« 国産CDはなぜ高い | トップページ | 3.11から1年 »

2012年3月 6日 (火)

東電株主が東電に賠償請求

 福島原発の事故で安全対策を怠ったとして、東電の個人株主42人が東電の経営陣に対して5.5兆円の損害賠償請求の訴えを起こしたという記事が新聞に載っていました。我が国での民事訴訟額として史上最高だそうです。本当かいな、5.5兆円ですよ。しかも、事故の直接の被害者ではなく、株主が起こしたのですから、私には理解できません。「超地震大国の日本で漫然として原発を建設、運転した」罪だそうです。原告代理人の弁護士は「被災者に塗炭の苦しみを与えた人たちを許さない」と言っています。これらの言葉に大いなる違和感を持ち、腹立たしさを覚えるには私だけでしょうか。今まで東電の株で甘い汁を吸ってきたのは誰ですか。その上、事故でなお甘い汁を吸おうというのですか。訴訟の矛先が違うでしょう。

 会社は株主のためにあるのが資本主義の原則です。しかし、今この時、東電あるいは取締役が株主に対して5.5兆円の賠償ができる能力があるかどうか、株主であれば判断できるでしょうに・・・。もっとも、5.5兆円を事故の被害の本当の救済に充てるというのならまだ話はわかりますが、そんなことはないでしょうね。東電も東電なら、株主もこんなものなのですかね。この理不尽・不条理を誰にたたきつければいいのでしょうか。

マンサク(2012年3月3日 高崎市吉井町の八束山麓にて) 震災・原発事故から1年がたち、自然は何事もなかったかのように春がめぐってきました。今年は春が遅かったのですが、マンサクは春一番に「まず咲く」ことから名前がついたといわれています。

120303

« 国産CDはなぜ高い | トップページ | 3.11から1年 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 東電株主が東電に賠償請求:

« 国産CDはなぜ高い | トップページ | 3.11から1年 »