた40歳の顔の女になっていました。この人の人生は、何だったのか、と考えてしまいます。あれだけの罪を犯したのですから、責められても仕方がないことでしょうが、ふと同情の気分になってしまいます。この頃、人生の折り返し点をとうに過ぎてしまっていることから、なぜ生きているのか、なぜ生きてきたのか、なぜこれから生きるのかということを考えさせられています。それは、わが母を見て、菊地直子を見て余計に考えさせられることなのでしょう。

ミツバオウレイン(2012年6月2日 浅間山塊・角間山) ミツバオウレンは高山植物の中では早い時期に咲きます。花期は1ヶ月ほどあって、亜高山帯から高山帯にかけて5月末から6月末まで、登山道の縁を飾っています。

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