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2012年5月31日 (木)

民主党はさっさと分裂しなさい

 昨日(5月30日)の野田・小沢会談が決裂し、民主党の分裂は最終段階を迎えました。小沢は、消費税10%引き上げの野田に対し、選挙時の公約を挙げて「国民の理解が得られない」と、あくまで反対すると云うことです。本当かいな・・・。選挙に勝って2年半、あれこれやって、結局選挙の公約は守れないと云うことを民主党国会議員の多くが悟った上での消費税引き上げでなないのでしょうか。守れないものは、改めるべきです。その上で国民に守れなかったことを陳謝し、審判を仰ぐのが正しい道ではないかと思いますがね。かたくなに、守れもしない選挙公約(マニフェスト)を金科玉条のごとく持ち出し、所属する党に反旗を翻すというのなら、当然ながら離党すべきでしょう。離党もしないで党の中で反対を叫んでいるのなら、野田はさっさと小沢の首を切るべきでしょう。その方が国民の理解を得られますよ。

 それにしても小沢という人物はだんだんとおかしくなっていますね。大分前に自分が書いた本、「日本改造計画」の中に、消費税は10%に引き上げるべきと書いています。選挙違反の連座制もそうでした。自分が主張していたことをころっと忘れて、同じ主張をする人を攻撃しています。彼は、岩手県出身です。東日本大震災の時、彼は結局現地入りはしませんでした。あれだけ影響力がある政治家が、大災害の時に自身の故郷に対して何の影響力も及ぼさなかったのですから、地元の人も見放すのではないでしょうか。政治家も、どこかの市長みたいのが増えていますし、国会議員は国を考えないし、いったい我が国の民主主義はどうなってしまうのでしょうか。

イオウゴケ(2012年5月26日 小浅間山) 火山によく見られる苔です。黄緑色の茎(?)の頂部に、2mmほどの赤い玉の花(子器)が咲きます。よく見ると、唇を突き出しているように見えることから「モンローリップ」ともいうそうです。

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2012年5月28日 (月)

新潟のトンネル爆発事故

 5月25日に起こった新潟県南魚沼市のトンネル工事現場での爆発事故は、坑内に取り残されていた4人の死亡が確認されました。入口から1200mのところだそうです。トンネルはすでに予定の1400mの掘削を終了しており、最後の仕上げの段階に入っていました。工事中断後の、再開のための準備作業での事故でした。原因は可燃性天然ガスの爆発によるものですが、その濃度がはっきりしません。メタンガスは濃度が低くても高すぎても爆発はしません。数%の濃度で爆発します。その濃度を爆発限界と呼んでいるのですが、いろいろの情報ではメタンガスが0.1%とか0.01%とか、あるいは可燃性ガスが30%を越えているとか、ソースによりまちまちです。こんなところにも我が国の情報発信の不正確さが出ています。

 工事は国土交通省の発注で、佐藤工業が受注しました。国土交通省は、可燃性ガスについては注意するようにと、口頭あるいは文書(どちらなのか、いつなのかはっきりしません)で伝えたと云っています。佐藤工業は聞いていないと云っています。いつもの、言った言わない論争です。本来、発注に際して、現地説明会などではそれなりの資料が文書で示され、それに基づき受注側は見積もって応札します。その見積りの中に、可燃性ガス対策費が計上されていなかったかどうかでしょう。計上されていなかったならば、現説で、可燃性ガスについて示されていなかった可能性があります。もしそうなら、着手時にガスについて指示したと云っても、ルール違反でしょう。あるいは、佐藤工業側の見積時の不手際なのでしょうか。4人の人の命がかかった問題です。はっきりとさせていただきたいものです。

イワカガミ(2012年5月26日 小浅間山) 小浅間山は、浅間山の東側にある寄生火山で、高さは1655mでしかありません。浅間山は2568mですから、本体よりも900mも低いのですが、頂上付近には、ガンコウラン・クロマメノキ・コケモモ・ミネズオウなどの高山植物がみられます。登山道途中では、シロバナエンレイソウ・イワカガミ・ツバメオモト・オオカメノキなどの花を見ることができます。頂上からの眺めは雄大で、1時間ほどで登れますから、お勧めです。

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2012年5月22日 (火)

ご都合主義の政治屋さん

 橋本大阪市長が、あれ程原発再開に文句を言っておきながら、「場合によっては期間限定での再開という方法もある」などと言ったとか・・・。「我慢すれば原発がなくても何とかなる」とか「安全性は政治家がするものか」などと言った挙句の、夏季電力不足時の限定的な原発再開容認とも受け取られる言動です。本人は「容認したわけではない、フル稼働を避けるための提案」と言っていますが、それならば、「我慢しろ」とか「安全性のお墨付き」のことなどを言う前に発言すべきだったでしょう。裏を返せば、生産性の低下によって市税がさらに減って、ただでさえ破たん寸前の市の財政に影響が出ることをようやく認識したのかと勘繰りたくなります。こういうのを「ご都合主義」というのです。ある面で鳩山によく似ていますね。自分の都合だけで発言しているのですから。

 もうひとりご都合主義の市長に、高島福岡市長がいます。発想は橋本の刺青騒動とよく似ていて、「刺青を市民の目に触れさせるな、申告しなかった奴は昇進させるな」と同じように「酒が原因なら、1ヶ月間外出先では禁酒しろ」というのですから、あいた口がふさがりません。1ヶ月外での酒を止めて解決する問題かどうか分からないのでしょうかね。これはモラルの問題なのですから、根本的なところから改善すべきでしょう。両者とも巨大都市の市長をやるほどの人間でありながら、識見がないと云うことを見事に露呈した例でしょう。

ヒカリゴケ(2012年5月19日 群馬県高崎市・竜ヶ岳中腹) 群馬県の天然記念物に指定されている洞窟です。指定では笹塒(とや)山となっていますが、実際には竜ヶ岳の中腹です。この洞窟にはウサギコウモリも生息しているそうですが、昼間は見ることができませんでした。ヒカリゴケはエメラルドグリーンのきれいな色をしています。

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2012年5月18日 (金)

タンポポゴム

 カザフスタンなどの中央アジアに自生するロシアタンポポの根から、天然ゴムがとれると云うことをブリジストンが発表しました。天然ゴムは通常アマゾン原産のパラゴムノキから採るそうですが、ゴムの需要に栽培が追い付かないとかで、代替原料を探しています。ブリジストンですから、使うにはタイヤでしょうが、タイヤには50%以上天然ゴムが使われています。石油などから作る合成ゴムと違って、耐久性・発熱性・耐摩耗性に優れ、燃費の低減が図れるとか・・・。天然ゴムとはそんなにすごいものだったのですね、知りませんでした。西洋人がゴムを知ったのは、コロンブスというような話もあります。また、パンの代わりにゴムでこすったら字が消えたので、「こする=rub」から「rubber」となったともいいます。

 第二次世界大戦中に、ソ連はすでにロシアタンポポに注目して栽培を試みていたようですが、戦争が終わると忘れられたようです。それがここにきて復活しました。通常のゴムノキが栽培に何十年もかかるのに対し、ロシアタンポポは1~2年で済み、その根には最大10%のゴムが含まれているそうです。もっとも、ロシアタンポポを栽培するには広大な面積が必要で、実用化までにはまだ年月がかかるでしょうが、技術の進歩は面白いものですね。日本に生えるセイヨウタンポポやカントウタンポポにも含まれていればいいのですがね。

セイヨウタンポポ(2012年4月15日 高崎市) この頃、一時セイヨウタンポポに駆逐されていたカントウタンポポを見ることが多くなりました。植物も在来種と外来種との間で長い年月をかけた生存競争を行っていて、カントウタンポポが盛り返しているようです。

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2012年5月16日 (水)

懲りない鳩山

 本土復帰40周年を迎えた5月15日の沖縄で、鳩山元総理が講演しました。普天間基地移転に関して「最低でも県外」と言ったそうです。講演では、総理時代の「最低でも県外」ができなかったことを内外情勢に関して認識不足であったことを認めたうえで謝罪しました。その上で、普天間移設は最低でも県外と言ったとか・・・。懲りないですねえ、鳩山君。自分が総理大臣としてできなかったことを、人に押し付けるつもりですか。「反省だけなら猿でもできる」といいますが、鳩山の辞書には本当の意味での「反省」という文字は載っていないのでしょう。

 県外ということは、内地に移設するということです。鳩山一人がいきがったってできることではありません。受け入れる側の認識を変えなければ絶対に無理です。まして、二枚舌の鳩山がどんなにわめこうと、沖縄の人も、内地の人も本気には取りませんし、「ば~か」と思うだけでしょう。沖縄の地理的条件、アメリカ軍の役割、日本の自衛隊の限界、近隣仮想敵国の状況などなど、国民的なコンセンサスを得る努力もしないで、鳩山が言ったって信用する者など皆無でしょう。本当に馬鹿としか言いようがありませんね。

エンレイソウ(2012年5月5日 下仁田町・トヤ山) 延齢草と書きます。ユリ科の大形植物ですが、名前に反して有毒です。ただし、適量であれば漢方の薬にもなるといわれています。

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2012年5月10日 (木)

連休の山の事故(2)

 この連休に北アルプスで遭難した6人の老年パーティは、当初軽装であると云われていました。ところが、回収されたリュックにはツエルトやダウンジャケットも入っていたそうです。「軽装で山を甘く見た」などとのたまわっていた山の評論家たちの見方は完全に覆されました。私は当初から、登山歴40年、50年の人で3000m級の山に数多く登った人たちが、今の時期の山を甘くみたなどとは思えませんでした。その人たちは当然ながら北アルプス3000mの山では、天気の激変があり得ることは承知していたことでしょう。吹雪と気温の急低下についていけず、防寒具をとり出す暇も、ツエルトを張る余裕もなく、まして雪洞を掘るなどということもできず、なすすべもなく凍死したのです。

 体力が急激に消耗するとともに、おそらくは意識も失われていったのでしょうが、そのとき何を考え、思ったのでしょうか。胸が痛みます。おそらく考えたのは、「ああ、あの時引き返せばよかった」ということだけではないでしょうか。先回、引き返す勇気がなかった、と書きましたが、実際に山に登って遭難寸前になってみればわかりますが、引き返すという決断をするタイミングはなかなか難しいものです。私自身、若かりし頃、6月の鳥海山で、広大な雪渓の上で霧のため足下すら見えず、平衡感覚も失われると云うホワイトアウト状態になったことがありました。何とか山小屋にたどり着いたのですが、今思い出しても冷汗三斗です。

イワキンバイ(2012年5月5日 群馬県・トヤ山) 平地に咲くキジムシロによく似ています。神奈川県丹沢山塊の尾根にも5月になるとよく見ることができました。ものの本には花期が6~8月と書いてありますが、日当たりの良いところでは5月から咲き始めるようです。

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2012年5月 8日 (火)

連休の山の事故

 また、山で老年グループが6人遭難死しました。今度のグループは3年前の北海道トムラウシで亡くなった8人と違い、それなりに山を知っている人たちのようです。トムラウシでの遭難は、ツアー登山で山をろくに知らない人たちが、不適切なガイドにより遭難したものですが、今回の遭難は、完全に自分たちの責任で遭難したものです。天候の急変で気温が低下し、いわゆる凍死したものです。新聞では低体温症での死亡とされていました。吹雪の中で、身を寄せ合うようにして亡くなっていたそうです。新聞では軽装であったことが原因のように書いています。どこかの解説で、防寒機能のない雨具(防寒機能のある雨具があるのでしょうか?)をはおっていたようなことも書かれていました。Tシャツを着ていたことを責めたような記事もあります。でも、この時期Tシャツぐらい着ますよ。死んだ人たちは何も言い訳できないですから、しかたありません。

 3年前のトムラウシと違い、今度は私はあまり亡くなった人たちを責めることはできません。もしかしたら、私にも起こりうることかもしれません。5月の晴れた天気の良い日であれば、あの程度の服装はあり得ます。あえて責めるとすれば、引き返す勇気がなかったことでしょう。しかし、大切な休みの日に、北九州からはるばる白馬まで来て、そう簡単には引き返せないでしょうね。私自身、年に1~2度、東北の山に出かけますが、少々の荒天で中止することはありませんでしたし、これからもないでしょう。もっとも、吹雪にでもなれば別でしょうがね。御冥福をお祈りします。

アカヤシオと浅間山(2012年5月5日 群馬県・トヤ山) 4日は高崎でも雷が鳴るような荒れた天気でした。山は晴れた5日に出かけました。西上州の山は例年より1~2週間遅れて、アカヤシオが満開でした。

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2012年5月 1日 (火)

山菜のこと

 私の趣味が山登りであることは前々から書いています。山に登るのと同時に、山の花の写真を撮ることが本当の趣味なのですが、その余禄として山菜やキノコもいただいています。時折新聞等では山菜と間違えて毒草を食べたと云うことが話題になります。先日もトリカブトをニリンソウと間違えて食べた方が亡くなっています。人によっては「よくそんな怖いことしますね」と言う人もいますが、この山の恵みをいただかないと春になったと云う気がしません。もちろん山菜独特の味覚も魅力ですが、やはり春を感じたいと云うのが本音でしょう。秋はキノコになりますが・・・。我が家の庭や畑には、フキノトウ・タラノメ・カンゾウ・ギボウシ(ウルイ)・ギョウジャニンニク・ヤマワサビ・ミツバ・コゴミなどが生えています。3月中旬のフキノトウから始まって、今タラノメが最盛期です。

 少し山にはいれば、今の時期はヤブレガサ・モミジガサ(シドケ)・ニリンソウ・コシアブラなども採れるでしょう。隣近所とで、山菜のやり取りをするのも楽しみです。昨日は、お隣からサンショをいただきました。もう少したつと、イラクサ・フキ・ウワバミソウ(ミズ)・タケノコが大きくなってきます。花と同様、今年は山菜も2週間ほど遅くなっています。今しばらくは、山菜で楽しむことができるでしょう。

モミジガサ(2012年4月29日 群馬県・鹿岳) 鹿岳(1015m)は、群馬県の中でもとりわけアカヤシオがきれいな山として有名です。シーズン中は毎日数十人の登山者(丹沢などに比べると少ないですね)が訪れます。この登山道の脇には、モミジガサがたくさん生えています。

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