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2012年1月20日 (金)

土壌汚染調査技術管理者試験

 土壌汚染対策法が定める第2回となる土壌汚染調査の技術管理者試験が昨年12月に行われ、1月18日に合格者が発表されました。受験者数3532名で、合格者381名、合格率10.8%となりました。第1回が受験者5554名、合格者1055名、合格率19%でしたから、受験者・合格者とも大幅に減少し、合格率は大幅に低下しました。合格ラインは100点満点の65点です。出題数は80問ですから52問以上正解でないと合格しないことになります。国家試験の中では難関の部類に入るのではないでしょうか。技術士の試験と同じような合格率です。こんなに高いハードルが本当に必要なのでしょうかね。問題は昨年と同様、国家試験にあるまじき低いレベルなのに、合格率だけを高く設定したお粗末な試験と言えます。ちなみに私は80問中59問正解でしたから、かろうじて合格レベルとなりました。

 低いレベルの内容は追々と書くつもりですが、一例をあげます。問題は80問で、試験時間は4時間です。つまり3分に一問解かなければならないのです。問題用紙を開けて最初に感ずることは、設問が長たらしいということです。例えば午前問題28は設問にほぼA4用紙1ページを費やしています。この問題をきちんと読んで理解して、回答するのにたった3分しか掛けられないのです。もちろん短い問題もあるのですが、このような長たらしい、難読で解読不明の問題が多すぎます。試験問題を読むのに疲労困憊となりますよ。何回も言っていることですが、問題を作る人は回答する人のことを考えて問題を作るべきです。作問者があまりにも独りよがりで、問題作成に慣れていないことと、環境省内部での問題のチェックがお粗末なことがこのレベルの低さの原因でしょう。

中仙道の一里塚(2012年1月7日 高崎市・国道18号沿い) この一里塚は江戸から28里に設けられたものです。一里塚は旅人の利便を図るために、徳川家康が秀家に命じて設置させたそうです。樹はエノキです。夏は日差しを避ける木陰を提供しています。

120107

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