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2012年5月18日 (金)

タンポポゴム

 カザフスタンなどの中央アジアに自生するロシアタンポポの根から、天然ゴムがとれると云うことをブリジストンが発表しました。天然ゴムは通常アマゾン原産のパラゴムノキから採るそうですが、ゴムの需要に栽培が追い付かないとかで、代替原料を探しています。ブリジストンですから、使うにはタイヤでしょうが、タイヤには50%以上天然ゴムが使われています。石油などから作る合成ゴムと違って、耐久性・発熱性・耐摩耗性に優れ、燃費の低減が図れるとか・・・。天然ゴムとはそんなにすごいものだったのですね、知りませんでした。西洋人がゴムを知ったのは、コロンブスというような話もあります。また、パンの代わりにゴムでこすったら字が消えたので、「こする=rub」から「rubber」となったともいいます。

 第二次世界大戦中に、ソ連はすでにロシアタンポポに注目して栽培を試みていたようですが、戦争が終わると忘れられたようです。それがここにきて復活しました。通常のゴムノキが栽培に何十年もかかるのに対し、ロシアタンポポは1~2年で済み、その根には最大10%のゴムが含まれているそうです。もっとも、ロシアタンポポを栽培するには広大な面積が必要で、実用化までにはまだ年月がかかるでしょうが、技術の進歩は面白いものですね。日本に生えるセイヨウタンポポやカントウタンポポにも含まれていればいいのですがね。

セイヨウタンポポ(2012年4月15日 高崎市) この頃、一時セイヨウタンポポに駆逐されていたカントウタンポポを見ることが多くなりました。植物も在来種と外来種との間で長い年月をかけた生存競争を行っていて、カントウタンポポが盛り返しているようです。

120415

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