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2012年5月28日 (月)

新潟のトンネル爆発事故

 5月25日に起こった新潟県南魚沼市のトンネル工事現場での爆発事故は、坑内に取り残されていた4人の死亡が確認されました。入口から1200mのところだそうです。トンネルはすでに予定の1400mの掘削を終了しており、最後の仕上げの段階に入っていました。工事中断後の、再開のための準備作業での事故でした。原因は可燃性天然ガスの爆発によるものですが、その濃度がはっきりしません。メタンガスは濃度が低くても高すぎても爆発はしません。数%の濃度で爆発します。その濃度を爆発限界と呼んでいるのですが、いろいろの情報ではメタンガスが0.1%とか0.01%とか、あるいは可燃性ガスが30%を越えているとか、ソースによりまちまちです。こんなところにも我が国の情報発信の不正確さが出ています。

 工事は国土交通省の発注で、佐藤工業が受注しました。国土交通省は、可燃性ガスについては注意するようにと、口頭あるいは文書(どちらなのか、いつなのかはっきりしません)で伝えたと云っています。佐藤工業は聞いていないと云っています。いつもの、言った言わない論争です。本来、発注に際して、現地説明会などではそれなりの資料が文書で示され、それに基づき受注側は見積もって応札します。その見積りの中に、可燃性ガス対策費が計上されていなかったかどうかでしょう。計上されていなかったならば、現説で、可燃性ガスについて示されていなかった可能性があります。もしそうなら、着手時にガスについて指示したと云っても、ルール違反でしょう。あるいは、佐藤工業側の見積時の不手際なのでしょうか。4人の人の命がかかった問題です。はっきりとさせていただきたいものです。

イワカガミ(2012年5月26日 小浅間山) 小浅間山は、浅間山の東側にある寄生火山で、高さは1655mでしかありません。浅間山は2568mですから、本体よりも900mも低いのですが、頂上付近には、ガンコウラン・クロマメノキ・コケモモ・ミネズオウなどの高山植物がみられます。登山道途中では、シロバナエンレイソウ・イワカガミ・ツバメオモト・オオカメノキなどの花を見ることができます。頂上からの眺めは雄大で、1時間ほどで登れますから、お勧めです。

120526

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